中日2軍、阪神投手陣にわずか1安打…片岡篤史2軍監督がおかんむり　居残り練習課し若手野手5人が汗　片岡2軍監督が意図を説明する

■2023.08.03 中日スポーツ

【中日2軍】阪神投手陣にわずか1安打…片岡篤史監督おかんむり　居残り練習課し若手野手が汗


　ナゴヤ球場に移動し、若手野手5選手がそれぞれの課題と向き合い、1時間半以上汗を流した。

　バンテリンドームナゴヤでの敗戦から約1時間後、若竜5人はナゴヤ球場で汗を流していた。

　「（才木という）良いピッチャーと対戦できるということで、試合前から真っすぐを打とうと話していたが、ほとんどその真っすぐを飛ばすことができなかった。時間もあるわけだし、若い選手はまずはその練習をしようと、やらせました」。練習後、片岡2軍監督は意図を説明した。

　指揮官の言葉通り、手も足もでなかった。初回から才木の前に鵜飼、村松、三好が三者連続三振。今季1軍で5勝を挙げ、防御率2・21をマークしている右腕に3回まで牛耳られると、4回は今季24試合に登板し、防御率1・09と抜群の安定感を誇る石井に歯が立たず。1軍でも文句なしの数字を残す2投手の前に、4回までに8三振と力の差を見せつけられた。

　約1時間半、みっちりと打ち込んだのは伊藤、浜、味谷、星野の4選手。一方、この日3三振と精彩を欠いた鵜飼は、バットを持たずに、一塁守備の特守を受けた。指揮官は「もちろん一塁の練習もそうですが、送球を捕る時のボールとの距離感と、打席でのボールとの距離感は似ているものがある。彼の課題は確実性なので、何かつかんでくれればと思ってやらせました」と狙いを語った。

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若竜5人が猛練習です。

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