■2023.08.02 中日スポーツ
マウンドの一部修正で景色に変化か…精度を欠いた中日・小笠原 わずか5ミリの削りでも必要な“視覚の慣れ”#小笠原慎之介#中日ドラゴンズhttps://t.co/Lx17tANXcc
— 中日スポーツ (@chuspo) August 2, 2023
〔ちょい見せトーチュウ 8/2〕2面#中日ドラゴンズ #渋谷真記者 #龍の背に乗って わずか5ミリ…視覚の狂い、景色の変化。前日、マウンドの一部の土を薄く削る修正も裏目に…#小笠原慎之介 #東京中日スポーツ はWEB購入できます↓https://t.co/LHAA3LRXKI pic.twitter.com/X8ttmdOoVe
— 東京中日スポーツ (@tochu_sports) August 1, 2023
■2023.08.02 中日スポーツ
マウンドの一部修正で景色に変化か…精度を欠いた中日・小笠原 わずか5ミリの削りでも必要な“視覚の慣れ”
プレートと接する軸足を置く部分の土を、ミリ単位で薄く削ったという。もちろんチームの総意であり、作業は慎重に進められた。小笠原も立ち合って、意見を伝えている。つまり納得ずくなのだが、僕は以前に彼のこんな言葉を聞いている。
「僕は野球は視覚のスポーツだと思っているんです。捕球音やフレーミングに助けられることはあるんですが、自分がやるべきことをフォーカスしていくためには、音や声は邪魔になることもあるんです」
関係者の話を総合すると、削ったのは5ミリ程度らしい。僕からすれば「たかが」だが、プロにとっては「されど」のようだ。小笠原には確かめることができなかったので、僕は山本昌さんに意見を仰いだ。
「自分で踏んでないからわからないけど、5ミリは大きいよ。慎之介が視覚という言葉を使うのも同意見。僕は景色って言ってたけど」
ナゴヤドーム歴代最多の69勝を挙げている山本さんは、本拠地というのを抜きにしても「ここが一番投げやすかった」と言う。その理由は傾斜と広さからくる安心感だった。テレビ解説者として見たこの日の小笠原は「前回と同じように、立ち上がりから良くなかった」。ただ、それは「球の走りというより高さ」にあると分析した。
ストレートはわずかに高く、頼りになるナックルカーブも精度を欠いた。その原因は視覚の狂い、景色の変化にはなかったのだろうか…。打たれた以上、言い訳をする小笠原ではない。そして視覚や景色には「慣れ」がある。次回の本拠地は15日の巨人戦。自分のやるべきことにフォーカスした小笠原の投球を信じたい。
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バンテリンドームのマウンドが変更へ
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「5ミリ」の大きさについて言及です。