■2023.07.14 中日スポーツ
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〔ちょい見せトーチュウ7/14〕3面
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■2023.07.14 中日スポーツ
やられた球でやり返す…村上相手に緩で攻めきった小笠原の勇気のナックルカーブ「打者が振ってくれる球を」
「僕はスライダーかチェンジアップかなって思ってたんですが、宇佐見さんのサイン通りに。怖かった。でも腹くくって投げるしかないんで」
6回2死。走者はいないが2戦3発の村上に投げミスは許されない。ストレートを5球続けてのフルカウントから、小笠原は緩で攻めきった。
4回には、そのナックルカーブを左中間にたたき込まれている。小笠原が以前から投げていたカーブを、ナックルカーブに改良したのは昨季から。手が付けられなかった三冠王をシーズン終盤に封じたのも、3000回転を超す球界屈指のこの球種だった。
球種別被打率で、昨季が2割2分1厘(122打数27安打)、今季はさらに良くなり1割4分7厘(95打数14安打)。この日も9奪三振のうち、5つはこの球で奪っている。ただ、さすがは村上だ。小笠原がナックルカーブを本塁打にされたのは、2年目でこれが初めてだった。
「序盤から良かったですが、続け過ぎたかなというのが反省です。あのホームランは自分の余裕というか…。もちろん抑えて帰ってこないといけないんですが、カーブのバロメーターを確認するために投げたっていうのはあるんです。強打者にあのカーブがどれくらい有効かっていうのを」
この度胸が、いかにも小笠原だなと思う。目の前の打者に集中はしているが、その先も見据えて投げている。以前、彼は僕にこう言った。
「三振は見逃しより空振りが好きなんです。見逃しよりも次に生きるから。投手は打者が振ってくれる球を投げなきゃいけないんです」
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ナックルカーブについて振り返りました。