中日育成ドラフト3位・樋口正修、支配下契約を勝ち取るために2つのことを目標に掲げる

■2023.06.11 中日スポーツ

育成新人の樋口正修、支配下へ目標は出塁率3割5分&盗塁量産「成功と失敗の両方から経験積めている」【中日2軍】


　中日の育成ドラフト3位新人・樋口正修内野手（24）が、ウエスタン・リーグでチーム最多の50試合に出場し、同リーグトップの三塁打5本と存在感を放っている。支配下契約を勝ち取るためのさらなるアピールとして、出塁率アップと盗塁増を掲げた。

　「成功と失敗の両方から経験を積めている。追い込まれるまでは振り抜くチーム方針があって、普通の選手なら二塁までの当たりを足で三塁打にできている。自分らしさが出ていると思います」

　身長177センチに対し、重めの940グラムのDeNA・宮崎モデルのバットを使いこなし、パンチ力を発揮。一方で、打率2割9厘で出塁率は2割8分8厘にとどまっている。

　「出塁率を最低でも3割5分まで上げたい。粘って四球を取るのも生きる道」。出塁が増えれば、片岡篤史2軍監督も「盗塁にこだわってほしい」と期待する50メートル5秒7の俊足も輝く。ここまで1盗塁。まずは5盗塁でチームトップの三好に並びたい。

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シーズン中の支配下は7月が期限。猛アピールに期待ですねぇ。

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