中日・小笠原慎之介投手「0点にピッチャーが抑えていればチームは負けることはないので、完封勝ちはよかったと思います」

■2023.05.26 東海ラジオ

『ガッツナイターplus』


吉川アナ：
先発の小笠原慎之介投手なんですが、

　小笠原：
　立ち上がりは少しバタバタしてしまいました。

と。

確かに振り返ってみると、2番の関根選手にも2ボールだったり、

4番の牧選手、そして5番のソト選手にも2ボール,3ボールになったという場面があって、

ボール球が先行してしまったんですよね。

そんな中、マウンド上で、

　小笠原：
　「頼むから打ってくれ」とか、

　「自分が投げるボールに手を出してくれ」と願いながら投げていた。

　そんな中で段々と回を追うごとにで修正することができました。

と今日のピッチングをまずは振り返りました。

1つポイントになったのが6回だと思うんですが、

小笠原投手は6回ですね、1番の佐野選手フォアボール、

2番の関根選手にセーフティバント、バントヒットをを決められて、

1アウトランナー1,2塁というピンチがあって、

そして迎えるバッターが打率が4割前後の絶好調の宮崎選手ですよね。

絶好調といっても最近、少し当たりは止まっていましたけど、

前の打席、ヒットを打っている宮崎選手ということで、

　小笠原：
　ここでキャッチャーの木下拓哉との会話の中で、

　「投げるボールはどうしよう？」「投げる球、無いよな」みたいな話になった。

　そんな中、「この試合でまだインコースのボールってあまり使っていないよな」ということに気づいた。

そうでして、

そこで結果、そのインコースをズバッと突いて見逃し三振だったんですけども、

　小笠原：
　まだ前半に使っていなかったボールを、

　勝負どころで結果的に使えました。

というふうに宮崎選手との対戦を振り返りました。

そしてチームは今シーズン初めての完封勝利、

0で抑えた試合は初めてだったということで、

　小笠原：
　スコア的にもそれは良いことですし、

　0点にピッチャーが抑えていれば、

　チームは負けることはないので、

　完封勝ちはよかったと思います。

と話していましたね。