■2023.04.23 野球いっかん! – YouTube
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『昨年 石川選手と多くの時間を過ごした』
英智:
昨年は野手育成コーチでナゴヤ球場にいる機会が多かったですから、
もちろんケガで苦しんでいる石川昂弥をずっと近くで見守れましたけども、
かと言って、こうだああだと口うるさく言うことがほとんど、もうないんですよね、
彼の取り組む姿勢とかですね、
もうコツコツとやるべきことをやって、
僕達も一生懸命にコツコツやっていたんですけども、
やっぱり上手な選手、良い選手って、
福留さんとかね、森野さんとか、もちろん荒木さんとかも、井端さんとかも、
ちょっと年代の近い選手とかは見ていて思うんですけど、
やっぱり無駄なこともしないんですよね。
僕達なんか、あれも必要かな、これも必要だなと結局いっぱいごちゃごちゃと付けて、
パッと見たらへんてこりんなファッションになっていたりするんですけども、
レギュラーを獲るような彼らは、もうデニムに白Tシャツに時計を付けてと、
本当に必要な物を、必要な情報と練習をやって「はい」と、スマートなんですよね、やることが。
その点ではそういう成功した選手のイメージ像に石川昂弥は近いですよね。
─まだ若いですよね?
英智:
だから、しっかりとしているなと思いますね。
やっぱり「天才」というその一言で例えるなら天才ですけどね。
もちろん天才でただ単にそのままゴールの今の形にたどり着いたわけじゃなくて、
沢山、沢山の練習をして、失敗を重ねてきて今のところにあるんですけども、
確か、自分でも「手の捌きが良くなった」というコメントを見るように、
そのままずっとやっていたら、
ケガ中にイスに座って、本当に車椅子プレイヤーの方みたいに本当にずっと座ったままティーをやって繰り返して、
毎日、毎日やっていたら上半身動きをそれに特化した練習を繰り返したおかげで、
たぶん、本当に前までだったらバットがこうやって潜るようなところも、
手がパーンと出ている印象ですしね。
だから、昨日のヤクルトのベテラン・石川投手から打ったセンターバックスクリーンのホームランなんも、
前までとバットの出てくる軌道の印象が違って、
パーンと手が前に出てきた、そういう打ち方に見えましたね。
だから前までの打ち方でしたら、なんかイメージ的にセンターに飛ぶよりかは、
もちろんライト方向のポール際とか左中間へホームランというような球のコースだったんですが、
上手く前に手が伸びてセンターバックスクリーン。
─宮本さんに僕らはよくお話を伺うことが多かったので、「良い選手はケガをして良くなって帰ってくる」って?
英智:
今、ちょっと鳥肌が立ちましたね。
そうですね、確かに。
前、ウチにいたチェン・ウェインというピッチャーもですね、
140そこそこだったんですけど、
肘を手術したら、腿なんてこんなに太くなって、
体も本当にひとまわりり、ふたまわり冗談なく大きくなって、
そしたら戻ってきて150ピューンピューン常時出るようになってね、
その通りだと思います。
─そんな石川さんは凄い方なんですね。なんか精神的にもしっかりしていて、ちょっと凄く嬉しくなるというか(笑)
英智:
もう大人な考え方というか、かと言って勘違いはしていないんで、
本当に若者らしいヒットを打ったら嬉しそうな笑顔でね、
塁上でアクションを起こしてくれていますし、
まぁそういう面では若いお客さんの人にも非常に好感を持てるような、
そういうふうに映っていると思いますし、
良いところだと思います。
石川選手の人間性と真摯な取り組み、アキーノ守備力は改善する?岡林選手はまだまだ伸びる。英智さんの考察 https://t.co/hTMIz0umrv#英智 #中日ドラゴンズ #石川昂弥 #アキーノ #プロ野球 pic.twitter.com/z8eN9KrJB4
— 野球いっかん!ch (@yakyuikkan) April 22, 2023
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『昨年 石川選手と多くの時間を過ごした』
英智:
昨年は野手育成コーチでナゴヤ球場にいる機会が多かったですから、
もちろんケガで苦しんでいる石川昂弥をずっと近くで見守れましたけども、
かと言って、こうだああだと口うるさく言うことがほとんど、もうないんですよね、
彼の取り組む姿勢とかですね、
もうコツコツとやるべきことをやって、
僕達も一生懸命にコツコツやっていたんですけども、
やっぱり上手な選手、良い選手って、
福留さんとかね、森野さんとか、もちろん荒木さんとかも、井端さんとかも、
ちょっと年代の近い選手とかは見ていて思うんですけど、
やっぱり無駄なこともしないんですよね。
僕達なんか、あれも必要かな、これも必要だなと結局いっぱいごちゃごちゃと付けて、
パッと見たらへんてこりんなファッションになっていたりするんですけども、
レギュラーを獲るような彼らは、もうデニムに白Tシャツに時計を付けてと、
本当に必要な物を、必要な情報と練習をやって「はい」と、スマートなんですよね、やることが。
その点ではそういう成功した選手のイメージ像に石川昂弥は近いですよね。
─まだ若いですよね?
英智:
だから、しっかりとしているなと思いますね。
やっぱり「天才」というその一言で例えるなら天才ですけどね。
もちろん天才でただ単にそのままゴールの今の形にたどり着いたわけじゃなくて、
沢山、沢山の練習をして、失敗を重ねてきて今のところにあるんですけども、
確か、自分でも「手の捌きが良くなった」というコメントを見るように、
そのままずっとやっていたら、
ケガ中にイスに座って、本当に車椅子プレイヤーの方みたいに本当にずっと座ったままティーをやって繰り返して、
毎日、毎日やっていたら上半身動きをそれに特化した練習を繰り返したおかげで、
たぶん、本当に前までだったらバットがこうやって潜るようなところも、
手がパーンと出ている印象ですしね。
だから、昨日のヤクルトのベテラン・石川投手から打ったセンターバックスクリーンのホームランなんも、
前までとバットの出てくる軌道の印象が違って、
パーンと手が前に出てきた、そういう打ち方に見えましたね。
だから前までの打ち方でしたら、なんかイメージ的にセンターに飛ぶよりかは、
もちろんライト方向のポール際とか左中間へホームランというような球のコースだったんですが、
上手く前に手が伸びてセンターバックスクリーン。
─宮本さんに僕らはよくお話を伺うことが多かったので、「良い選手はケガをして良くなって帰ってくる」って?
英智:
今、ちょっと鳥肌が立ちましたね。
そうですね、確かに。
前、ウチにいたチェン・ウェインというピッチャーもですね、
140そこそこだったんですけど、
肘を手術したら、腿なんてこんなに太くなって、
体も本当にひとまわりり、ふたまわり冗談なく大きくなって、
そしたら戻ってきて150ピューンピューン常時出るようになってね、
その通りだと思います。
─そんな石川さんは凄い方なんですね。なんか精神的にもしっかりしていて、ちょっと凄く嬉しくなるというか(笑)
英智:
もう大人な考え方というか、かと言って勘違いはしていないんで、
本当に若者らしいヒットを打ったら嬉しそうな笑顔でね、
塁上でアクションを起こしてくれていますし、
まぁそういう面では若いお客さんの人にも非常に好感を持てるような、
そういうふうに映っていると思いますし、
良いところだと思います。
中日ファン「Q.岡林選手の守備範囲の広さ、肩の強さを昔の選手に例えると誰に似ていると思いますか?」 元中日コーチ・英智さん「う~ん…みなさんを敵に回してしまうかもしれません、申し訳ありませんけど…」
元中日コーチ・英智さんが強肩に驚いて「ボールに羽が生えていないか確認した」唯一の選手
英智さんが石川昂弥選手について語ってくれました。