■2023.03.04 CBCラジオ
『若狭敬一のスポ音』
…
お便り「Q.吉見さんに質問です。ルーキーといえば山浅龍之介選手。高卒1年目。吉見さんがご覧になって、素晴らしいと感じた点はどこでしょうか?」
吉見:
やっぱり体付きはまだまだ小さいというか、細いので、
「高校生なのかな」という感じがしましたけども、
やっぱりキャッチャーとしてしっかりと指示を出す、
会話をするということはできていたので、
「うわぁ、この子、凄いな」と見ていましたね。
まぁキャッチングとか、
この前の試合でも7個くらい逸したんでしたっけ?6個くらいでしたっけ?
若狭アナ:
ありました。
ワイルドピッチもありました。
吉見:
そんなのはもう当然ですよ。
今まで受けてきたものとは、わけが違うので。
変化球のキレなんかたぶん「なんじゃコレ?」みたいな感じでしょうね。
若狭アナ:
去年、サンドラに来てくれたあと、
ラジオの収録した時に、
山浅:
私、まだ150km/h以上を人生で受けたことがないんです。
と言っていて、
「大丈夫かな?」と思ったんですよ(笑)
吉見:
(笑)
これはもうこれから克服すればいいので、沢山受けてね。
若狭アナ:
それを高卒1年目の春のキャンプで、
自チームのトップレベルのピッチャーの球を、
練習・試合で受けられたというのは、かけがいのない経験ですよね?
吉見:
そうですよね。
なかなかできることでじゃないので。
若狭アナ:
ここに来るまで、高校を卒業して、
結構、4,5年かかる選手もいるのに。
吉見:
卒業する前に来ちゃったみたいなね(笑)
若狭アナ:
そうか、
だってよく考えたら、まだ高校生ですもんね。
吉見:
はい。
まだまだ課題はあると思うんですけど、
キャッチャーとして大事な、やっぱり声を出すとか、
「頑張ろう!」とかじゃなくて、
ピッチャーと会話をするとか、指示を出すとかは大事だと思うんで、
何も無口な喋らないキャッチャー、
ただワンバウンドを止める、盗塁を刺すという、
ワンマンなキャッチャーは僕はダメだと思うんですよ。
やっぱりバッテリーって夫婦までは言わないんですけど、
お互いが知らないと、投げにくいし、受けにくいし、
というのを彼は必死に、山浅は「僕のことを分かってください」という会話を、
何を会話しているか知らないですけど、
数日間、見ていて、会話をしている姿を見て、
「しなさい」と言われたのかもしれないですけども、それが伝わったので、
キャッチャーとして大事な素質というものは感じました。
若狭アナ:
それは年齢、経験が積み重なればできるとかできないとかじゃなくて、
もう本人がやるかやらないかで、
年はあまり関係ないですもんね?
吉見:
やっぱり遠慮をするじゃないですか?
だって僕が投げて、例えば立浪さんと「会話してこい」と言われたら、
「何を会話したらいいんだろう?」となるわけじゃないですか(笑)
若狭アナ:
(笑)
吉見:
いやいやいや、「なんや?」と言われたら、
「あっ、何もありません」と終わるわけじゃないですか、僕の場合ね(笑)
でも彼がぐっと入っていったんで。
若狭アナ:
さすがキャッチャー。
吉見:
大事なところなんですよ。
『若狭敬一のスポ音』
今日のゲストは吉見一起さんでした。田中選手に対する立浪監督の一言が印象的でした。キャンプを見た吉見さんならではの仲地投手、福島投手の評価も面白かったです。他球団情報や京田選手の近況など聞き逃した方はタイムフリーでせひ!来週のゲストは日高優月さんです。質問は明日までに! #スポ音 pic.twitter.com/UXzYzuNSFk
— 若狭敬一のスポ音 (@cbcspoon1053) March 4, 2023
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お便り「Q.吉見さんに質問です。ルーキーといえば山浅龍之介選手。高卒1年目。吉見さんがご覧になって、素晴らしいと感じた点はどこでしょうか?」
吉見:
やっぱり体付きはまだまだ小さいというか、細いので、
「高校生なのかな」という感じがしましたけども、
やっぱりキャッチャーとしてしっかりと指示を出す、
会話をするということはできていたので、
「うわぁ、この子、凄いな」と見ていましたね。
まぁキャッチングとか、
この前の試合でも7個くらい逸したんでしたっけ?6個くらいでしたっけ?
若狭アナ:
ありました。
ワイルドピッチもありました。
吉見:
そんなのはもう当然ですよ。
今まで受けてきたものとは、わけが違うので。
変化球のキレなんかたぶん「なんじゃコレ?」みたいな感じでしょうね。
若狭アナ:
去年、サンドラに来てくれたあと、
ラジオの収録した時に、
山浅:
私、まだ150km/h以上を人生で受けたことがないんです。
と言っていて、
「大丈夫かな?」と思ったんですよ(笑)
吉見:
(笑)
これはもうこれから克服すればいいので、沢山受けてね。
若狭アナ:
それを高卒1年目の春のキャンプで、
自チームのトップレベルのピッチャーの球を、
練習・試合で受けられたというのは、かけがいのない経験ですよね?
吉見:
そうですよね。
なかなかできることでじゃないので。
若狭アナ:
ここに来るまで、高校を卒業して、
結構、4,5年かかる選手もいるのに。
吉見:
卒業する前に来ちゃったみたいなね(笑)
若狭アナ:
そうか、
だってよく考えたら、まだ高校生ですもんね。
吉見:
はい。
まだまだ課題はあると思うんですけど、
キャッチャーとして大事な、やっぱり声を出すとか、
「頑張ろう!」とかじゃなくて、
ピッチャーと会話をするとか、指示を出すとかは大事だと思うんで、
何も無口な喋らないキャッチャー、
ただワンバウンドを止める、盗塁を刺すという、
ワンマンなキャッチャーは僕はダメだと思うんですよ。
やっぱりバッテリーって夫婦までは言わないんですけど、
お互いが知らないと、投げにくいし、受けにくいし、
というのを彼は必死に、山浅は「僕のことを分かってください」という会話を、
何を会話しているか知らないですけど、
数日間、見ていて、会話をしている姿を見て、
「しなさい」と言われたのかもしれないですけども、それが伝わったので、
キャッチャーとして大事な素質というものは感じました。
若狭アナ:
それは年齢、経験が積み重なればできるとかできないとかじゃなくて、
もう本人がやるかやらないかで、
年はあまり関係ないですもんね?
吉見:
やっぱり遠慮をするじゃないですか?
だって僕が投げて、例えば立浪さんと「会話してこい」と言われたら、
「何を会話したらいいんだろう?」となるわけじゃないですか(笑)
若狭アナ:
(笑)
吉見:
いやいやいや、「なんや?」と言われたら、
「あっ、何もありません」と終わるわけじゃないですか、僕の場合ね(笑)
でも彼がぐっと入っていったんで。
若狭アナ:
さすがキャッチャー。
吉見:
大事なところなんですよ。
「こいつ、すげえな」 中日ドラフト4位・山浅龍之介の配球に中日投手陣がざわつく
中日ドラフト4位・山浅龍之介、2月14日(火) 練習試合「中日vs.ロッテ」試合後の様子が…?【動画】
コミュニケーション能力での凄さも感じていたようです。