身長は166センチと小柄だが、グラウンドで躍動する姿は存在感がある。中日の新人合同自主トレーニング。立浪和義監督の印象に残ったのは、ドラフト6位の田中幹也内野手(亜大)の守備練習だった。「身のこなしが素晴らしい」〔プロ野球連載・飛躍への一歩〕https://t.co/ou2OED9XGq
— 時事通信スポーツ (@jijisports) January 21, 2023
■2023.01.21 時事通信
小さな体に魅力たっぷり 期待値高い中日6位田中―プロ野球・飛躍への一歩(4)
身長は166センチと小柄だが、グラウンドで躍動する姿は存在感がある。中日の新人合同自主トレーニング2日目。立浪和義監督の印象に残ったのは、ドラフト6位の田中幹也内野手(亜大)の守備練習だった。「身のこなしが素晴らしい。プロに負けないレベル」
50メートル走5秒9の俊足で、野球センスあふれる右打者。大学4年春には東都リーグ記録に並ぶ1試合6盗塁をマークし、主将としてリーグ、全日本大学選手権優勝に導いた。
実力は十分だが、大学3年夏に難病の潰瘍性大腸炎と診断され、長期入院を経験したことが影響して6位まで残っていた。中日は、生でプレーを見て高評価していた立浪監督の「いきましょう」という一声で指名に至った。監督は常に声を出すなどの姿勢も買っており、「中日の雰囲気を変えてくれる選手」と評す。
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ドラフト指名アナウンス「第6巡選択希望選手 中日 田中幹也 内野手 亜細亜大学」 中日スカウト陣「おっとぉ!」「ほぉ~」「油断してた(笑)」
中日ドラフト6位・田中幹也、国指定の難病に襲われ大腸を全摘出する手術…それでも持ち続けた思いは…
立浪監督の意向でドラフト指名となりました。