球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~ 延長戦[字]
12/4 (日) 21:00 ~ 21:50(50分)
NHK BS1(Ch.101)
▽テーマは「延長戦」。2022年は3シーズンぶりに延長12回制が復活。緊迫感あふれる終盤の攻防が戻ってきた。いったい何が延長戦の勝敗を分けるのか、徹底的に深堀り。
ヤクルトとオリックスが戦った日本シリーズでも延長12回に及ぶ死闘が繰り広げられるなど、今シーズンは多数の延長戦が見られた。サヨナラで勝負が決する場面も多く、一投一打に緊張が高まる延長戦。そこで最も強さを発揮したバッターは誰なのか?最も抑えたピッチャーは誰なのか?そして延長戦の勝敗を分ける監督の采配とは?清水昇・丸山和郁ら現役選手の証言から、レジェンドが語る伝説の延長戦まで、盛沢山でお届けする。
【司会】塙宣之
【語り】土屋伸之
【ゲスト】前田裕太、尾崎世界観、谷繁元信、阿波野秀幸、伊丹雄斗
─チーム別の延長戦防御率ランキング、1位は断然の1.56。難しい延長戦の投手戦リレーを最も上手くやってのけた投手コーチとは…?中日・落合ヘッド兼投手コーチ!今回、スタジオに谷繁さんが。
落合コーチ:
はい、聞きました。
非常に話づらいなという(笑)
─では喋りやすそうな質問から。試合中、延長戦を意識するタイミングは?
落合コーチ:
まぁ6イニングまでに同点の場合ですね、
まずウチのピッチャーは点を取られないという計算でいくので、
そういう意味では、そこの変化意識はしていきますけど、
7回、8回、9回と、
やっぱりウチは清水、ロドリゲス、マルティネスという3人しっかりとしたピッチャーがいますので、
何とかそこに持ち込んでいこうというのがウチの戦い方だと思うので。
─強力なリリーフ陣を要する中日だが、延長戦では独自の起用法が。
落合コーチ:
6月26日のタイガース戦、甲子園で、
マルティネスをちょっと温存しながら、
11回に取られてサヨナラ負けをしたんですかね、
それで監督が試合後に、
立浪監督:
マルティネスの温存というよりは、
もう攻めていく、
良いピッチャーから使っていかないか?
ということを、
切り替わった試合、キーポイントはたぶんそこだったと思うんですね、今年に限っては。
─9回同点でもクローザーを温存せずに投入する。事実、延長戦の投球回数を見るとトップ5は全て他球団のクローザーだが、マルティネスは2回しか投げていない。となるとどんな投手リレーで延長戦を戦い抜いたのか?
落合コーチ:
一番存在が大きいのは僕は藤嶋の存在だと思います。
─プロ6年目・藤嶋健人! 今季50試合を投げ延長戦での登板数はチーム最多を記録している。
落合コーチ:
まぁ藤嶋の場合は非常にビハインドの場面でも投げたり、
当然、リードしたりした場面でも投げたりと、
投げる幅が他のピッチャーよりも幅が広いんですけども、
それでも、どの場面でもやっぱり答えを出してくれるという強みが藤嶋にはあるので、
「延長に入れば藤嶋」というのが、どこか僕の中にも、
頼ってしまうところがあるんですけども。
─さらに!
落合コーチ:
谷元と祖父江の存在も大きいんですよ、
やっぱり経験値があるので。
─求められるのは普段投げないセーブシチュエーションもこなせる経験値だという。
落合コーチ:
それで根尾を使ってみたんですけどね、広島戦で。
ちょっとまだ荷が重かったですね。
今、適性を探しているところで、
もう中継ぎの適性は見えたので、
一番輝ける場所はどこなのか、それを模索しながら、
どこでも答えを出しそうな雰囲気を持っているですけど。
─では最後に、投手コーチ・落合英二にとって延長戦とは?
落合コーチ:
できればやりたくないはですけどね、
でもドラゴンズの強みであることは間違いないので、
ここでやっぱりきっちりと勝ち星、もしくは引き分けに持ち込める、
それは来年もやっぱり1つの武器として、
「どんと来い!」というつもりで臨んでいきたいと思います。
─延長戦はクローザーに頼らず、経験豊富な中継ぎを主役にする。みなさんいかがですか?
12/4 (日) 21:00 ~ 21:50(50分)
NHK BS1(Ch.101)
▽テーマは「延長戦」。2022年は3シーズンぶりに延長12回制が復活。緊迫感あふれる終盤の攻防が戻ってきた。いったい何が延長戦の勝敗を分けるのか、徹底的に深堀り。
ヤクルトとオリックスが戦った日本シリーズでも延長12回に及ぶ死闘が繰り広げられるなど、今シーズンは多数の延長戦が見られた。サヨナラで勝負が決する場面も多く、一投一打に緊張が高まる延長戦。そこで最も強さを発揮したバッターは誰なのか?最も抑えたピッチャーは誰なのか?そして延長戦の勝敗を分ける監督の采配とは?清水昇・丸山和郁ら現役選手の証言から、レジェンドが語る伝説の延長戦まで、盛沢山でお届けする。
【司会】塙宣之
【語り】土屋伸之
【ゲスト】前田裕太、尾崎世界観、谷繁元信、阿波野秀幸、伊丹雄斗
#球辞苑 は緊迫の攻防 ⚾
— NHKベースボール (@nhk_baseball) November 29, 2022
「延長戦」を深堀り!!
延長戦に最も強い打者・投手は?#里崎智也 と #谷繁元信 が語る
…あの伝説の日本シリーズ延長戦
劇的!サヨナラをめぐる攻防
12/4(日)夜9:00 🔵 BS1#塙宣之#土屋伸之#前田裕太#尾崎世界観#谷繁元信#阿波野秀幸 pic.twitter.com/8f8sFxjQX3
─チーム別の延長戦防御率ランキング、1位は断然の1.56。難しい延長戦の投手戦リレーを最も上手くやってのけた投手コーチとは…?中日・落合ヘッド兼投手コーチ!今回、スタジオに谷繁さんが。
落合コーチ:
はい、聞きました。
非常に話づらいなという(笑)
─では喋りやすそうな質問から。試合中、延長戦を意識するタイミングは?
落合コーチ:
まぁ6イニングまでに同点の場合ですね、
まずウチのピッチャーは点を取られないという計算でいくので、
そういう意味では、そこの変化意識はしていきますけど、
7回、8回、9回と、
やっぱりウチは清水、ロドリゲス、マルティネスという3人しっかりとしたピッチャーがいますので、
何とかそこに持ち込んでいこうというのがウチの戦い方だと思うので。
─強力なリリーフ陣を要する中日だが、延長戦では独自の起用法が。
落合コーチ:
6月26日のタイガース戦、甲子園で、
マルティネスをちょっと温存しながら、
11回に取られてサヨナラ負けをしたんですかね、
それで監督が試合後に、
立浪監督:
マルティネスの温存というよりは、
もう攻めていく、
良いピッチャーから使っていかないか?
ということを、
切り替わった試合、キーポイントはたぶんそこだったと思うんですね、今年に限っては。
─9回同点でもクローザーを温存せずに投入する。事実、延長戦の投球回数を見るとトップ5は全て他球団のクローザーだが、マルティネスは2回しか投げていない。となるとどんな投手リレーで延長戦を戦い抜いたのか?
落合コーチ:
一番存在が大きいのは僕は藤嶋の存在だと思います。
─プロ6年目・藤嶋健人! 今季50試合を投げ延長戦での登板数はチーム最多を記録している。
落合コーチ:
まぁ藤嶋の場合は非常にビハインドの場面でも投げたり、
当然、リードしたりした場面でも投げたりと、
投げる幅が他のピッチャーよりも幅が広いんですけども、
それでも、どの場面でもやっぱり答えを出してくれるという強みが藤嶋にはあるので、
「延長に入れば藤嶋」というのが、どこか僕の中にも、
頼ってしまうところがあるんですけども。
─さらに!
落合コーチ:
谷元と祖父江の存在も大きいんですよ、
やっぱり経験値があるので。
─求められるのは普段投げないセーブシチュエーションもこなせる経験値だという。
落合コーチ:
それで根尾を使ってみたんですけどね、広島戦で。
ちょっとまだ荷が重かったですね。
今、適性を探しているところで、
もう中継ぎの適性は見えたので、
一番輝ける場所はどこなのか、それを模索しながら、
どこでも答えを出しそうな雰囲気を持っているですけど。
─では最後に、投手コーチ・落合英二にとって延長戦とは?
落合コーチ:
できればやりたくないはですけどね、
でもドラゴンズの強みであることは間違いないので、
ここでやっぱりきっちりと勝ち星、もしくは引き分けに持ち込める、
それは来年もやっぱり1つの武器として、
「どんと来い!」というつもりで臨んでいきたいと思います。
─延長戦はクローザーに頼らず、経験豊富な中継ぎを主役にする。みなさんいかがですか?
2022年シーズンは中日が延長戦勝率12球団中1位 延長戦チーム防御率も驚異的な数字に…?
中日・落合英二コーチ「だって昼間のロドリゲスは動かないですもん」
頼もしいリリーフ陣について明かしてくれました。