■2022.11.20 中日スポーツ
大阪桐蔭高「根尾2世」サヨナラ弾 中日スカウト「これから楽しみ」初スタメン4安打【明治神宮野球】
この日4本目のヒットがコールドを決める決勝弾となった。大阪桐蔭は7番・中堅に抜てきされた境が、9点リードの6回2死、右翼へ公式戦初ホームラン。「1年生なので、思い切り振っていこうと思ったのが、いい結果につながりました」。中盤から復調していたクラークの変則右腕・新岡のカットボールをとらえた。
今秋からベンチ入り。直球と切れのいいスライダーを武器に、投手として近畿大会では先発登板を経験したが、この日は先輩外野手がけがで大事をとったことで野手として出番が回ってきた。
中学時代に陸上でジュニア五輪に出場し、100メートルの自己ベストが11秒6という快足が自慢。2回1死から4点のビッグイニングの起点となった遊撃への内野安打、4回には中堅への二塁打で持ち味を発揮した。中日の山本スカウトは「一塁を回ってからが速い。スプリンターの走り方。バッティングもいい。これからが楽しみ」と将来性を評価した。
岐阜出身の二刀流の憧れは同郷の中日・根尾。「ピッチャーとバッターの両方で活躍された先輩ですし、尊敬しています。自分も両方やりたい」。タイプは少し違うが、西谷浩一監督も「勉強もできますよ」と言うように学業でも”根尾2世”だ。大阪桐蔭の1年生では3番を任され、2安打3打点だった徳丸が目立つが、境も負けていない。将来は1番を打たせたいというチームのプランも加速しそうだ。
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■大阪桐蔭・境亮陽
🔥第53回 明治神宮野球大会🔥
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) November 20, 2022
【高校の部 2回戦】#クラーク国際 2 – 12× #大阪桐蔭
(6回コールド)
ここまで3安打の1年生境がアーチを描いた!
大阪桐蔭が連覇に近づくコールド勝利
「#バーチャル高校野球」では
全試合を無料ライブ中継🎥https://t.co/scMUi6MEe7#明治神宮大会 #神宮大会 pic.twitter.com/f27fH3Y3rE
クラーク記念国際2-12×大阪桐蔭(6回コールド)
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) November 20, 2022
最速
大阪桐蔭
南恒誠142
藤井勇真134▲
松井弘樹138
クラーク
新岡歩輝137
▲は左。全員2年。
大阪桐蔭が大勝。
7番の境亮陽(1年)が遊安、右安、中2、右本で試合を決めるソロ。二塁打の二塁到達は7.47秒。 pic.twitter.com/k4v9ZTkSo3
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2年後に注目が集まります。