中日・立浪和義監督、ブライト健太選手があの格好になった理由を明かす

■2022.11.03 CBCラジオ

『ドラ魂キング』


…

『中日ドラゴンズ沖縄秋季キャンプレポート』

榊原アナ：
ブライト選手なんですが、

今日、随分と変わった格好でバッティング練習をしていまして、

腰元にバスマット、あのお風呂のマットですね。

お風呂のマットでウレタン製のような、

あのマットを腰元に巻いてバッティング練習をしていたんですよ。

くり抜いてですね、真ん中の部分に穴を開けて、

そこを腰元にはめてティーバッティングをしていて、

それだけで終わるかと思ったら、

バッティングケージの中に入ってフリーバッティングもそのバスマットを腰に付けながら行っていまして、

で、そこまでいくとずっと最後までということで、

屋内練習場に移動してバッティング練習を行う時もそのバスマットを付けていたという、

まぁ形、フォルムだけを見ると、バレーの白鳥の湖のような腰元にスカートヒラヒラみたいな、

ああいうような形でバスマットが腰元になびきながらという練習をしていました。

このことについて立浪監督は、

　立浪監督：
　どうもブライトのクセで、

　スイングをする時に右手が落ちるような傾向がある。

　ですので右手が落ちないように腰元にそのバスマットを付けることによって、

　そこに当たらないようにスイングをする。

ということですよね。

そういった手の使い方を覚えてもらうためにこういう練習を、

立浪監督の発案で今日、取り入れたようです。

なかなか右手が下がると体から遠くなってしまうんですね。

腕が伸びるような形になってしまうので、

そのあたりを矯正するためにこのバスマットを使った練習と。

ただ、バスマットって柔らかいですからね、スイングをしているうちに下がっていってしまうんですよね。

そうするとまた意味がありませんので、

時折、下がったものを直しながら上げて、

またスイングをして、段々と下がってきて、

また上げてという、

一見変わった、ユニークな練習というのも今日は見られました。