中日ドラゴンズ応援団「挑み続けた24年間男の勲章福留孝介」

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【挑み続けた24年間男の勲章福留孝介】

秋の到来でしょうか、涼しげな風が連日吹き続けています。そして今日は雨模様。どこか別れを惜しむように、しとしとと降り続いています。今日は、福留孝介選手の引退試合を兼ねて行われます。選手として躍動する最後の姿を、皆さんの目にしっかりと焼き付けていただければと思います。

さて、当団体では福留孝介選手へ向け横断幕を作成いたしました。書かれている文言は「挑み続けた24年間男の勲章福留孝介」です。福留選手のプロ野球人生は、まさに挑戦の連続でした。

社会人野球を経てドラゴンズに入団してからというもの、初めは内野手として活躍していました。非凡な打撃センスでスタメンの座を勝ち取りましたが守備の面で苦しみ、外野手へとコンバートすることになりました。2008年にはMLBに挑戦し、5年間海外で躍動しました。その後、阪神タイガースへ入団することとなり、新天地での挑戦となりました。8年間所属した中で、40歳にしてキャプテンに就任するなどチームの顔として名を馳せます。そして、阪神を自由契約になったのちにドラゴンズが入団交渉を行い2021年から再びこの地で再出発をすることになりました。

福留選手がドラゴンズに復帰となった際には、またドラゴンズのユニホームを着て躍動する姿を見ることができると多くのファンが歓喜し、今か今かと待ち望みました。当団体としても、選手応援歌を作成する際にメロディーや応援歌の歌詞はどういったものがふさわしいか、検討に検討を重ねました。
その結果、決まった歌詞は「幾千と光る栄光の軌跡再びこの地でいざ舞い上がれ」です。残念ながら球場でトランペットを使っての大合唱は1度も叶いませんでしたが、皆さんの心の中に、そして福留選手の心の中に刻まれて欲しいと思っています。

プロ野球人生を通して数々のタイトルや錚々たる成績を残してきた福留選手。そうした栄光の軌跡は決して色褪せることなくドラゴンズファンのみならず全国のプロ野球ファンの記憶に残り続けることと思います。怪我や苦悩がありながらも、自身のプレースタイルを崩さず貫き通し残してきた数々の栄光は、まさに男の勲章と言うべきでしょう。堂々とした立ち振る舞いは、チームへも勇気を与える選手であったと思います。そんな福留選手が、今日は最後のプレーを見せる場でもあります。福留選手の名がコールされましたら、精一杯の拍手をお願いいたします。最後の花道を皆さんで創り上げましょう！

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