中日・大野雄大投手「56号を打つかどうかで回ってくる。本音では…」

■2022.09.17 中日スポーツ

［ドラニュース］大野雄大が村上を完封「自信にしていい」後輩に最高の手本チームは今季ヤクルト戦に勝ち越し決定【中日】#ドラゴンズ https://t.co/9D8C4NPaoS
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〔ちょい見せトーチュウ 9/17〕1面
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■2022.09.17 中日スポーツ

大野雄大が村上を完封「自信にしていい」後輩に最高の手本チームは今季ヤクルト戦に勝ち越し決定【中日】

　全ての集中力を注げる舞台を整えた大野雄が、村上を黙らせた。日本選手最多タイとなる55号を引っ提げ、バンテリンドームナゴヤに乗り込んできたヤクルトの主砲を3打席とも走者なしの場面で抑え込み、4回まで無安打の7イニング1安打無失点。7奪三振で充実感たっぷりの7勝目を挙げた。

　歴史的瞬間の引き立て役になるのは、竜のエースのプライドに懸けてお断り。「56号を打つかどうかで回ってくる。本音では、たまらないです。野球ファンの皆さんも期待されてることですし…。その中で逃げずに3打席抑えられたのは、自信にしていいと思う」と胸を張った。

　2日の神宮での前回対戦では、先制＆決勝の50号3ランを浴びた。痛手を振り返りつつ「前回の勝負でも、内の甘め落ち球は空振りしていた」。見いだした突破口を生かし、やり返した。

　まずは2回先頭の第1打席。直球は外角へ配した。膝元へのツーシームと外へのカットボールで追い込み、勝負球は内角低めの落ちる球で、空を切らせて先手を取った。3回に4点の援護をもらって「打たれちゃだめですけど、ソロならOK」と大胆に構えた。4回1死も7回先頭も決め球は落ちる球。ゴロアウト2つで料理した。

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