■2022.09.15 中日スポーツ
走塁ミスで敗れた翌日…刺されても“変わらない走塁”の大切さ 長打のない中日は無難に走らずリスク取る姿勢を
— 中日スポーツ (@chuspo) September 15, 2022
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■2022.09.15 中日スポーツ
走塁ミスで敗れた翌日…刺されても“変わらない走塁”の大切さ 長打のない中日は無難に走らずリスク取る姿勢を
「試合に負けただけでなく、走塁にせよ、守備にせよ、ああいう結果になったんだから監督には謝りましたよ」
13日は走塁死3人にけん制死が2人。おまけに決勝点が内野の野選なのだから、荒木内野守備走塁コーチは頭を下げた。ちなみに13日が45歳の誕生日。慰めのメッセージを送ったら、こう返ってきた。
「むしろ『来たな』って感じです。見ていてください。ここなんですよ。大切なのは」
会社に例えれば、コーチは中間管理職だ。上司(立浪監督)に「見に来てくださった方に申し訳ない」と報道陣を介して謝罪させたのだ。謝りもすれば叱られもする。だが、決してアウトになった部下を責めたりはしない。なぜなら「死なない方法」を選ぶようになるからだ。
前日、けん制死したのは岡林と三好。スピードも将来もある。責めるとどうなる? リードを縮める。全力かつ安全、無難に走る。盗塁や好走塁とはリスクの裏返しなのだ。厳しい書き方になるが、長打もない中日が無難に走ってきた長年の蓄積が、この現状なのだ。 岡林はオープン戦で3盗塁、6失敗だった。「開幕したら無理なんじゃないか」。チーム内にそんな声が広まっていたが、荒木コーチは大風呂敷を広げた。「絶対に岡林は20以上走れます」。現在20盗塁、4失敗。彼の成功は果敢だけでなく根拠に支えられている。刺されても「変わらない」ことの大切さ。それを確認できた1回の走塁姿勢が、勝利への始まりだった。
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■2022.09.15 個人打撃成績
中日・岡林勇希(20歳)
【1軍打撃成績】
129試合 打率.283(495-140) 0本 26打点
出塁率.321 長打率.360 OPS.680 20盗塁
中日・岡林勇希(20歳)
【1軍打撃成績】
129試合 打率.283(495-140) 0本 26打点
出塁率.321 長打率.360 OPS.680 20盗塁
中日・荒木雅博コーチが“セオリー無視”で守らせた3つの理由… 立浪和義監督「おまえたちが考えたようにやってくれ。結果が出なくても責任はオレが取る」
中日・荒木雅博コーチ「土田、今の動きのままじゃ野球は長くやれない。お前には長く野球をやってもらいたい」
見事に今季ここまで20盗塁を記録です。