川上憲伸さんが語る、中日・高橋宏斗投手の2年目の進化とは…

■2022.08.07 川上憲伸 カットボールチャンネル – YouTube

【圧巻】高卒２年目『髙橋宏斗』驚異の成長曲線はなぜ!? 岡林＆小笠原ついに来た!! 救世主たちが覚醒の季節https://t.co/mdwrc3xfBa

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— 川上憲伸 (@Kenshink2k2k2) August 7, 2022

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【中日新たなエース】髙橋宏斗が24イニング連続無失点!! 憲伸がその凄さを徹底解説

（※0:15～）

川上：
高橋宏斗投手はですね、

もともと今年はやるんだろうなという思いはしていました。


登板数を増やすと同時にですね、なんとなくですけど、

コツじゃないですけど、まぁこういう球でファウルを稼いだりとか

この球は初球は振らないんだろうなとか、

なんか全部が全部、全力じゃないなという感じがしますね。

まだまだ余力を残した感じでイニングをまかなえているような感じがします。


1年目ですよね去年、去年から今年にかけてオフの間にみっちりと下半身、

特に股関節周り、ああいったところが凄く安定感を生んでいるのかなという感じがするのと、

右ピッチャーなので、グローブをはめている左腕ですね、

これが上手く使えているという感じじゃなくて、

それが上手く力を逃しているような感じのフォームの感じだったんですね。

躍動感は一瞬見えるんですけど、去年ぐらいまで。

でも最後のインパクトというのが上手く伝わらなかったのかなという感じがします。


グローブがちょっと投げたあとに独特なんですけど後ろに手が伸びていくのというのが、

今、凄く自分の体に近いところで最後までフィニッシュするところでは、


何が良いかというと、やっぱり軸が安定し始めるんですよね。

自由に体が動きすぎとブレも大きくなるんですけど、

どっか軸が中心になって、

特に上体で言うと左肩、股関節、

そいったところを中心にブレーキを掛けて右腕をとにかく振っていっているような感じなんですね。

まぁそれと同時にというか顔のブレも少なくなりましたね。


顔のブレというのは去年じゃなくて、

シーズン入っても段々と無くなってきた。

もともと姿勢の良い投手なんですけど、投げっぷりが、

でもインパクトのリリースする瞬間にちょっと体、上体が動くことが多かったんですけど、


普通は動くんですけど、でもこれが凄く動かなくなった。

腕だけ振っているという感じですよね。


このあたりが凄くバランスを生んでいるのかなということは、

コントロールが安定していることじゃないかなと思いますね。