■2022.07.27 片岡篤史チャンネル – YouTube
【ご報告】前半戦を24勝39敗で終了しました!初の2軍監督として感じたこと…【中日ドラゴンズ】
(※9:53~)
─近江高校の土田選手。
片岡2軍監督:
最近、ドラフト見ていても本当に二遊間って少ないという、なかなかいないよね。
だから同じ2年目だったら巨人の中山というのがいるけど、
身のこなしというのかな、ああいう選手は最近少なくなった。
だからその辺で、2年目で、やっぱり去年は俺は見てないから、
今年、みんなが言うには「送球が良くなった」ということを言うのよね。
内野手で送球ミスするというのはね、
なかなか守備、上手くならへんと思うのよ。
捕ったら安心できるような、
土田を見ているけど、そんなに送球ミスは今シーズンはなかったよね。
バッティングは6月くらいからダウンスイングというふうなことで、
左肩がちょっと下がり気味に出るので、
どちらかといったらレベルスイングに振るような、そういうイメージでやっていたんやけど、
ちょっとバッティングの打球の強さとかね、
そのへんの軌道が良くなっきたんちゃうかなと思うけど、
彼の場合、もちろん打つこともそうやけど、まず守ることやな。
守れるとやっぱり二遊間、1軍に上がってもしっかり守ってくれていますよ。
というより使ってくれているやんか。
だから、さっき言った京田との良い意味のライバルというか、
土田なんか、もう1日1日がもう必死でやって、
「あ~、終わった…」みたいな1日になると思うんだけども、
そうやって試合に出続ける中で1軍のゲームで掴むものって大きいと思うのよ。
やっぱり土と人工芝ってちょっと違うしね、
まぁ彼なんてずっとショートで試合に出続けることなんていうのが初めてやし、
逆にファームより1軍に行ったほうが良く見えるタイプ。
ファームやったら1週間で4~5つもエラーした事もあってんねんけどね(笑)
それでも監督が思い切って上げて使ってくれたということが大きいちゃうんかな。
そういう時に京田が今1つ調子が上がらないという事があってね、
そこに上手いことチャンスが巡ってきたということやろな。
土田もこれからあと半年間、彼が打てば京田はチャンスが無くなってくる。
プロ野球ってそんなのもんでね、
お互いがそういうような気持ちでやってくれることが、
チームのレベルアップに繋がっていくんじゃちゃうかなかなと思うね。
─土田選手は甲子園のスターですからね、我々の見ている時の土田選手は。
片岡2軍監督:
そうなん?
─近江高校の、いや、凄かったですよ!ヒーローですもん!
片岡2軍監督:
土田?
あっ、そう。
─だから凄いですよ。野球ファンはめちゃくちゃ多いんですよ。
片岡2軍監督:
いや身のこなしは上手いけど、
ポカも多いのよ(笑)
─それが近江なんです(笑)
片岡2軍監督:
(笑)
まぁまぁでもある程度、目をつむって監督が使ってくれているということが大きいちゃう。
【ご報告】前半戦を24勝39敗で終了しました!初の2軍監督として感じたこと…【中日ドラゴンズ】
(※9:53~)
─近江高校の土田選手。
片岡2軍監督:
最近、ドラフト見ていても本当に二遊間って少ないという、なかなかいないよね。
だから同じ2年目だったら巨人の中山というのがいるけど、
身のこなしというのかな、ああいう選手は最近少なくなった。
だからその辺で、2年目で、やっぱり去年は俺は見てないから、
今年、みんなが言うには「送球が良くなった」ということを言うのよね。
内野手で送球ミスするというのはね、
なかなか守備、上手くならへんと思うのよ。
捕ったら安心できるような、
土田を見ているけど、そんなに送球ミスは今シーズンはなかったよね。
バッティングは6月くらいからダウンスイングというふうなことで、
左肩がちょっと下がり気味に出るので、
どちらかといったらレベルスイングに振るような、そういうイメージでやっていたんやけど、
ちょっとバッティングの打球の強さとかね、
そのへんの軌道が良くなっきたんちゃうかなと思うけど、
彼の場合、もちろん打つこともそうやけど、まず守ることやな。
守れるとやっぱり二遊間、1軍に上がってもしっかり守ってくれていますよ。
というより使ってくれているやんか。
だから、さっき言った京田との良い意味のライバルというか、
土田なんか、もう1日1日がもう必死でやって、
「あ~、終わった…」みたいな1日になると思うんだけども、
そうやって試合に出続ける中で1軍のゲームで掴むものって大きいと思うのよ。
やっぱり土と人工芝ってちょっと違うしね、
まぁ彼なんてずっとショートで試合に出続けることなんていうのが初めてやし、
逆にファームより1軍に行ったほうが良く見えるタイプ。
ファームやったら1週間で4~5つもエラーした事もあってんねんけどね(笑)
それでも監督が思い切って上げて使ってくれたということが大きいちゃうんかな。
そういう時に京田が今1つ調子が上がらないという事があってね、
そこに上手いことチャンスが巡ってきたということやろな。
土田もこれからあと半年間、彼が打てば京田はチャンスが無くなってくる。
プロ野球ってそんなのもんでね、
お互いがそういうような気持ちでやってくれることが、
チームのレベルアップに繋がっていくんじゃちゃうかなかなと思うね。
─土田選手は甲子園のスターですからね、我々の見ている時の土田選手は。
片岡2軍監督:
そうなん?
─近江高校の、いや、凄かったですよ!ヒーローですもん!
片岡2軍監督:
土田?
あっ、そう。
─だから凄いですよ。野球ファンはめちゃくちゃ多いんですよ。
片岡2軍監督:
いや身のこなしは上手いけど、
ポカも多いのよ(笑)
─それが近江なんです(笑)
片岡2軍監督:
(笑)
まぁまぁでもある程度、目をつむって監督が使ってくれているということが大きいちゃう。
中日・土田龍空「このチャンスを絶対逃さず『レギュラーを取るんだ』という気持ちでやっています」
中日・立浪和義監督、土田龍空への守備評価は…
1軍でプレーしている時のほうがよく見えるタイプと評価です。