中日ドラフト2位・鵜飼航丞が目にした“プロの厳しさ”「2人の荷物が持っていかれるのを見て『これがプロの厳しさだな』というのは感じました」

■2022.03.07 サンケイスポーツ

【球界ここだけの話（2617）】荷物まとめて去る同僚…中日D2位・鵜飼航丞が目にしたプロの厳しさ


　1軍で完走したキャンプは充実した期間だったが、ある出来事に遭遇した。2月20日の阪神との練習試合（宜野座）後、指揮官はD1位・ブライト（上武大）と三好の2軍降格を明言。バスで北谷へ戻ると荷物をまとめる2人の姿があった。

　「アマチュアだったら1軍、2軍というのは、ない。2人の荷物が持っていかれるのを見て『これがプロの厳しさだな』というのは感じました」

〝明日は我が身〟という緊張感も抱えながら、試合に出れば力強くバットを振り続ける。ナイター試合の経験もほとんどなく、プロの世界に飛び込んで初めての出来事にも次々と触れていく日々。目の前で何が起ころうと、レギュラー獲得のチャンスは決して手放さない。

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1,2軍の入れ替えもあるプロの舞台。鵜飼選手がプロの厳しさを感じた瞬間でした。

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