■2022.03.04 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『スーパードライステーション – 中日・高松渡選手』
大澤アナ:
今週取り上げるの高松渡選手です。
入団4年目の去年は1軍を完走、
78試合に出て15個の盗塁を記録しております。
もう足は森野さん、誰もが認めるところでしょうね?
森野コーチ:
認めてますよね。
もうセ・リーグ、パ・リーグ共に、
他球団のスコアラー、選手、みんなが「高松は足が速い選手、走る選手だ」というふうには認められましたよね。
大澤アナ:
「出てきたらこの選手は走ってくるぞ」という警戒が当然あるわけですね。
森野コーチ:
ありますね。
唯一と言っていいほどね、
ドラゴンズで警戒される選手の1人かなと思います。
大澤アナ:
さぁ走ることは分かりました。
バッティングのほうなんですが、
こんな言い方したら失礼かもしれませんけど、
去年もある程度1軍のピッチャーに対応していたようにも感じたんですよね。
森野コーチ:
う~ん、そうですね。
僕からしたらですね、
いや、まだ全然。
大澤アナ:
あっ、全然!?
森野コーチ:
彼の能力からしたら、もっとできたはずです。
大澤アナ:
高松選手は森野コーチとは2年間もともと一緒にやっていたと。
森野コーチ:
そうですね。
伊藤康祐選手と同級生ということで、
もうね、1年目、入ってきた時ですね、
ルーキーで入ってきた時からバッティングのバットの出し方が、
そういうものは非凡なものがありました。
大澤アナ:
あっ、そうだったんですか。
森野コーチ:
はい。
でも、いかんせん体力とか、力の無さとかというのが、
それ以上に目につくところだったんですけども、
それが消えるくらいバットの出し方というのがね、素晴らしかったですね。
大澤アナ:
そうですか。
森野コーチ:
速い球にも負けないです。
彼のね、最短でバット出せるというね、長所ありますから、
「こんなもんか」というのは正直思います。
大澤アナ:
じゃ1軍のピッチャーのボールでも、
もっと対応できる、現状でも対応できたんじゃないかという去年だったんですね?
森野コーチ:
そうですね。
それでね、2割5分くらいですか、打率は残したんですけども、
それで満足して貰っちゃっては困りますよね。
大澤アナ:
「ちょっと打ったくらいで喜ぶなよ」と、
「まだまだ早いぞ」と?
森野コーチ:
彼にね、久しぶりに会った時にそういうふうに伝えましたから(笑)
大澤アナ:
(笑)
それはつまり森野さんからしてみれば、
「もっと打てるはずだ」ということなんですよね?
森野コーチ:
そうですね。
だからね、速い球、
逆に「力なくても速い球打てるんだぞ」と見せられる選手の1人かなと思ってるんですよ。
どういうふうに上手くバットを扱えば、
野手の間を抜けてヒットにさせられるかという、
お手本ができるような選手の1人だと思ってるんですよ。
大澤アナ:
へぇ~!
よく森野さんもね、若かりし頃からずっとベテランになるまで、
速い球に強かったじゃないですか。
やはり私も速い球ちゃんと打てるかどうかって、
1軍選手の最低要件のような気がするんですよね。
森野コーチ:
そうですね。
それをね、彼の場合は、
バットのスイングスピードではなくてですね、
そのバットの軌道ですね、それとタイミング。
この2つがね、彼にとったら天性のものがありますから、
打てる確立は高くなりますよね。
大澤アナ:
ちなみに森野さんが速いボールに強かったのは理由としてはどんなところだと思われてるんですか?
森野コーチ:
タイミングとバットの出し方です、本当に。
大澤アナ:
タイミングとバットの出し方?
森野コーチ:
はい。
強く振らないことなんですよ、早い球を打つ時に。
高松選手はそれができる選手の1人だと思っているんですよね。
大澤アナ:
なるほど。
なんか速い球だと力みかえちゃって、
力強く振って打ち返してやろうと思いそうですけど、
その真逆なんですね。
森野コーチ:
逆ですね。
力み=ドアスイングというイメージになりますから、
力抜いてね、バットをムチのようにしならせて、
打てる選手は高松選手なのかなと思っています。
大澤アナ:
それができる能力は十分にあると?
森野コーチ:
あります。
大澤アナ:
という高松渡選手です。
楽しみです。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
📻⚡️東海ラジオ
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) March 4, 2022
大澤広樹のドラゴンズステーション
スタジオには、#藤井淳志 さん
昨日は背番号「4」の後継者
ルーキー鵜飼選手が活躍🔥
元背番号「4」はどう思うのか!?(笑)https://t.co/sU6IDxLs39
📩dora@tokairadio.co.jp #東海ラジオ #ドラステ #ドラゴンズ pic.twitter.com/BOHKbeXBQa
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『スーパードライステーション – 中日・高松渡選手』
大澤アナ:
今週取り上げるの高松渡選手です。
入団4年目の去年は1軍を完走、
78試合に出て15個の盗塁を記録しております。
もう足は森野さん、誰もが認めるところでしょうね?
森野コーチ:
認めてますよね。
もうセ・リーグ、パ・リーグ共に、
他球団のスコアラー、選手、みんなが「高松は足が速い選手、走る選手だ」というふうには認められましたよね。
大澤アナ:
「出てきたらこの選手は走ってくるぞ」という警戒が当然あるわけですね。
森野コーチ:
ありますね。
唯一と言っていいほどね、
ドラゴンズで警戒される選手の1人かなと思います。
大澤アナ:
さぁ走ることは分かりました。
バッティングのほうなんですが、
こんな言い方したら失礼かもしれませんけど、
去年もある程度1軍のピッチャーに対応していたようにも感じたんですよね。
森野コーチ:
う~ん、そうですね。
僕からしたらですね、
いや、まだ全然。
大澤アナ:
あっ、全然!?
森野コーチ:
彼の能力からしたら、もっとできたはずです。
大澤アナ:
高松選手は森野コーチとは2年間もともと一緒にやっていたと。
森野コーチ:
そうですね。
伊藤康祐選手と同級生ということで、
もうね、1年目、入ってきた時ですね、
ルーキーで入ってきた時からバッティングのバットの出し方が、
そういうものは非凡なものがありました。
大澤アナ:
あっ、そうだったんですか。
森野コーチ:
はい。
でも、いかんせん体力とか、力の無さとかというのが、
それ以上に目につくところだったんですけども、
それが消えるくらいバットの出し方というのがね、素晴らしかったですね。
大澤アナ:
そうですか。
森野コーチ:
速い球にも負けないです。
彼のね、最短でバット出せるというね、長所ありますから、
「こんなもんか」というのは正直思います。
大澤アナ:
じゃ1軍のピッチャーのボールでも、
もっと対応できる、現状でも対応できたんじゃないかという去年だったんですね?
森野コーチ:
そうですね。
それでね、2割5分くらいですか、打率は残したんですけども、
それで満足して貰っちゃっては困りますよね。
大澤アナ:
「ちょっと打ったくらいで喜ぶなよ」と、
「まだまだ早いぞ」と?
森野コーチ:
彼にね、久しぶりに会った時にそういうふうに伝えましたから(笑)
大澤アナ:
(笑)
それはつまり森野さんからしてみれば、
「もっと打てるはずだ」ということなんですよね?
森野コーチ:
そうですね。
だからね、速い球、
逆に「力なくても速い球打てるんだぞ」と見せられる選手の1人かなと思ってるんですよ。
どういうふうに上手くバットを扱えば、
野手の間を抜けてヒットにさせられるかという、
お手本ができるような選手の1人だと思ってるんですよ。
大澤アナ:
へぇ~!
よく森野さんもね、若かりし頃からずっとベテランになるまで、
速い球に強かったじゃないですか。
やはり私も速い球ちゃんと打てるかどうかって、
1軍選手の最低要件のような気がするんですよね。
森野コーチ:
そうですね。
それをね、彼の場合は、
バットのスイングスピードではなくてですね、
そのバットの軌道ですね、それとタイミング。
この2つがね、彼にとったら天性のものがありますから、
打てる確立は高くなりますよね。
大澤アナ:
ちなみに森野さんが速いボールに強かったのは理由としてはどんなところだと思われてるんですか?
森野コーチ:
タイミングとバットの出し方です、本当に。
大澤アナ:
タイミングとバットの出し方?
森野コーチ:
はい。
強く振らないことなんですよ、早い球を打つ時に。
高松選手はそれができる選手の1人だと思っているんですよね。
大澤アナ:
なるほど。
なんか速い球だと力みかえちゃって、
力強く振って打ち返してやろうと思いそうですけど、
その真逆なんですね。
森野コーチ:
逆ですね。
力み=ドアスイングというイメージになりますから、
力抜いてね、バットをムチのようにしならせて、
打てる選手は高松選手なのかなと思っています。
大澤アナ:
それができる能力は十分にあると?
森野コーチ:
あります。
大澤アナ:
という高松渡選手です。
楽しみです。
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森野コーチ、高松選手のバッティングセンスを高く評価しているようですねぇ。