■2022.02.15 東海ラジオ
『山浦ひさしのドラゴンズステーション』
…
お便り「Q.2年目左腕・近藤廉投手が良さそうですね? 現役時代、左右の打者を気にしなかった岩瀬さんは近藤投手はどのようにご覧になりますか?」
お便り「Q.近藤投手の記事が中スポにもありましたけど、『動く直球』と記載してありましたが、これは打者からしたらどのような感じでしょうか?」
山浦ひさしさん:
去年、育成から支配下にすぐになって、
今年期待が、紅白戦でも良いピッチングをしている近藤投手。
岩瀬さん、どうご覧になっていますか?
岩瀬:
先ほど高橋宏斗が良いって言いましたけど、
中継ぎとか後ろのピッチャーの中で良く見えたのが近藤投手とマルク投手だったので。
山浦ひさしさん:
近藤とマルクが良さそうだと。
岩瀬:
キャンプに行って横からしか見られないので、
何を見るといったら投げっぷりを見ているんですけど。
山浦ひさしさん:
よく「投げっぷり」って言いますけど、
それって速く腕が振れているとか、そういうことじゃないんですか?
岩瀬:
そういうことじゃないんですよ。
体の使い方の中で、
いかにボールに上手く乗せて投げているかというところを見ています。
山浦ひさしさん:
上手く力が伝わっているかというところ?
岩瀬:
はい。
そう見た時に近藤投手とマルク投手が良く見えたんですね。
山浦ひさしさん:
球速じゃないですよね、その投げっぷりというのは?
岩瀬:
はい。
ですので、その中で近藤投手というのは、
やっぱり先ほども言った動く真っすぐですけど、
何が良いかといったら、バッターが真っすぐだと思って打ちにいったところでちょこっと動くんですよ。
そうするとバッターは真っすぐだと思っているので、
そこからの対応ができないので、
やっぱり右バッターだったら自分の体の近いところに来ますから詰まるんですよね。
山浦ひさしさん:
ちょっとスライダー気味で手元に来るから、それで詰まる?
岩瀬:
はい。
というところで面白いピッチャーだなっていう。
山浦ひさしさん:
絶妙に芯を外す、
打たせて取るピッチャーになれそうな気がするということですかね?
岩瀬:
そうですね。
僕もどちらかというと僕も動く真っすぐだったので。
山浦ひさしさん:
岩瀬さんもちょっとスライド気味のね。
岩瀬:
だったので、それでコントロールさえ間違わなければ、
本当に内野ゴロが増えると思います。
山浦ひさしさん:
はぁ~!
それって意図して動かしているのか、
自然にそれが自分の持ち球なのか?
岩瀬:
持ち球ですね。
山浦ひさしさん:
そうなんですね。
岩瀬:
それが意図して投げる真っスラと、
意図してなく投げる真っスラはまたちょっと違うので。
山浦ひさしさん:
違うんですか。
岩瀬:
はい。
山浦ひさしさん:
でもメジャーリーガーなんかほとんどそうだと言いますもんね。
綺麗な真っすぐを投げる人はいないと言いますもんね。
岩瀬:
そうですね。
メジャリーガーなんかはツーシームなんかで動かしていますから。
山浦ひさしさん:
そうですよね。
なんか打ち取られた石川昂弥が高橋宏斗の真っすぐに関しても、
「本当の真っすぐじゃないからから打ちにくい」みたいなこと言っていたんですけど、
そういう大きな武器になるということですよね?
岩瀬:
そうですね。
バッターからしたら真っすぐを打ちにいって、
なんかバッターも分からないまま。
山浦ひさしさん:
捉えきれないなという?
じゃあ相当、これは。
おそらく近藤廉投手は中継ぎ候補かなという感じだと思うんですけども。
岩瀬:
はい。
山浦ひさしさん:
じゃあ1ピース入ってきそうですね?
岩瀬:
そうですね。
ただ、今年の左は中継ぎは熾烈ですよね。
石森くんもいますし、今はファームに福投手もいますからねぇ。
『山浦ひさしのドラゴンズステーション』
#山浦ひさし の #ドラゴンズステーション
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) February 14, 2022
この後5時15分から!今日は、 #日高優月 さん、#岩瀬仁紀 さんとお送りします!#ドラゴンズ 沖縄キャンプは今日はお休み。
それでもドラ情報はしっかりお届け!#ドラステ野球盤 #リクエストーク のコーナーも!
https://t.co/NaLbVonlCh#東海ラジオ
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お便り「Q.2年目左腕・近藤廉投手が良さそうですね? 現役時代、左右の打者を気にしなかった岩瀬さんは近藤投手はどのようにご覧になりますか?」
お便り「Q.近藤投手の記事が中スポにもありましたけど、『動く直球』と記載してありましたが、これは打者からしたらどのような感じでしょうか?」
山浦ひさしさん:
去年、育成から支配下にすぐになって、
今年期待が、紅白戦でも良いピッチングをしている近藤投手。
岩瀬さん、どうご覧になっていますか?
岩瀬:
先ほど高橋宏斗が良いって言いましたけど、
中継ぎとか後ろのピッチャーの中で良く見えたのが近藤投手とマルク投手だったので。
山浦ひさしさん:
近藤とマルクが良さそうだと。
岩瀬:
キャンプに行って横からしか見られないので、
何を見るといったら投げっぷりを見ているんですけど。
山浦ひさしさん:
よく「投げっぷり」って言いますけど、
それって速く腕が振れているとか、そういうことじゃないんですか?
岩瀬:
そういうことじゃないんですよ。
体の使い方の中で、
いかにボールに上手く乗せて投げているかというところを見ています。
山浦ひさしさん:
上手く力が伝わっているかというところ?
岩瀬:
はい。
そう見た時に近藤投手とマルク投手が良く見えたんですね。
山浦ひさしさん:
球速じゃないですよね、その投げっぷりというのは?
岩瀬:
はい。
ですので、その中で近藤投手というのは、
やっぱり先ほども言った動く真っすぐですけど、
何が良いかといったら、バッターが真っすぐだと思って打ちにいったところでちょこっと動くんですよ。
そうするとバッターは真っすぐだと思っているので、
そこからの対応ができないので、
やっぱり右バッターだったら自分の体の近いところに来ますから詰まるんですよね。
山浦ひさしさん:
ちょっとスライダー気味で手元に来るから、それで詰まる?
岩瀬:
はい。
というところで面白いピッチャーだなっていう。
山浦ひさしさん:
絶妙に芯を外す、
打たせて取るピッチャーになれそうな気がするということですかね?
岩瀬:
そうですね。
僕もどちらかというと僕も動く真っすぐだったので。
山浦ひさしさん:
岩瀬さんもちょっとスライド気味のね。
岩瀬:
だったので、それでコントロールさえ間違わなければ、
本当に内野ゴロが増えると思います。
山浦ひさしさん:
はぁ~!
それって意図して動かしているのか、
自然にそれが自分の持ち球なのか?
岩瀬:
持ち球ですね。
山浦ひさしさん:
そうなんですね。
岩瀬:
それが意図して投げる真っスラと、
意図してなく投げる真っスラはまたちょっと違うので。
山浦ひさしさん:
違うんですか。
岩瀬:
はい。
山浦ひさしさん:
でもメジャーリーガーなんかほとんどそうだと言いますもんね。
綺麗な真っすぐを投げる人はいないと言いますもんね。
岩瀬:
そうですね。
メジャリーガーなんかはツーシームなんかで動かしていますから。
山浦ひさしさん:
そうですよね。
なんか打ち取られた石川昂弥が高橋宏斗の真っすぐに関しても、
「本当の真っすぐじゃないからから打ちにくい」みたいなこと言っていたんですけど、
そういう大きな武器になるということですよね?
岩瀬:
そうですね。
バッターからしたら真っすぐを打ちにいって、
なんかバッターも分からないまま。
山浦ひさしさん:
捉えきれないなという?
じゃあ相当、これは。
おそらく近藤廉投手は中継ぎ候補かなという感じだと思うんですけども。
岩瀬:
はい。
山浦ひさしさん:
じゃあ1ピース入ってきそうですね?
岩瀬:
そうですね。
ただ、今年の左は中継ぎは熾烈ですよね。
石森くんもいますし、今はファームに福投手もいますからねぇ。
レジェンド・山本昌さん、中日ドラフト3位・石森大誠投手は「真っすぐに関してはおそらくドラゴンズの左の中で…」
中日・近藤廉投手の“バッティング”が物凄い…!?
実戦形式練習・紅白戦と好投が続く近藤廉投手、マルク投手への評価が高いようですねぇ。