■2022.01.28 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
お便り「Q.昌さんから見て、ピッチャーのナンバーワンの守備は誰でしたか?」
山本昌:
浅尾です!
大澤アナ:
分かるな~!
浅尾選手は(GG賞を)1回獲っていますが、
中継ぎ投手、リリーフ投手で獲るっていう人もなかなかいないですけども。
山本昌:
いないでしょ?
彼の連携プレーってたぶん世界で1番速いですよ。
大澤アナ:
凄いですよね、
バント処理とかもね。
山本昌:
速いでしょ。
だから本当に僕ね、
最多勝とか90年代に3回も獲ったのに1回も選ばれてないという悲惨な状況があるんですけども(笑)
大澤アナ:
悲惨な(笑)
山本昌:
ただ、そこには1つ理由があって、
今回、(三井ゴールデン・グラブ レジェンズを)受賞された桑田さん、
なんか斎藤さん、ジャイアンツのね、
この2人がほぼ受賞されているので、
これに関してはもう仕方ないかなというね、
先発ピッチャーの中で、
やっぱり動き、バント処理の動きであったり、フィールディング、
やっぱりあれも記者投票なんで、
どうしても、あの方たちが2ケタ以上勝つと。
大澤アナ:
(笑)
関東票が集まりますからね、関東地方の。
山本昌:
いやね、僕も大きくてちょっとバタバタしてるんで、
イメージが良くないんでしょうねぇ…(笑)
大澤アナ:
(笑)
山本昌:
本当は3回獲れば2回くらい僕でもいいんだけどなぁとは思うんですけどね。
大澤アナ:
そのイメージでいったら浅尾さんはね、細身だし、
バントを捕ったあとの体の切り返しとかね、凄いですよ。
山本昌:
切り返しも速いですけど、
ボールに行くまでが速いですから。
大澤アナ:
はぁ~!
そうですか。
山本昌:
それこそね、僕らだったらね、
例えば赤星さんがファーストランナーで、
バントされて、ちょっと強めでも、もう諦めるじゃないですか、赤星さんなんで。
大澤アナ:
まぁまぁ安全に最初1塁に投げてアウトにしよと、バッターランナーを。
山本昌:
浅尾君だったら、ちょっと強いの来たら、
赤星さんでもたぶん5メートル手前でアウトにしますよ。
大澤アナ:
勝負にいって。
山本昌:
それくらいの守備力を誇っていましたね。
僕にあのくらいの守備力があったらね、
もう10個くらい勝ったかもしれないですね。
大澤アナ:
今でも昌さん間髪入れずに浅尾拓也選手の名前を挙げられましたので、
もうダントツですか?
山本昌:
今まで僕が見てきた中ではね。
ダントツに速いです。
大澤アナ:
あ、そうですか。
ちなみに昌さん、浅尾選手、
例えば牽制球とか、
そういう面というのはどうだったですか?
山本昌:
ターンも速いです。
大澤アナ:
あ~、そうですか。
山本昌:
とにかくね、バネが凄いんですよね。
ターンの速さと、
実はね、1塁ランナーの盗塁を沢山する人ってね、
みんな右ピッチャーの方が走りづらいという人もいるんですよ。
大澤アナ:
あぁ~、なるほど。
山本昌:
走りづらいという人が多いくらいです。
大澤アナ:
左ピッチャーだと正対しているから、
走りづらいという声もあるけれど、
実際には右ピッチャーの方が走りにくいと。
山本昌:
これはね、僕らってファースト方向にステップするじゃないですか。
そんなに早く投げられないんですけど、
右ピッチャーのほうがターンで。
大澤アナ:
クルッと回って。
山本昌:
パッパッと投げるんで、
右の速い人の方が走りづらいというんですね。
大澤アナ:
なるほど。
山本昌:
だから浅尾君の、
ただ、あの柳君なんかも上手いですね。
あれよりも1.5倍くらい速い。
大澤アナ:
速い(笑)
山本昌:
速いイメージで。
大澤アナ:
1.5倍のイメージは相当ですよ(笑)
山本昌:
いゃ~、それくらいの。
だから彼がもし先発でずっと2ケタ勝ってきたら、
毎年獲ってんじゃないかなっていう。
大澤アナ:
そうですね。
山本昌:
いや~、ただ、練習ではね、
彼、凄いギャンブルを練習するんですよ、ギャンブルプレーを。
捕って、ワッっと見もせず投げる。
たまに大暴投を放るんですけど。
あれくらい練習でやってるんで試合だと余裕で投げれるっていう感じなんでしょうね。
試合の方がちょっと慎重になるんで、
それほどの上手さもありましてね。
大澤アナ:
結構、練習では無茶なプレーもやってたんですね。
山本昌:
もう、本当に「え?そのタイミングで放るの?」みたいな、
やってましたけども。
とにかく普通の選手の倍速いです。
大澤アナ:
そうですか。
浅尾選手はリリーフピッチャーではありますが、
2011年にゴールデングラブ賞を受賞しております。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
東海ラジオ📻⚡️
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) January 28, 2022
大澤広樹のドラゴンズステーション
今日は #山本昌 さんです!
来週からは沖縄キャンプ🌴✨
昌さんによる沖縄キャンプの展望を
お話いただきます‼️
📩dora@tokairadio.co.jp https://t.co/scQwGaOq0t #東海ラジオ #ドラステ #ドラゴンズ pic.twitter.com/Hg94NkuTy6
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お便り「Q.昌さんから見て、ピッチャーのナンバーワンの守備は誰でしたか?」
山本昌:
浅尾です!
大澤アナ:
分かるな~!
浅尾選手は(GG賞を)1回獲っていますが、
中継ぎ投手、リリーフ投手で獲るっていう人もなかなかいないですけども。
山本昌:
いないでしょ?
彼の連携プレーってたぶん世界で1番速いですよ。
大澤アナ:
凄いですよね、
バント処理とかもね。
山本昌:
速いでしょ。
だから本当に僕ね、
最多勝とか90年代に3回も獲ったのに1回も選ばれてないという悲惨な状況があるんですけども(笑)
大澤アナ:
悲惨な(笑)
山本昌:
ただ、そこには1つ理由があって、
今回、(三井ゴールデン・グラブ レジェンズを)受賞された桑田さん、
なんか斎藤さん、ジャイアンツのね、
この2人がほぼ受賞されているので、
これに関してはもう仕方ないかなというね、
先発ピッチャーの中で、
やっぱり動き、バント処理の動きであったり、フィールディング、
やっぱりあれも記者投票なんで、
どうしても、あの方たちが2ケタ以上勝つと。
大澤アナ:
(笑)
関東票が集まりますからね、関東地方の。
山本昌:
いやね、僕も大きくてちょっとバタバタしてるんで、
イメージが良くないんでしょうねぇ…(笑)
大澤アナ:
(笑)
山本昌:
本当は3回獲れば2回くらい僕でもいいんだけどなぁとは思うんですけどね。
大澤アナ:
そのイメージでいったら浅尾さんはね、細身だし、
バントを捕ったあとの体の切り返しとかね、凄いですよ。
山本昌:
切り返しも速いですけど、
ボールに行くまでが速いですから。
大澤アナ:
はぁ~!
そうですか。
山本昌:
それこそね、僕らだったらね、
例えば赤星さんがファーストランナーで、
バントされて、ちょっと強めでも、もう諦めるじゃないですか、赤星さんなんで。
大澤アナ:
まぁまぁ安全に最初1塁に投げてアウトにしよと、バッターランナーを。
山本昌:
浅尾君だったら、ちょっと強いの来たら、
赤星さんでもたぶん5メートル手前でアウトにしますよ。
大澤アナ:
勝負にいって。
山本昌:
それくらいの守備力を誇っていましたね。
僕にあのくらいの守備力があったらね、
もう10個くらい勝ったかもしれないですね。
大澤アナ:
今でも昌さん間髪入れずに浅尾拓也選手の名前を挙げられましたので、
もうダントツですか?
山本昌:
今まで僕が見てきた中ではね。
ダントツに速いです。
大澤アナ:
あ、そうですか。
ちなみに昌さん、浅尾選手、
例えば牽制球とか、
そういう面というのはどうだったですか?
山本昌:
ターンも速いです。
大澤アナ:
あ~、そうですか。
山本昌:
とにかくね、バネが凄いんですよね。
ターンの速さと、
実はね、1塁ランナーの盗塁を沢山する人ってね、
みんな右ピッチャーの方が走りづらいという人もいるんですよ。
大澤アナ:
あぁ~、なるほど。
山本昌:
走りづらいという人が多いくらいです。
大澤アナ:
左ピッチャーだと正対しているから、
走りづらいという声もあるけれど、
実際には右ピッチャーの方が走りにくいと。
山本昌:
これはね、僕らってファースト方向にステップするじゃないですか。
そんなに早く投げられないんですけど、
右ピッチャーのほうがターンで。
大澤アナ:
クルッと回って。
山本昌:
パッパッと投げるんで、
右の速い人の方が走りづらいというんですね。
大澤アナ:
なるほど。
山本昌:
だから浅尾君の、
ただ、あの柳君なんかも上手いですね。
あれよりも1.5倍くらい速い。
大澤アナ:
速い(笑)
山本昌:
速いイメージで。
大澤アナ:
1.5倍のイメージは相当ですよ(笑)
山本昌:
いゃ~、それくらいの。
だから彼がもし先発でずっと2ケタ勝ってきたら、
毎年獲ってんじゃないかなっていう。
大澤アナ:
そうですね。
山本昌:
いや~、ただ、練習ではね、
彼、凄いギャンブルを練習するんですよ、ギャンブルプレーを。
捕って、ワッっと見もせず投げる。
たまに大暴投を放るんですけど。
あれくらい練習でやってるんで試合だと余裕で投げれるっていう感じなんでしょうね。
試合の方がちょっと慎重になるんで、
それほどの上手さもありましてね。
大澤アナ:
結構、練習では無茶なプレーもやってたんですね。
山本昌:
もう、本当に「え?そのタイミングで放るの?」みたいな、
やってましたけども。
とにかく普通の選手の倍速いです。
大澤アナ:
そうですか。
浅尾選手はリリーフピッチャーではありますが、
2011年にゴールデングラブ賞を受賞しております。
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山本昌さんも大絶賛の守備力です。