■2022.01.11 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『トークテーマ 驚いたルーキーの話題』
藤井:
浅尾拓也ですかね。
浅尾拓也のビックリはね、
アイツはルーキーじゃなくなってからでもいくらでもあるんですけど、
ルーキーの時に僕が驚いたのは野球の話で、
2月のたぶん最初は読谷キャンプだったんですよね。
大澤アナ:
2軍スタート?
藤井:
1週間くらい2軍にいたんじゃないですかね?
1軍でバッティングピッチャー、
2月ってピッチャーがバッターと対戦する練習のためにバッティング練習で投げるんですね。
その中でストレートだけ投げて、
次の日、2日後とかには変化球を交えて、
ちょっとずつ段階を踏んでいくんですけど、
アイツはルーキーで入ってきた最初ですよ。
ヒョロっとして、あんまりその時はそんなに「男前」っていう印象がなくて「細ッ!」って、
その細いヤツがいきなり、
その当時、僕と歳が一緒で中村公治がいたんですね、外野手で。
大澤アナ:
東北福祉大から入団した。
藤井:
はい。
そいつがバッターの時に浅尾が投げたんですよ。
僕はケージの後ろにいてスピードガンがあったんですよね。
いきなり初球、2月の前半ですよ?
ガリガリのヤツが現れました。
初球いきなりパンって投げた瞬間、150何km/hを投げたんですよ!
大澤アナ:
えぇ~!?
藤井:
もちろん中村公治も反応できず、
ポンと入って「えっ?」みたいになって、みんな、
ガン見たら150を超えてるし、
「おいおい!?なんだ、こいつ!?やべぇやべぇやべぇ!!!」とか言って。
大澤アナ:
それは凄いわ!
藤井:
しかも、その時期なんで、
ありえないくらい速かったんです。
大澤アナ:
2月の中旬とかにですよね。
藤井:
まだ僕ら球をバッティングピッチャーを、
いわゆる裏方さんのバッティングピッチャーの球を打って、
やっと前から来るボールをちゃんと打っているなっていうくらいの時に、
150km/hいきなりきたんですよ。
「おい、おい…」と言ったら次の球も150何km/h、次も150何km/hみたいな、
「えぐいな~!」って言ったら7,8球を投げた次の球が130km/hくらいになっていたんですよ(笑)
大澤アナ:
(笑)
藤井:
「おい、おい、どうした!? ケガしたのか? ケガか!?おい!」って、
「ケガしたんか!?大丈夫か!?」って言ったら、
ただ単にバテて投げれなったっていう(笑)
大澤アナ:
ちょっと力も入ったんですね(笑)
藤井:
ガリガリ浅尾拓也はね、7,8球でもう使い果たしていましたね(笑)
そのかわり130km/h前半は投げてました、アイツは(笑)
驚かされましたね、だからアイツには。
大澤アナ:
でも能力は凄かったんですね(笑)
藤井:
でも、あれはビックリしましたね。
ヒョロっとして投げ方も、言ったら野手的なような小さくピュッというような、
驚いた選手ですよね。
大澤アナ:
それは驚きますよね(笑)
それは「ケガした」と周りもみんな思ったでしょうね(笑)
藤井:
思いますよねぇ。
そしたらもう本当に段々と4,5球、150km/hくらいが急に140km/h中盤になって、
2,3球投げたら130km/hになってた(笑)
「おい、おい、おい!」とか言って、
アイツのそこの衝撃を今でも覚えています。
大澤アナ:
なるほどね(笑)
藤井:
あの光景も。
大澤アナ:
そうか(笑)
藤井:
本当に一瞬でバットがへし折られてましたからね。
大澤アナ:
あぁ~!
そのころバッターはまだ目が慣れてないですからね。
藤井:
全然、無理ですよ、寒いし。
「よかった、僕じゃなくて」と思いました、あの時に。
大澤アナ:
(笑)
でも藤井さん、見ているだけでも十分に覚えていたということだったんですね?
藤井:
覚えてましたねぇ。
あれは衝撃でしたね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
#ドラゴンズステーション
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) January 11, 2022
番組コメンテーターに就任した#藤井淳志 さん。
今日が番組初登場です⚾️🎤
藤井さんへのメッセージ、ご質問は
dora@tokairadio.co.jp へお願い致します🤲#東海ラジオ#ドラステ
(写真は現役引退直後、去年10月のゲスト出演時) pic.twitter.com/QQtJggFMoV
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『トークテーマ 驚いたルーキーの話題』
藤井:
浅尾拓也ですかね。
浅尾拓也のビックリはね、
アイツはルーキーじゃなくなってからでもいくらでもあるんですけど、
ルーキーの時に僕が驚いたのは野球の話で、
2月のたぶん最初は読谷キャンプだったんですよね。
大澤アナ:
2軍スタート?
藤井:
1週間くらい2軍にいたんじゃないですかね?
1軍でバッティングピッチャー、
2月ってピッチャーがバッターと対戦する練習のためにバッティング練習で投げるんですね。
その中でストレートだけ投げて、
次の日、2日後とかには変化球を交えて、
ちょっとずつ段階を踏んでいくんですけど、
アイツはルーキーで入ってきた最初ですよ。
ヒョロっとして、あんまりその時はそんなに「男前」っていう印象がなくて「細ッ!」って、
その細いヤツがいきなり、
その当時、僕と歳が一緒で中村公治がいたんですね、外野手で。
大澤アナ:
東北福祉大から入団した。
藤井:
はい。
そいつがバッターの時に浅尾が投げたんですよ。
僕はケージの後ろにいてスピードガンがあったんですよね。
いきなり初球、2月の前半ですよ?
ガリガリのヤツが現れました。
初球いきなりパンって投げた瞬間、150何km/hを投げたんですよ!
大澤アナ:
えぇ~!?
藤井:
もちろん中村公治も反応できず、
ポンと入って「えっ?」みたいになって、みんな、
ガン見たら150を超えてるし、
「おいおい!?なんだ、こいつ!?やべぇやべぇやべぇ!!!」とか言って。
大澤アナ:
それは凄いわ!
藤井:
しかも、その時期なんで、
ありえないくらい速かったんです。
大澤アナ:
2月の中旬とかにですよね。
藤井:
まだ僕ら球をバッティングピッチャーを、
いわゆる裏方さんのバッティングピッチャーの球を打って、
やっと前から来るボールをちゃんと打っているなっていうくらいの時に、
150km/hいきなりきたんですよ。
「おい、おい…」と言ったら次の球も150何km/h、次も150何km/hみたいな、
「えぐいな~!」って言ったら7,8球を投げた次の球が130km/hくらいになっていたんですよ(笑)
大澤アナ:
(笑)
藤井:
「おい、おい、どうした!? ケガしたのか? ケガか!?おい!」って、
「ケガしたんか!?大丈夫か!?」って言ったら、
ただ単にバテて投げれなったっていう(笑)
大澤アナ:
ちょっと力も入ったんですね(笑)
藤井:
ガリガリ浅尾拓也はね、7,8球でもう使い果たしていましたね(笑)
そのかわり130km/h前半は投げてました、アイツは(笑)
驚かされましたね、だからアイツには。
大澤アナ:
でも能力は凄かったんですね(笑)
藤井:
でも、あれはビックリしましたね。
ヒョロっとして投げ方も、言ったら野手的なような小さくピュッというような、
驚いた選手ですよね。
大澤アナ:
それは驚きますよね(笑)
それは「ケガした」と周りもみんな思ったでしょうね(笑)
藤井:
思いますよねぇ。
そしたらもう本当に段々と4,5球、150km/hくらいが急に140km/h中盤になって、
2,3球投げたら130km/hになってた(笑)
「おい、おい、おい!」とか言って、
アイツのそこの衝撃を今でも覚えています。
大澤アナ:
なるほどね(笑)
藤井:
あの光景も。
大澤アナ:
そうか(笑)
藤井:
本当に一瞬でバットがへし折られてましたからね。
大澤アナ:
あぁ~!
そのころバッターはまだ目が慣れてないですからね。
藤井:
全然、無理ですよ、寒いし。
「よかった、僕じゃなくて」と思いました、あの時に。
大澤アナ:
(笑)
でも藤井さん、見ているだけでも十分に覚えていたということだったんですね?
藤井:
覚えてましたねぇ。
あれは衝撃でしたね。
中日・浅尾拓也コーチ「まだまだ!まだまだ!」 梅津晃大投手「約束が違うじゃないですかぁ…!」
中日・浅尾拓也コーチ「今、現役の選手で唯一、青い血が流れている人」 ある意味“嫌われた選手”だったかもしれない、でも今はみんなに感謝されている球界最年長投手
当時の衝撃を語ってくれました。