■2021.11.19 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
森野将彦1軍バッティングコーチはこの秋のキャンプで鍛える側に回っているわけですけども、
森野さん、メッセージが沢山来ているんですけど、
根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾…なんですが。
森野:
(笑)
大澤アナ:
間近で入団した最初の1年間、森野さんは一緒に見てきて、
1年見ずにまた戻りということになったんですけれど、
どうですか、目の当たりにされて?
森野コーチ:
正直、根尾昂という人間はプロに入って来て丸3年経ちましたけども、
そのうちの1年目の1年、僕が一緒にやらせてもらって、
その当時と正直、変わっていないなという印象が11月のキャンプの初日。
入ってきた時よりも良くないんじゃないかという感じが、僕は。
大澤アナ:
ああ、そうですか。
森野コーチ:
はい。
伸びていないなというところは正直感じたところかなと。
大澤アナ:
色々あると思いますが、森野さん、
その1番良くないなと感じた部分というのは具体的に教えていただくとどんなところなんですか?
森野コーチ:
打撃の基本ですよね。
大澤アナ:
バッティングの基本?
森野コーチ:
はい。
やっぱりタイミング、まずタイミングを取るということと、
自分のポイントを知るということが抜けている。
まずスイングというところばかりに自分がイメージしてしまっていたというふうに僕は思うんですよね。
大澤アナ:
なるほど。
その自分のスイングをする形というのは凄く考えているけれど、
じゃあどこでボールを捉えるかというところに思いに及んでいないと?
森野:
そうですね。
そのポイントがどこか分かっていないから、そういうスイングになってしまうんだろうなというところもありましたし、
ポイントを前にね、体の前にしてあげたいというのが僕の中ではあったんですけども、
それをこのポイントで打つためにはどういうスイングをしなきゃいけないかというところを。
大澤アナ:
逆算してね。
森野コーチ:
はい。
だからそういう事を考えながらね、
1個ずつ前に進めるんじゃなくて、こういうふうにするなら引き算ですよね、
という観点で僕は教えているところです。
大澤アナ:
なんか素人がこんなこと言っては失礼かもしれませんが、
ちょっと見ていると差し込まれているというか、フルスイングしてレフトに打球が飛んでいくというか、
そういうイメージがあるんですよね。
森野コーチ:
そうですね。
逆にポイントが近いからフルスイングしないとバットが追いつかないというのもありますから、
逆に根尾に関してはもっとゆっくりバットを振ってもね、
ポイントが必ず前で、確実に当てられると、
そういうのをまず目指して、
まず秋のキャンプの課題ですね、そこに持っていっていますね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
東海ラジオ⚡️
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) November 19, 2021
大澤広樹のドラゴンズステーション
金曜の解説は#森野将彦 打撃コーチです!
今日も秋季キャンプ中に思ったことなど
たくさんお話しいただきますよ!
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大澤アナ:
森野将彦1軍バッティングコーチはこの秋のキャンプで鍛える側に回っているわけですけども、
森野さん、メッセージが沢山来ているんですけど、
根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾、根尾…なんですが。
森野:
(笑)
大澤アナ:
間近で入団した最初の1年間、森野さんは一緒に見てきて、
1年見ずにまた戻りということになったんですけれど、
どうですか、目の当たりにされて?
森野コーチ:
正直、根尾昂という人間はプロに入って来て丸3年経ちましたけども、
そのうちの1年目の1年、僕が一緒にやらせてもらって、
その当時と正直、変わっていないなという印象が11月のキャンプの初日。
入ってきた時よりも良くないんじゃないかという感じが、僕は。
大澤アナ:
ああ、そうですか。
森野コーチ:
はい。
伸びていないなというところは正直感じたところかなと。
大澤アナ:
色々あると思いますが、森野さん、
その1番良くないなと感じた部分というのは具体的に教えていただくとどんなところなんですか?
森野コーチ:
打撃の基本ですよね。
大澤アナ:
バッティングの基本?
森野コーチ:
はい。
やっぱりタイミング、まずタイミングを取るということと、
自分のポイントを知るということが抜けている。
まずスイングというところばかりに自分がイメージしてしまっていたというふうに僕は思うんですよね。
大澤アナ:
なるほど。
その自分のスイングをする形というのは凄く考えているけれど、
じゃあどこでボールを捉えるかというところに思いに及んでいないと?
森野:
そうですね。
そのポイントがどこか分かっていないから、そういうスイングになってしまうんだろうなというところもありましたし、
ポイントを前にね、体の前にしてあげたいというのが僕の中ではあったんですけども、
それをこのポイントで打つためにはどういうスイングをしなきゃいけないかというところを。
大澤アナ:
逆算してね。
森野コーチ:
はい。
だからそういう事を考えながらね、
1個ずつ前に進めるんじゃなくて、こういうふうにするなら引き算ですよね、
という観点で僕は教えているところです。
大澤アナ:
なんか素人がこんなこと言っては失礼かもしれませんが、
ちょっと見ていると差し込まれているというか、フルスイングしてレフトに打球が飛んでいくというか、
そういうイメージがあるんですよね。
森野コーチ:
そうですね。
逆にポイントが近いからフルスイングしないとバットが追いつかないというのもありますから、
逆に根尾に関してはもっとゆっくりバットを振ってもね、
ポイントが必ず前で、確実に当てられると、
そういうのをまず目指して、
まず秋のキャンプの課題ですね、そこに持っていっていますね。
中日・根尾昂、理想の打者を聞かれ「あんまり言いたくないんですけど…森野さん。しっかりコンタクトできて何でもできる。チャンスにも強いし長打も打てる。バンテリンドームで本塁打も打てる。2割7,8分も打てて、僕の中では1つの目標」
Q.例えば中村紀洋コーチと逆なことを教えてたら選手は迷っちゃう、これは良くないですよね? 中日・森野将彦コーチ「絶対しません、それは」
根尾選手の“理想の打者”、森野コーチと共にじっくり課題に取り組んでいるようです。