■2021.11.01 中日スポーツ
中日立浪監督が先発陣の球数制限撤廃へ「解説のときから思っていたけど100球じゃなくて7回です」
目標は高ければ高い方がいい。立浪監督が先発投手陣のさらなる強化へ改革案をぶち上げた。現在の球界の主流は中6日で100球程度。そこへメスを入れる。
「最低でも7回を責任イニングだと思ってほしい。あと解説のときから思っていたけど、100球、100球ってね。そこにこだわるチームが多いけど、100球じゃなくて7回です。まずは100球という概念を取り除きたい。基本的に1週間に1回なんだからもっと投げられるようにしてほしい」
守りを中心とした野球を掲げる指揮官にとって先発陣の底上げは立浪野球の一丁目一番地になる。今季中日の先発投手は1試合平均するといずれもリーグで2番目に多い5・78イニング、95・55球。防御率も2位の3・37と、いずれも奮闘しているが、さらに高いハードルを設定するのには理由がある。
先発投手のイニングが伸びればそれだけブルペンへのしわ寄せは減る。立浪監督は「球界を見渡しても中継ぎが1、2年で壊れてしまうことがある」と説く。リリーバーたちの負担を軽減させ余裕を持って起用できればチームに好循環が生まれる。そのためにも「7回」は先発陣に是が非でも意識してほしい数字なのだ。
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■2021.11.02 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
源石アナ:
先発に関して立浪さんは「球数制限ではなくてイニングでいくんだ」みたいなことをおっしゃっていましたけれども、
そのあたり岩瀬さんはどう感じますか?
岩瀬:
いや僕も先発ピッチャーはね、100球なんていう制限があること自体間違っていると思っているので、
やっぱり先発ピッチャーは1週間に一度なので、
やっぱり自分が勝ちが付けるカタチをしっかり作って、
うしろに渡すっていうカタチを取らないといけないと思っていますから、
100球制限という「100球」にこだわることはないと思いますよね。
源石アナ:
なんか中継ぎ、抑えを長く経験した岩瀬さんだから、
めちゃくちゃ説得力ありますね。
岩瀬:
いえいえ、
それだけ先発ピッチャーに自分が勝ちが付くようにやってほしいですよね。
源石アナ:
なるほど。
そういったあたりの上手い化学変化というのが起きてくるだろうか、
立浪新政権について岩瀬仁紀さんに語っていただきました。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
【ドラの抽斗!】
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) November 2, 2021
ガッツナイター解説者、#岩瀬仁紀 さんに、
立浪新監督について
お話していただきました。
立浪さんはこのあと 17時15分から#ドラステ にも出演します。#ひきだし #東海ラジオ #源石和輝 pic.twitter.com/HdrryTP4qJ
…
源石アナ:
先発に関して立浪さんは「球数制限ではなくてイニングでいくんだ」みたいなことをおっしゃっていましたけれども、
そのあたり岩瀬さんはどう感じますか?
岩瀬:
いや僕も先発ピッチャーはね、100球なんていう制限があること自体間違っていると思っているので、
やっぱり先発ピッチャーは1週間に一度なので、
やっぱり自分が勝ちが付けるカタチをしっかり作って、
うしろに渡すっていうカタチを取らないといけないと思っていますから、
100球制限という「100球」にこだわることはないと思いますよね。
源石アナ:
なんか中継ぎ、抑えを長く経験した岩瀬さんだから、
めちゃくちゃ説得力ありますね。
岩瀬:
いえいえ、
それだけ先発ピッチャーに自分が勝ちが付くようにやってほしいですよね。
源石アナ:
なるほど。
そういったあたりの上手い化学変化というのが起きてくるだろうか、
立浪新政権について岩瀬仁紀さんに語っていただきました。
レジェンド・岩瀬仁紀さんが通算950試合登板を達成した試合の“重信のベース踏み忘れ”に最初に気がついたのはビシエドだったが…「ビシエドが喋っているんだけど何言っているか分からない」
レジェンド・岩瀬仁紀さん「今の中日打線で一番根性が入っているように見えるのはピッチャーの柳ですからね(笑)。彼からは『意地でも打ったる』という執念を感じますよ」
「100球」という数字自体にはこだわらず、先発に勝ちが付くような展開になってほしいと提言です。