■2021.10.20 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』『大澤広樹のドラゴンズステーション』きょうは…
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) October 20, 2021
・ドラゴンズ情報
・ドラフト4位味谷大誠捕手電話出演
・立石充男コーチ退団
・西武・小川龍也投手退団
など。スタジオは鈴木孝政さん。#ドラステ でのツイート、紹介しながらお送りします。 pic.twitter.com/kHT2aSNEjt
…
『ドラゴンズテレフォン – 中日ドラフト4位・味谷大誠 電話出演』
大澤アナ:
味谷さんはご出身が大阪で、花咲徳栄を選んで行ったわけなんですけども、
これで7年連続、花咲徳栄高校からプロ野球選手を生み出すということになるんですね。
だから言ってみれば、
味谷さんからは2年先輩、そして1年先輩がプロへ行ってるわけですよね。
そういうのを見て自分とプロ野球の距離というのもなんとなく測れていたんじゃないですか?
味谷:
いやでも自分は最初、新チームになった時は9番で出させていただいていたんですけど、
「プロ目指したい」じゃなくて「とりあえず試合に出続けたい」っていう気持ちが。
いつ代わってもおかしくなかったので、
全然、「プロに行きたいな」なんか言えなかったですね(笑)
大澤アナ:
じゃあ、実際に味谷さんはプロ野球選手になれるかもしれないというか、
プロに行きたいと強く思い出したのはいつぐらいだったのですか?
味谷:
2年の冬ですね。
大澤アナ:
2年の冬、
その頃に「もしかしたら自分でも」という手応えみたいなものがあったんですね?
味谷:
まぁ練習をしっかりしたら(笑)
大澤アナ:
もしかしたら行けるんじゃないかと?
味谷:
はい、そんな感じです。
大澤アナ:
でも実際に色々と味谷さんをちょっと調べさせていただくと、
キャッチャーを初めたのは高校からなんですね。
味谷:
まぁそうですね(笑)
大澤アナ:
初めはどうなんですか?
「キャッチャーやれ」って言われた時はどう思われました?
味谷:
全然、経験が無かったので、
徳栄に来る選手は凄い選手ばっかりで、
ブルペンに入っても全然、球がまず捕れなくて。
大澤アナ:
え~っ!?
そうなんですか!?
味谷:
はい。
ストレートも速くて、変化球もみんな凄かったので、
まず捕ることからでした(笑)
大澤アナ:
え~っ!
「ちょっと俺、無理だな…」と思わなかったですか、その状況を。
味谷:
「出れるかな?」みたいな感じはとてもありましたね。
大澤アナ:
そこからキャッチャー続けていって、こうやってプロまで届いたわけですけれども、
キャッチャーって面白いなっていうふうに感じますか?
味谷:
とても感じますね。
大澤アナ:
特にどんなところですか?
味谷:
やっぱり自分が、キャッチャーがサインを出してピッチャーが動く、
野球のあれなんですけど、それで自分の考えでピッチャーを動かせたり、
相手バッターをどう抑えるかとか考えていった時に、
やっぱり成功したらピッチャーが凄いというのが当たり前なんですけど、
自分の中では、「良かった、今のストレート読んで」とか、
ちっちゃな喜びっていうか、そういうのがあって自分は結構好きですね。《キャッチャー歴3年未満》花咲徳栄→中日ドラフト4位・味谷大誠 “悲劇の世代”がつないだ名門の「連続記録」とは(田口元義)#プロ野球 #npb #ドラフト会議 #dragons #中日ドラゴンズ #花咲徳栄 https://t.co/rl6TpNC05S
— Number編集部 (@numberweb) October 15, 2021
キャッチャーを始めたのは“高校から”
中学2年の2017年夏。大阪府出身の味谷は、全国の頂点に立った埼玉県の強豪校に感銘し「ここで野球がしたい」と、地元を離れる決断をしたという。大阪和泉ボーイズ時代から打撃には定評があったが、本人は「バッティングだけでしたね」と笑う。
「中学の時は空いているポジションに入っていた感じでしたね。ファーストを守ったり、外野をやったり。固定はされませんでした」
味谷が本格的にキャッチャーを始めたのは、高校に入ってからだった。適性をいち早く見抜いた監督の岩井隆が、少しだけ誇らしさを見せるように話していた。
「この代は素質がいい子が多かったんですけど、そのなかでも味谷は手塩にかけて育てた選手のひとりでしたね」
キャッチング、ブロッキング、スローイングと、キャッチャーとして訓練されていくなか、味谷が最も面白みを抱いたのはリードだった。相手との駆け引きを学べば学ぶほど、このポジションの奥深さを痛感した。
その傍らには、いつも監督がいた。プロ野球中継が観られる時間帯に寮にいれば、プロの配球を参考に岩井からアドバイスをもらったりと、基礎を叩き込まれた。
「プロの配球とかでも監督が言うことは当たっていて『すごいな』って。高校に入ってキャッチャーの楽しさを教えてもらいましたし、ずっと続けたいと思うようになりました」
味谷は主将や副主将ではなかったが、バッテリーチーフという役割を与えられるなど、キャッチャーとしての成長とともにチームでも地位を確立していった。
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グングンとキャッチャーとして成長した高校3年間だったようです。