■2021.10.05 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『中日・藤井淳志選手 引退会見レポート / 若手選手について』
森アナ:
この2年は1軍出場なしということになったんですがね、
藤井選手は、
藤井:
普段することのない若い選手との会話をして過ごしていた。
「現代っ子、現代っ子」とよく言われますが、それが身に沁みて分かる2年でした。
「自分がもっと若い時にこうやって考えていたらな、もっと早く気付けていたらな」とに感じる日々でした。
若い選手が、よく現代っ子と言われる選手が「物怖じしない」とか、
「僕は野球で緊張したことありません」と言ってくる選手もいる。
ただ、実際じゃあ、あの1軍の緊張感の中で、それができているのか?
できていない。
たった1つのミスがピッチャーの人生を変えてしまう。
「人の人生を背負ってプレーすることがプロなんだ」ということをこの2年、若い子たちに伝え続けてきた。
ということを言っておりましたね。
源石アナ:
そうなんですねぇ。
だから物怖じしないというのは表面だけだったのかもしれないと、
藤井選手の目には若い選手達、映ったんでしょうね。
森アナ:
そうですね。
藤井:
この2年、これまでだったら自分が2軍にいて他の選手が1軍に呼ばれたら悔しさしかなかった。
でも頑張っている若い選手が1軍に呼ばれたら、
悔しいなんて思いはなくて本当に心の底から「頑張ってきなさい」と思えた。
そういった意味では僕自身、勝負の舞台からゆっくり降りていたのかもしれません。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
良い言葉ですね。
そして今日の番組のテーマが「これだったら教えられる」なんだけど、
藤井さんが身を以て若手達に教えたのはそういうことだったんだろうね。
森アナ:
おそらくそういうことだったんでしょうね。
まぁ地元、愛知県は豊橋で生まれて地元球団でプロを全うしたんですが、
豊橋ということに関しては、
藤井:
実は豊橋というのはずっと僕は結果が出なくて、
やっとヒットが出て、それがサヨナラホームランで、
翌年、逆転3ランとか凄く活躍しているイメージになったが、
間違いなくでも言えることは、
色々な球場で試合をやったが1番大きな声援をくださったのが豊橋市民球場でした。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
嬉しいこと言ってくれますねぇ。
森アナ:
今のドラゴンズに関しては、
藤井:
本当に良い選手がいっぱいいます。
能力を発揮できるような環境が必要。
そうなるのが楽しみです。
「優勝旅行って良いよ」というのを経験してもらいたい。
と言っておりました。
源石アナ:
そうなんですね。
1軍も残り試合少なくなってきましたけれど、
どこかでまたプレーできる時間限られていますけれども、
プレーで見せたいこともいっぱいあるだろうね。
森アナ:
13日にセレモニーが予定されておりまして、
まだ明確に試合に出る、出ないというのは発表されていないんですが、
最後の姿ということに関しては、
藤井:
寂しくない姿を見せたい。
藤井淳志らしいなというユニフォーム姿を見せたい。
最後、挨拶して選手のみんなと顔を合わせた時にちょっときてしまう、涙ぐんでしまうかもしれないんだが、
今は能天気で明るい藤井姿でいこうと思っています。
ということでした。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
今日のテーマは #これだったら教えられる
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) October 5, 2021
仕事・勉強・趣味・家事・特技のコツや技など
小さい事で結構です、人に教えられるくらい
得意な事、メッセージお待ちしてます。
メールは gen@tokairadio.co.jp #ひきだしhttps://t.co/exPmMYtLkI… #東海ラジオ #源石和輝 #なかし
藤井選手の引退会見ぎ行われました。
— 森貴俊 (@mori_takatoshi) October 5, 2021
16年間お疲れ様でした。
最後は笑ってグラウンドに別れを告げて欲しい!あっちゃん、お疲れ😭#ガッツナイター#ドラゴンズステーション#東海ラジオ pic.twitter.com/B1WcE9cW3J
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『中日・藤井淳志選手 引退会見レポート / 若手選手について』
森アナ:
この2年は1軍出場なしということになったんですがね、
藤井選手は、
藤井:
普段することのない若い選手との会話をして過ごしていた。
「現代っ子、現代っ子」とよく言われますが、それが身に沁みて分かる2年でした。
「自分がもっと若い時にこうやって考えていたらな、もっと早く気付けていたらな」とに感じる日々でした。
若い選手が、よく現代っ子と言われる選手が「物怖じしない」とか、
「僕は野球で緊張したことありません」と言ってくる選手もいる。
ただ、実際じゃあ、あの1軍の緊張感の中で、それができているのか?
できていない。
たった1つのミスがピッチャーの人生を変えてしまう。
「人の人生を背負ってプレーすることがプロなんだ」ということをこの2年、若い子たちに伝え続けてきた。
ということを言っておりましたね。
源石アナ:
そうなんですねぇ。
だから物怖じしないというのは表面だけだったのかもしれないと、
藤井選手の目には若い選手達、映ったんでしょうね。
森アナ:
そうですね。
藤井:
この2年、これまでだったら自分が2軍にいて他の選手が1軍に呼ばれたら悔しさしかなかった。
でも頑張っている若い選手が1軍に呼ばれたら、
悔しいなんて思いはなくて本当に心の底から「頑張ってきなさい」と思えた。
そういった意味では僕自身、勝負の舞台からゆっくり降りていたのかもしれません。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
良い言葉ですね。
そして今日の番組のテーマが「これだったら教えられる」なんだけど、
藤井さんが身を以て若手達に教えたのはそういうことだったんだろうね。
森アナ:
おそらくそういうことだったんでしょうね。
まぁ地元、愛知県は豊橋で生まれて地元球団でプロを全うしたんですが、
豊橋ということに関しては、
藤井:
実は豊橋というのはずっと僕は結果が出なくて、
やっとヒットが出て、それがサヨナラホームランで、
翌年、逆転3ランとか凄く活躍しているイメージになったが、
間違いなくでも言えることは、
色々な球場で試合をやったが1番大きな声援をくださったのが豊橋市民球場でした。
というふうに振り返っておりました。
源石アナ:
嬉しいこと言ってくれますねぇ。
森アナ:
今のドラゴンズに関しては、
藤井:
本当に良い選手がいっぱいいます。
能力を発揮できるような環境が必要。
そうなるのが楽しみです。
「優勝旅行って良いよ」というのを経験してもらいたい。
と言っておりました。
源石アナ:
そうなんですね。
1軍も残り試合少なくなってきましたけれど、
どこかでまたプレーできる時間限られていますけれども、
プレーで見せたいこともいっぱいあるだろうね。
森アナ:
13日にセレモニーが予定されておりまして、
まだ明確に試合に出る、出ないというのは発表されていないんですが、
最後の姿ということに関しては、
藤井:
寂しくない姿を見せたい。
藤井淳志らしいなというユニフォーム姿を見せたい。
最後、挨拶して選手のみんなと顔を合わせた時にちょっときてしまう、涙ぐんでしまうかもしれないんだが、
今は能天気で明るい藤井姿でいこうと思っています。
ということでした。
山崎武司さん「藤井はもうまるっと2年、1回も上っていない。山井も今年は2軍で頑張っていて、2軍で成績を残してもチャンスが貰えなかった。それをよう本当に我慢したなってね、そこは褒めてやりたいな」
中日・藤井淳志選手、現役引退後の第二の人生は「いまここで何をやりますというのはちょっと言えませんが、野球より稼いでるなと思われるようにしたいですね」
若い選手たちに“プロ野球選手”を伝えてきた2年間だったようです。