■2021.10.07 東海ラジオ
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
…
『中日・山井大介投手 引退会見レポート』
森アナ:
バンテリンドーム、お昼の12時30分から、
長いことドラゴンズで活躍してくれました山井大介投手の引退記者会見が行われました。
時折、声を詰まらせ涙ぐみながらという会見になりましたが、
山井投手はですね、
山井:
9月末に球団から「今季限りで」という話をされました。
万が一、僕の中で「来年もどこかで」という気持ちが湧いてくるならば、
広島、由宇が最終登板でしたが、
何か力が湧いてくるんじゃないかと思って投げていました。
ただ、なかなかそういう気持ちにもならず、
投げていて「ああ、もう終わりかな…」と思いました。
引退の結論に関しては自分で判断して、誰にも相談せずに「辞めます」と球団に伝えました。
この数年は1軍に貢献できず、思うようにいかなくて、
家族はもう理解してくれていました。
両親に関しても「20年やらせてもらえてよかった」というふうに声をかけてもらった。
という話をしておりましたね。
今年は2軍のウエスタン・リーグで7勝をマークしたんですが、
山井:
1回のチャンスはいつか来ると思ってやっていました。
20年目にして改めてプロの厳しさを学んだと思います。
いつか今年の辛い、しんどい思いというのは人生に必ず役に立つ財産になると思っています。
ということでした。
ここからちょっと声を詰まらせ涙ぐみながらとなったんですが、
山井投手は、
山井:
沢山の人に支えてもらいました。
引退を決めてから報道されるまで3日いただいた。
恩師含め、電話やメールで連絡をさせていただきました。
本当に感謝の気持しかないです。
色々なことがあった20年でした。
プロ1年目から大ケガのスタート。
投げれば打たれる、時には抑える、これが山井大介のピッチングだったと思います。
山あり谷ありのプロ人生、二重丸、花丸をあげたいと思います。
というふうに言っておりました。
源石アナ:
ちょっとグッとくるね。
森アナ:
グッときますよね。
日本一の完全リレーというところがやはり山井投手ということになりますが、
山井:
プロに入ってから満足することなんてなかった。
「優勝したい」という思いでいつもやってきた。
それがあの1試合だったと思う。
結果的に岩瀬さんとの完全リレー。
もちろん野手の方、多くのファンの方がいてあの一瞬が生まれたと思います。
一緒に味わえた、忘れられない一日、一試合になりました。
というふうに振り返っておりました。
『源石和輝!抽斗(ひきだし)!』
今日のテーマは #年に一度の
— 東海ラジオ源石和輝!抽斗! (@hikidashi1332) October 7, 2021
1年に1回すること、
飲食、イベント、行事、家事など
教えてください。
メールは gen@tokairadio.co.jp #ひきだしhttps://t.co/RS2ZSds0D8… #東海ラジオ #源石和輝 #なかし
山井大介投手の引退会見が行われました。20年の月日を噛みしめて丁寧に言葉を発していました。
— 森貴俊 (@mori_takatoshi) October 7, 2021
たくさんの思い出をありがとう!
お疲れ様でした。#ガッツナイター#ドラゴンズステーション#東海ラジオ pic.twitter.com/e9lBSnf2J5
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『中日・山井大介投手 引退会見レポート』
森アナ:
バンテリンドーム、お昼の12時30分から、
長いことドラゴンズで活躍してくれました山井大介投手の引退記者会見が行われました。
時折、声を詰まらせ涙ぐみながらという会見になりましたが、
山井投手はですね、
山井:
9月末に球団から「今季限りで」という話をされました。
万が一、僕の中で「来年もどこかで」という気持ちが湧いてくるならば、
広島、由宇が最終登板でしたが、
何か力が湧いてくるんじゃないかと思って投げていました。
ただ、なかなかそういう気持ちにもならず、
投げていて「ああ、もう終わりかな…」と思いました。
引退の結論に関しては自分で判断して、誰にも相談せずに「辞めます」と球団に伝えました。
この数年は1軍に貢献できず、思うようにいかなくて、
家族はもう理解してくれていました。
両親に関しても「20年やらせてもらえてよかった」というふうに声をかけてもらった。
という話をしておりましたね。
今年は2軍のウエスタン・リーグで7勝をマークしたんですが、
山井:
1回のチャンスはいつか来ると思ってやっていました。
20年目にして改めてプロの厳しさを学んだと思います。
いつか今年の辛い、しんどい思いというのは人生に必ず役に立つ財産になると思っています。
ということでした。
ここからちょっと声を詰まらせ涙ぐみながらとなったんですが、
山井投手は、
山井:
沢山の人に支えてもらいました。
引退を決めてから報道されるまで3日いただいた。
恩師含め、電話やメールで連絡をさせていただきました。
本当に感謝の気持しかないです。
色々なことがあった20年でした。
プロ1年目から大ケガのスタート。
投げれば打たれる、時には抑える、これが山井大介のピッチングだったと思います。
山あり谷ありのプロ人生、二重丸、花丸をあげたいと思います。
というふうに言っておりました。
源石アナ:
ちょっとグッとくるね。
森アナ:
グッときますよね。
日本一の完全リレーというところがやはり山井投手ということになりますが、
山井:
プロに入ってから満足することなんてなかった。
「優勝したい」という思いでいつもやってきた。
それがあの1試合だったと思う。
結果的に岩瀬さんとの完全リレー。
もちろん野手の方、多くのファンの方がいてあの一瞬が生まれたと思います。
一緒に味わえた、忘れられない一日、一試合になりました。
というふうに振り返っておりました。
■2021.10.08 日刊スポーツ
中日山井大介、先月2軍広島戦で引退決意 13日ヤクルト戦でセレモニー
「投げているときに何か力が湧いてくるのかなと思ったが、そういう気持ちにもならず、エンジンもかかってこず、終わりかなと、1球1球をかみしめながら投げてました」
9月23日に加藤球団代表から戦力外通告を受け、即答を避けた。翌24日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に先発し、5回5安打3失点。このマウンドでユニホームに決別することを決めた。今季は2軍で先発ローテーションを守り、昇格をにらんだが、1軍昇格はかなわなかった。
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9月24日(金) ファーム公式戦「広島vs.中日」【試合結果、打席結果】 中日2軍、2-3で敗戦… 2点を先制するも逆転を許す…
中日・山井大介投手、指導者としての現場復帰に意欲「縁もあるので何とも言えませんが、指導者になりたいなという気持ちはあります」
戦力外通告を受けた翌日の登板で引退を決意したようです。