■2021.09.08 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
森野さん、
高橋周平の打率が.250を超えました。
森野:
まぁね、相当ひどかったからですね。
大澤アナ:
今のところマルチ・マルチと続いてきてますからね。
森野:
まぁでもね、このぐらいやっぱり打てますよ。
大澤アナ:
よく言われますけども長打を形としては捨てるようなフォームにもう1回なったということで、
森野さんはいいんですか?
森野:
長打を捨てるという感じでもないですよ。
当たり前の形に戻しただけだと思います、僕は。
大澤アナ:
当たり前の形?
森野:
構える時にヘッドを立てたからホームランが打てるかといったら打てないですよね。
構える時にバットを寝かしたからじゃあ長打を打てませんというわけでもないと思うんですよね。
それもやっぱり見ていてバットのヘッドが今まで高いところにあったものが下がって出てきているんですよね。
今、下げているのを立てて出てきているんで。
大澤アナ:
あ~分かった、言われて!
森野:
それぐらいたぶんバット1本くらい高い位置からバットが出ているんですよ。
そりゃあ打てるようになっていますよ。
大澤アナ:
だから森野さんから見たら今の形だったら打てて当たり前だと?
森野:
そうですね。
だから坂本みたいに高くヘッドを立てて、落ちないように上手くヘッドを出せる選手はいいですけども、
周平にはできないということですよね。
大澤アナ:
高く立ててバットを構えて、
高橋周平選手の場合はバットをスイングの時にそのヘッドが下がってしまう?
森野:
下がっちゃう。
それだとやっぱり速い球は打てないですし、対応力というのも減ってしまう。
今は理にかなったことをやっていますよね。
大澤アナ:
ちょっとバットを寝かせているんだけども、
そのままそのヘッドは立てて、ボールに向かっていける、入っていけていると?
森野:
そうですね。
立って出てきますよね。
ヘッドが立つから強い打球が飛ぶ。
だから結局ゲッツーとか打っていた時って弱い打球し飛んでいないんですよ。
大澤アナ:
そうでしたね(笑)
森野:
だからやっぱりそれは本人も分からないと。
もう一流というか、ある程度の選手にはなっているんで、
もうちょっと早く気づけよっていう。
大澤アナ:
あ~、遅いと?
森野:
遅いですよね。
大澤アナ:
まぁそうですね。
もう100試合以上というところまで来ているわけですもんね。
森野:
当然、気づくことは気づけるんですけど遅すぎる(笑)
大澤アナ:
よく確かにダブルプレーになると、良い当たりだからダブルプレーなんて言いますけど、
高橋周平選手の場合は違いましたもんね。
森野:
全く違いましたもんね。
正面に弱い打球でおあつらえ向きのゲッツーというね。
大澤アナ:
でも今のフォームってやっぱりどうなんですか?
先ほど「そんなホームランが出ないわけではない」とおっしゃっていましたけども、
実際、どうなんですか?
森野:
出づらいのは間違いないと思います。
距離が、ヘッドスピードが落ちるのでね。
そういう部分では出づらいのはあるんですけど、
でも芯に当たればある程度の力があればフェンスオーバーはしますから。
それだけの力は持っていますからね、高橋周平は。
60%ぐらいでホームラン打てるよという形でいいんじゃないですかね。
大澤アナ:
そうか。
で、今はその60%の力でも打てる形になっていて、
あとホームランになるかどうかは芯に当たるかどうかと?
森野:
そうですね。
確率が増えればホームランになる確率が増えますから。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
大澤広樹のドラゴンズステーション、森野将彦さんとお送りします。#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/2WwG0TsQjl
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) September 8, 2021
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大澤アナ:
森野さん、
高橋周平の打率が.250を超えました。
森野:
まぁね、相当ひどかったからですね。
大澤アナ:
今のところマルチ・マルチと続いてきてますからね。
森野:
まぁでもね、このぐらいやっぱり打てますよ。
大澤アナ:
よく言われますけども長打を形としては捨てるようなフォームにもう1回なったということで、
森野さんはいいんですか?
森野:
長打を捨てるという感じでもないですよ。
当たり前の形に戻しただけだと思います、僕は。
大澤アナ:
当たり前の形?
森野:
構える時にヘッドを立てたからホームランが打てるかといったら打てないですよね。
構える時にバットを寝かしたからじゃあ長打を打てませんというわけでもないと思うんですよね。
それもやっぱり見ていてバットのヘッドが今まで高いところにあったものが下がって出てきているんですよね。
今、下げているのを立てて出てきているんで。
大澤アナ:
あ~分かった、言われて!
森野:
それぐらいたぶんバット1本くらい高い位置からバットが出ているんですよ。
そりゃあ打てるようになっていますよ。
大澤アナ:
だから森野さんから見たら今の形だったら打てて当たり前だと?
森野:
そうですね。
だから坂本みたいに高くヘッドを立てて、落ちないように上手くヘッドを出せる選手はいいですけども、
周平にはできないということですよね。
大澤アナ:
高く立ててバットを構えて、
高橋周平選手の場合はバットをスイングの時にそのヘッドが下がってしまう?
森野:
下がっちゃう。
それだとやっぱり速い球は打てないですし、対応力というのも減ってしまう。
今は理にかなったことをやっていますよね。
大澤アナ:
ちょっとバットを寝かせているんだけども、
そのままそのヘッドは立てて、ボールに向かっていける、入っていけていると?
森野:
そうですね。
立って出てきますよね。
ヘッドが立つから強い打球が飛ぶ。
だから結局ゲッツーとか打っていた時って弱い打球し飛んでいないんですよ。
大澤アナ:
そうでしたね(笑)
森野:
だからやっぱりそれは本人も分からないと。
もう一流というか、ある程度の選手にはなっているんで、
もうちょっと早く気づけよっていう。
大澤アナ:
あ~、遅いと?
森野:
遅いですよね。
大澤アナ:
まぁそうですね。
もう100試合以上というところまで来ているわけですもんね。
森野:
当然、気づくことは気づけるんですけど遅すぎる(笑)
大澤アナ:
よく確かにダブルプレーになると、良い当たりだからダブルプレーなんて言いますけど、
高橋周平選手の場合は違いましたもんね。
森野:
全く違いましたもんね。
正面に弱い打球でおあつらえ向きのゲッツーというね。
大澤アナ:
でも今のフォームってやっぱりどうなんですか?
先ほど「そんなホームランが出ないわけではない」とおっしゃっていましたけども、
実際、どうなんですか?
森野:
出づらいのは間違いないと思います。
距離が、ヘッドスピードが落ちるのでね。
そういう部分では出づらいのはあるんですけど、
でも芯に当たればある程度の力があればフェンスオーバーはしますから。
それだけの力は持っていますからね、高橋周平は。
60%ぐらいでホームラン打てるよという形でいいんじゃないですかね。
大澤アナ:
そうか。
で、今はその60%の力でも打てる形になっていて、
あとホームランになるかどうかは芯に当たるかどうかと?
森野:
そうですね。
確率が増えればホームランになる確率が増えますから。
中日・高橋周平、1軍定着時期をともにした波留敏夫コーチに相談してバットを寝かせる 福留孝介「おまえは寝かせるタイプだと思うよ」
森野将彦さん「周平、お前がスタンドから周平を見たらどういうふうに映るのか見てみな」
森野将彦さんは「理にかなうことをやっている」と今の高橋周平選手の打撃スタイルを評価です。