■2021.07.17 ドラHOTプラス
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『山崎武司が喝! 前半戦が終わり借金10』
─前半戦が終わり、リーグ4位。26年ぶりに味わった2ケタ借金での折返しという屈辱。ここまでチーム打率.238、平均得点も2.89とともにリーグワースト。さらに去年の沢村賞・大野雄大、今年の開幕投手の福谷も思うような投球ができずチームに勝利を呼び込むことができない。それでもリーグ奪三振数トップの柳裕也、前半戦だけでキャリアハイの勝ち星を挙げた小笠原慎之介など次世代のエース候補が光を放った。ドラHOTプラス解説者・山崎武司は前半戦の戦いを一体どう見る…?
柴田アナ:
前半戦終了時のリーグの順位、ドラゴンズは4位と。
峰竜太さん:
借金は10ということで、
これは26年ぶりらしいですね、借金2ケタで折り返したというのはね。
でも山崎さん、何か投手陣は頑張っているように見えるんですけども。
山崎:
非常に頑張っていますよね。
その中でも大野なんですよね。
昨年は沢村賞を獲ってね、本当にやはり球界を代表するピッチャーになったわけなんですよ。
確かに大野が投げる時にはバッター陣が打ってはいないんですけども、
でも大野ですから、1点しか取れなかったら0点で抑える。
とにかく大野は勝たなきゃいけない。
ここをこれから後半戦、何とか頑張ってほしいなと思います。
峰竜太さん:
思うような結果が前半戦出なかった。
1番の原因、これをちょっとお願いします!
山崎:
「打!」です。
ドラゴンズファンの方も、もうご存知だと思いますけどやっぱりバッターですよね。
全然ちょっと機能しなかった。
ここなんですけれども開幕の話をさせてもらいますと、
開幕スタメンの9人のうち5人が調子悪かったんですよね。
そりゃあやっぱり4人では野球できませんので、
ここがね、まぁよっぽど悪くても2人くらいですよ。
やはり5選手が機能しなかったというのはちょっと前半戦の借金がかさんだ1つの原因でもありますね。
柴田アナ:
それぞれご覧の数字ですけれども、
山崎さん、どうご覧になりますか?
山崎:
やっぱりね、数字見てもちょっと物足りないですよね。
特にやっぱり打点という部分に関して全体的にやはりみんな少ない。
勝つためには点数、点を取らなきゃいけないということなので、
やっぱり打点というところを意識して頑張っていってほしいと思います。
柴田アナ:
ちなみにドラゴンズ、こんなデータがあります。
前半戦86試合を行って得点が3点以下だった試合が59試合。
峰竜太さん:
防御率がリーグトップの3.31ですか?
これでは計算上、勝てるわけないですよね。
山崎:
そうですね。
もうこれは数字が物語っていますけども、
やっぱりいくら投手が頑張っても、やっぱり先に点数取ってくれれば、
ドラゴンズ、今はピッチャー陣で逃げられるじゃないですか。
先制もできないんですよね。
ですからもうなんとかこのスコアで勝って逃げるしかないので、
前半戦、点数を取っていけば攻略は少しできると思いますけどね。
峰竜太さん:
オリンピック期間中というのはブレイク期間ということになりましたけど、
どんな練習をしたらよろしいんでしょうかね?
山崎:
まぁでも正直言って練習量増やしたってそう変わらないと思います。
まずはやはり後半戦ね、一枚岩になって戦うという気持ちがどれだけあるか。
そしてこの1ヶ月で「後半戦スタート」と言った時に、
体調がみんなが良い状態でいけるっていう、スタートできるということを心がけてやってほしいですね。
もう気持ちしかないですよ。
このあと午後5時からは #ドラHOT
— 東海テレビ ドラHOTプラス (@drahotplus) July 17, 2021
番組前半はシーズン前半戦の総括、 #山﨑武司 さんがチームに喝を!
番組後半は、 #オールスター #フレッシュオールスター の話題をたっぷりと pic.twitter.com/fKBPZ8MbZ3
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『山崎武司が喝! 前半戦が終わり借金10』
─前半戦が終わり、リーグ4位。26年ぶりに味わった2ケタ借金での折返しという屈辱。ここまでチーム打率.238、平均得点も2.89とともにリーグワースト。さらに去年の沢村賞・大野雄大、今年の開幕投手の福谷も思うような投球ができずチームに勝利を呼び込むことができない。それでもリーグ奪三振数トップの柳裕也、前半戦だけでキャリアハイの勝ち星を挙げた小笠原慎之介など次世代のエース候補が光を放った。ドラHOTプラス解説者・山崎武司は前半戦の戦いを一体どう見る…?
柴田アナ:
前半戦終了時のリーグの順位、ドラゴンズは4位と。
峰竜太さん:
借金は10ということで、
これは26年ぶりらしいですね、借金2ケタで折り返したというのはね。
でも山崎さん、何か投手陣は頑張っているように見えるんですけども。
山崎:
非常に頑張っていますよね。
その中でも大野なんですよね。
昨年は沢村賞を獲ってね、本当にやはり球界を代表するピッチャーになったわけなんですよ。
確かに大野が投げる時にはバッター陣が打ってはいないんですけども、
でも大野ですから、1点しか取れなかったら0点で抑える。
とにかく大野は勝たなきゃいけない。
ここをこれから後半戦、何とか頑張ってほしいなと思います。
峰竜太さん:
思うような結果が前半戦出なかった。
1番の原因、これをちょっとお願いします!
山崎:
「打!」です。
ドラゴンズファンの方も、もうご存知だと思いますけどやっぱりバッターですよね。
全然ちょっと機能しなかった。
ここなんですけれども開幕の話をさせてもらいますと、
開幕スタメンの9人のうち5人が調子悪かったんですよね。
そりゃあやっぱり4人では野球できませんので、
ここがね、まぁよっぽど悪くても2人くらいですよ。
やはり5選手が機能しなかったというのはちょっと前半戦の借金がかさんだ1つの原因でもありますね。
柴田アナ:
それぞれご覧の数字ですけれども、
山崎さん、どうご覧になりますか?
山崎:
やっぱりね、数字見てもちょっと物足りないですよね。
特にやっぱり打点という部分に関して全体的にやはりみんな少ない。
勝つためには点数、点を取らなきゃいけないということなので、
やっぱり打点というところを意識して頑張っていってほしいと思います。
柴田アナ:
ちなみにドラゴンズ、こんなデータがあります。
前半戦86試合を行って得点が3点以下だった試合が59試合。
峰竜太さん:
防御率がリーグトップの3.31ですか?
これでは計算上、勝てるわけないですよね。
山崎:
そうですね。
もうこれは数字が物語っていますけども、
やっぱりいくら投手が頑張っても、やっぱり先に点数取ってくれれば、
ドラゴンズ、今はピッチャー陣で逃げられるじゃないですか。
先制もできないんですよね。
ですからもうなんとかこのスコアで勝って逃げるしかないので、
前半戦、点数を取っていけば攻略は少しできると思いますけどね。
峰竜太さん:
オリンピック期間中というのはブレイク期間ということになりましたけど、
どんな練習をしたらよろしいんでしょうかね?
山崎:
まぁでも正直言って練習量増やしたってそう変わらないと思います。
まずはやはり後半戦ね、一枚岩になって戦うという気持ちがどれだけあるか。
そしてこの1ヶ月で「後半戦スタート」と言った時に、
体調がみんなが良い状態でいけるっていう、スタートできるということを心がけてやってほしいですね。
もう気持ちしかないですよ。
山崎武司さん「高橋周平が長打を打つためには正直ね、今のバッティングの形じゃ打てないです」
山崎武司さん「5連投,6連投,7連投でも僕はいってもらう…ちょっと辻褄が合わないよね、見ていて」
86試合のうち59試合が3得点以下という厳しいデータ…。リーグトップのチーム防御率を記録しているだけに何とか噛み合っていってほしいですねぇ…。