中日・加藤翔平選手「受け身になってはトレードで来たの意味がないと思っていました」

■2021.06.18 セ・リーグ公式戦「ヤクルトvs.中日」

中｜0 0 1  1 0 0  0 0 0 ＝2
ヤ｜2 0 0  0 0 3  0 0 x ＝5


…

『東海ラジオ 試合後 加藤翔平選手の談話』


森アナ：
試合後は加藤翔平選手の代表取材もあったんですけれども、

加藤翔平選手はですね、

昨日は宿舎、都内の宿舎での全員前入りとなったんですけれども、

　加藤翔平：
　昨日の夜はよく寝られたんですが、

　今日、朝起きたら凄く緊張していました。

　新人の時のように懐かくもあり、そわそわもしていて、

　意味もなく部屋中ウロウロしたりしました。

ということ言っておりました。

そしてホームランが生まれた、あの最初の打席に関しては、

　加藤翔平：
　積極的にいこうと思っていました。

　受け身になってはトレードで来たの意味がないと思っていました。

　初球ホームランになったのは「ちょっと詰まって入らないかな？」というふうに思ったんだけれど、

　ここまで支えて来てくれた人達の思いがあって、

　それが後押しをしてくれたんだと思います。

「支えてくれた人達、真っ先に思い浮かぶのは？」という質問が飛んだんですけども

　加藤翔平：
　やっぱり家族の支えだと思います。

　コロナ禍で球場になかなか来てもらえない中で、

　珍しく今日は家族から、

　奥さんから「今日は球場に行きたい」というふうに言ってくれたので、

　今日は奥さんと子供の前で打てた1本になりました。

というふうに言っておりました。

ちなみにご家族は都内にお住まいで、お子さんは3歳の男の子がいらっしゃるそうなんですが、

その子供の前で打てたホームランになったということで、

　加藤翔平：
　「パパもまだまだ頑張るよ」というふうに子供に対してメッセージが残せた。

　しばらくは名古屋で1人で暮らすことになるので家族と離れ離れになると思うけれど、

　こういった関東の遠征なんかで家族の前でプレーできることをモチベーションに、

　このあともドラゴンズの一員として戦っていく。

という加藤でしたね。