中日・与田監督「柳を代えるつもりはありませんでした」

■2021.06.01 セ・パ交流戦「中日vs.ロッテ」

ロ｜0 0 0  0 0 0  0 0 0 ＝0
中｜1 0 0  0 0 0  0 0 x ＝1

中日1-0千葉ロッテ(6/1)
本日のハイライトです✨#柳裕也 投手
圧巻の1安打完封勝利！！

明日6/2(水)も
午後5時40分から
J SPORTS2生中継&
オンデマンドLIVE配信！#jsports #dragons#交流戦#どらほー pic.twitter.com/ZBaf5VOftN

— J SPORTS 中日好き【公式】 (@jsports_dragons) June 1, 2021

…

『試合後 与田監督の談話』


─スミ1勝利という形になりましたが、ベンチではどのようにご覧になっていましたか？

与田監督：
追加点がなんとか欲しいという思いはありましたけど、

今日の柳を見ていて「今日は完封するんじゃないかな」と、

そういう雰囲気が凄くありましたけどね。

─改めて、その雰囲気というのは柳投手の今日のピッチング、どんなところに表れていましたか？

与田監督：
立ち振舞もそうですけれども、ほどんどミスがない。

高さも凄く良かったですしね、非常に。

何と言葉にしたら分からないですけど、頼もしく見えました（笑）

─本当に、このところ週の頭、火曜日に投げることが多くなってきましたが、そこで、しかも今日はシーズン初めてのチーム完投勝利ということで、チームを助けたそんなふうのピッチングにも見えましたけど。

与田監督：
今シーズン、非常にいつ完投・完封してもおかしくないような調子の良さはあったんですけれども、

いや～、嬉しいですね、はい。

─流石に今日のピッチングだと、7回にチャンスで打席が回りましたよね？ あそこで代えるという選択はやっぱり無かったと考えていいんでしょうか？

与田監督：
ええ、全くありませんでした。

その前にノーアウト1,2塁も根尾を打たせてね、

本当はあそこで追加点が欲しかったんですけども、

柳を代えるつもりはありませんでした。

─そして攻撃の方ですけども電光石火、初回からの先制点となりましたが、あのシーンを振り返っていかがですか？

与田監督：
もう1点やっぱり取らなければいけない、そういう場面でしたけれども、

まぁでも先によく点を取ってくれました。

─監督からもありましたけど、やっぱり勝った試合だからこそ、ちょっと今日の攻撃面では色々反省するところもあるかと思いますけど。

与田監督：
ええ。

それはもう私を筆頭に反省をして、

先日もそうですし、

選手達も動きをしっかりできるようにしなければいけないなと思っています。

…

『東海ラジオ 試合後 与田監督の談話/追加取材』


北山アナ：
　与田監督：
　今日の1戦は柳に尽きるね。

　柳が本当に良かった。

　横から見ていて「高さ」、これが本当に良かったように思う。

　長打力のあるバッターに対しても、ボールから入ることはあっても見ていて本当に丁寧に丁寧に低く上手くピッチングしていた。

　チームの課題であったストライクゾーンで勝負すること、

　それからボールゾーンをいかに上手く使うかということを柳が今日のピッチングで、

　チームの課題であったこの1つのことをしっかりクリアできているところが素晴らしいところだと思う。

ということでした。

「交流戦首位ですが？」という質問には、

　与田監督：
　いやいやそれはもう、

　とにかく1つでも勝って、

　シーズンの順位を上げるように頑張っていくだけです。

という与田監督でした。