レジェンド・山本昌さん「僕がやっぱり警戒したいのは楽天なんですよ」

■2021.05.22 ドラHOTプラス

─来週から始まる2年ぶりの交流戦。ここまで15年間の通算成績は…「パ・リーグ1098勝　セ・リーグ966勝」。強さが際立つパ・リーグとの戦い方とは？そしてDH制での選手起用は？昌さんに伺います！


…

峰竜太さん：
対戦成績を見ましたけどもパ・リーグがえっらい強いんですけども、

ちょっと私も怖い感じがするんですけど、

昌さん、前向きな話で1つよろしくお願いします。

山本昌：
そうですね。

まずドラゴンズ、今はリーグNo.1の投手力を持っていますので、

先発も頑張っていますので、

打線の強いパ・リーグなんですけども、

何とか投手力で接戦に持っていって競り勝つような展開をしたいですよね。


柴田アナ：
ここで頑張るとセ・リーグで上位に行けるという可能性もありますよね。

山本昌：
ここで大きく負け越すセ・リーグの球団というのは毎年あるんですよ。

そうするとセ・リーグのペナントから脱落するチームがあるのでね、

ここで何とか食らいついて、できればやっぱり5割は最低、

大きく負け越したらしたらダメですよ。


峰竜太さん：
ぜひ交流戦での浮上を私期待しているんですけど。

さぁ昌さん、気になるのはパ・リーグのチームでございますけども。

山本昌：
まず僕がやっぱり警戒したいのは楽天なんですよ。

やっぱり先発ピッチャーがもう名前がある人が揃っているでしょ。

もう出てくる人、出てくる人、力のあるピッチャーなんでね、

こことはしっかり先発ピッチャーが正直点取れないくらいの気持ちでやらないと、

3試合、凄いピッチャーが出てくるのでね、

先発が打たれたら3タテ食らう可能性がありますから、

そこは何とか頑張って欲しいですよね。


柴田アナ：
初戦の相手は4年連続日本一のホークスなんですけれども。

山本昌：
強いですよ。

ただ、現状ベストメンバーじゃないんですね、ケガ人が多くて。

今、ベストのホークスではないので付け入る隙はあるかなと。

何とかピッチャーで、バンテリンドームなので僅差のゲームにしてほしいと思います。


峰竜太さん：
バンテリンドームから始まるわけですね、

じゃあ、ちょっと何となく有利というのもありますよね。

柴田アナ：
王者でも付け入る隙はあるということですね。

山本昌：
十分あります。