■2021.05.14 セ・リーグ公式戦「中日vs.ヤクルト」
『プロ野球2021「中日」対「ヤクルト」』
解説:和田一浩
実況:別井敬之
…
和田:
以前はバットを立てていた京田のイメージで僕、試合見ていたんですけども、
バットを寝かすようにしていますよね。
別井アナ:
肩の上に乗せて、
結構、上下させながら大きく間合い取ろうとしていますよね。
和田:
肩に乗っけたような状態でバット出していくんですけども、
基本的にバットコントロールがあまり上手ではない選手なんですよね、
思いっきりはあるんですけれども。
そういった中でこの肩に担ぐことによってバットの出方というのが凄く良くなるんですよ。
だから向かっている方向というのは僕は凄く良いんじゃないかなと思いますね。
別井アナ:
去年の終盤もこうして肩に乗せてそこからシンプルに下ろすような打ち方をやった時期がありましたが、
今はこの形で間合を取りにいきます、京田です。
<京田:投手強襲のヒットを放つ>
別井アナ:
和田さん、ちょっと金久保には申し訳ないんですが、
京田の打撃内容としてはどう見ますか?
和田:
今のはグリップが肩の所にあることによって、
グリップエンドがピッチャー方向に出やすくなるんですよね。
基本的に京田というバッターは手が上にある時にグリップが左サイドに落ちやすいバッターなんですよね。
なので本来グリップというのは京田は左打ちなので、
右足方向にグリップが素直に出ていかなければいけないんですけども、
そのグリップが出ていきにくいバッターではあるので、
肩に乗せることによって。
別井アナ:
ちょうどこの赤い手袋のあるグリップ。
和田:
はい。
ここに出ていくことによって、
このグリップが体を追い越していきましたよね。
ここに肩に置くことによって、素直にバットが前に出やすいんですよね。
『プロ野球2021「中日」対「ヤクルト」』
解説:和田一浩
実況:別井敬之
…
和田:
以前はバットを立てていた京田のイメージで僕、試合見ていたんですけども、
バットを寝かすようにしていますよね。
別井アナ:
肩の上に乗せて、
結構、上下させながら大きく間合い取ろうとしていますよね。
和田:
肩に乗っけたような状態でバット出していくんですけども、
基本的にバットコントロールがあまり上手ではない選手なんですよね、
思いっきりはあるんですけれども。
そういった中でこの肩に担ぐことによってバットの出方というのが凄く良くなるんですよ。
だから向かっている方向というのは僕は凄く良いんじゃないかなと思いますね。
別井アナ:
去年の終盤もこうして肩に乗せてそこからシンプルに下ろすような打ち方をやった時期がありましたが、
今はこの形で間合を取りにいきます、京田です。
<京田:投手強襲のヒットを放つ>
別井アナ:
和田さん、ちょっと金久保には申し訳ないんですが、
京田の打撃内容としてはどう見ますか?
和田:
今のはグリップが肩の所にあることによって、
グリップエンドがピッチャー方向に出やすくなるんですよね。
基本的に京田というバッターは手が上にある時にグリップが左サイドに落ちやすいバッターなんですよね。
なので本来グリップというのは京田は左打ちなので、
右足方向にグリップが素直に出ていかなければいけないんですけども、
そのグリップが出ていきにくいバッターではあるので、
肩に乗せることによって。
別井アナ:
ちょうどこの赤い手袋のあるグリップ。
和田:
はい。
ここに出ていくことによって、
このグリップが体を追い越していきましたよね。
ここに肩に置くことによって、素直にバットが前に出やすいんですよね。
和田一浩さん「僕の個人的な意見になるんですけどもね、福田の場合はバットを寝かさないほうがいい」
中日・京田陽太、死球を受けたあとの“ブチ切れ”を反省「僕の気持ちのぶつけ方がいけなかったというところも大反省です」
この日の和田一浩さんは福田選手と京田選手の寝かせたバットについて解説。それぞれの選手に合わせた解説をしてくれました。