■2021.05.04 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
『5月4日 中日vs.DeNA 試合後の談話』
吉川アナ:
見事なホームランを打った根尾昂選手なんですけれども、
本人はですね、
根尾:
凄く大きな声援を頂いて期待に応えられて嬉しいし、
ドームが盛り上がってくれて最高です。
と試合後に話をしていました。
「このあたりは根尾選手らしいな」と思ったのは感触について報道陣から質問があった時に、
根尾:
ホームランを打ったあの打席よりも、
最後の打席のほうが正直内容は良かったんですよね。
と、そんなことも言っていましたが。
大澤アナ:
最後の打席というのは?
吉川アナ:
第4打席のシングルヒットですね。
大澤アナ:
センターへのヒットですね。
吉川アナ:
そうですね。
その当たりのほうが本人の中では納得する当たりだったそうなんですが
根尾:
ただ、もっともっと長打を打てるように頑張っていきたいです。
と一言一言、丁寧に話をしていました。
第1打席で、大貫投手の前に空振り三振に倒れて、
あの時はタイミングが合わなかったそうなんですが、
根尾:
ストレートと変化球、両方追いかけたらダメだなと思って、
そういう意識で第2打席、あの満塁のチャンスでバッターボックスに入りました。
割り切って思い切りいくことができました。
ただ、1アウト満塁なので最悪、併殺打というのも頭にありました。
それだけは無いようにしないといけない。
なんとかサードランナーだけでも返そうと思って打ちにいったのが最高の結果になりました。
やはりいくら練習しても試合でしかできないことというのは沢山あるので、
それが試合で結果として示せてよかったです。
ホームランはまだ正直実感が湧いておりません。
という根尾選手でした。
大澤アナ:
今夜は噛み締めてもらいたいですね。
吉川アナ:
そうですね。
ゆっくり余韻に浸って欲しいところなんですけども、
根尾選手を普段バッティングを指導している栗原バッティングコーチなんですが、
栗原コーチ:
根尾が打った瞬間は「入ってくれよ…」という思いでベンチから見ていた。
バッティングカウントで本当に良いスイングができていた。
と話していました。
バッティング練習の時から栗原コーチは根尾選手に、
栗原コーチ:
「当てに行くんじゃなくて強く振る」ということを常々指導していた。
それが結果に繋がって本当に良かった。
キャンプからシーズン序盤はストレートに対して差し込まれるケースが目立っていた。
2週間くらい前、横浜スタジアムの試合前のバッティング練習の時に「少し引っ張ってみたらどうだ」というアドバイスをした。
ファウルになってもいいからバッティング練習では思いっきり引っ張る練習をしてみてくれと。
その引っ張り方自体、根尾の中では正直よく分かっていなかったんだと思いますけれども、
ポイントを近づけて思いっきり引っ張る、
それがバッティング練習で実践するようになってから結果も出始めてきていますね。
と栗原コーチも根尾選手の成長を評価していました。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
ドラゴンズ勝利!根尾選手満塁HR!
— ガッツイッター(東海ラジオ) (@guts1332) May 4, 2021
この後、5時15分から、
みんなで勝利の喜びを分かちあいましょう!
ヒーローインタビュー、試合後の選手のコメントなど、
お届けする予定です!
https://t.co/h86kHFQt4b#ドラゴンズステーション #ドラステ #東海ラジオ #大澤広樹 #中日ドラゴンズ #dragons
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『5月4日 中日vs.DeNA 試合後の談話』
吉川アナ:
見事なホームランを打った根尾昂選手なんですけれども、
本人はですね、
根尾:
凄く大きな声援を頂いて期待に応えられて嬉しいし、
ドームが盛り上がってくれて最高です。
と試合後に話をしていました。
「このあたりは根尾選手らしいな」と思ったのは感触について報道陣から質問があった時に、
根尾:
ホームランを打ったあの打席よりも、
最後の打席のほうが正直内容は良かったんですよね。
と、そんなことも言っていましたが。
大澤アナ:
最後の打席というのは?
吉川アナ:
第4打席のシングルヒットですね。
大澤アナ:
センターへのヒットですね。
吉川アナ:
そうですね。
その当たりのほうが本人の中では納得する当たりだったそうなんですが
根尾:
ただ、もっともっと長打を打てるように頑張っていきたいです。
と一言一言、丁寧に話をしていました。
第1打席で、大貫投手の前に空振り三振に倒れて、
あの時はタイミングが合わなかったそうなんですが、
根尾:
ストレートと変化球、両方追いかけたらダメだなと思って、
そういう意識で第2打席、あの満塁のチャンスでバッターボックスに入りました。
割り切って思い切りいくことができました。
ただ、1アウト満塁なので最悪、併殺打というのも頭にありました。
それだけは無いようにしないといけない。
なんとかサードランナーだけでも返そうと思って打ちにいったのが最高の結果になりました。
やはりいくら練習しても試合でしかできないことというのは沢山あるので、
それが試合で結果として示せてよかったです。
ホームランはまだ正直実感が湧いておりません。
という根尾選手でした。
大澤アナ:
今夜は噛み締めてもらいたいですね。
吉川アナ:
そうですね。
ゆっくり余韻に浸って欲しいところなんですけども、
根尾選手を普段バッティングを指導している栗原バッティングコーチなんですが、
栗原コーチ:
根尾が打った瞬間は「入ってくれよ…」という思いでベンチから見ていた。
バッティングカウントで本当に良いスイングができていた。
と話していました。
バッティング練習の時から栗原コーチは根尾選手に、
栗原コーチ:
「当てに行くんじゃなくて強く振る」ということを常々指導していた。
それが結果に繋がって本当に良かった。
キャンプからシーズン序盤はストレートに対して差し込まれるケースが目立っていた。
2週間くらい前、横浜スタジアムの試合前のバッティング練習の時に「少し引っ張ってみたらどうだ」というアドバイスをした。
ファウルになってもいいからバッティング練習では思いっきり引っ張る練習をしてみてくれと。
その引っ張り方自体、根尾の中では正直よく分かっていなかったんだと思いますけれども、
ポイントを近づけて思いっきり引っ張る、
それがバッティング練習で実践するようになってから結果も出始めてきていますね。
と栗原コーチも根尾選手の成長を評価していました。
■2021.05.04 スポーツ報知
【中日】根尾昂、満塁プロ初弾が生まれた“必然性”不振極め栗原コーチと取り組んだ異例の…
レギュラー獲りを誓った3年目の今季だが、開幕から打率は1割台半ばに低迷。「1軍の速球に差し込まれる」「強いスイングで引っ張れない」など弱点を指摘する声も上がった。
しかし、4月下旬の関東遠征で転機を迎えた。21日のDeNA戦がノーヒットに終わった後、首脳陣は4試合、根尾をスタメンから外し“ミニキャンプ”を実施。栗原打撃コーチは「ファウルになってもいいから、ヘッドを効かせて極端に引っ張る練習をしろ」と命じた。最初は引っ張るコツがわからず手首をこねていたが、徐々に感覚をつかみ始め、その後の阪神戦で西勇、巨人戦で菅野といったエース級からもヒットを打てるようになった。
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何度でも見たいこの一発! 中日・根尾昂、プロ初ホームランは満塁ホームラン!!! 2安打4打点の活躍を見せる!!!【動画】
中日・与田監督、プロ初長打&マルチヒットの根尾昂について「遠征では6試合のうち1試合しか出場がなかったんだけれど、ゲームから外してコーチと改めてバッティングの課題に取り組ませた時間だった」
栗原コーチとの特訓で着実に力を付けているようですねぇ。