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和田一浩さん「物足りない中日・木下拓哉、打撃もリードも状況判断も…ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」

和田一浩

■2021.04.15 日刊スポーツ

物足りない中日木下拓 打撃もリードも状況判断も/和田一浩
和田一浩さん「物足りない中日・木下拓哉、打撃もリードも状況判断も…ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」

2点を先制された直後の2回無死満塁。絶好の場面で打席が回ってきた。一番ダメなのが三振で、犠牲フライでいい場面。満塁で、1ストライクを取られるまでは死球の可能性がある内角と、犠牲フライを打ちにくい低めの変化球は捨ててもよかった。しかし、左腕高橋の初球、内角低めスライダーを打って遊飛。狙い球を絞れる状況でありながら、とても捕手を務める打者の打撃ではなかった。

守っても、捕手らしい粘り強さを見せられなかった。2回に無死二、三塁のピンチを招き、増田大を一ゴロ、投手高橋を三振に打ち取り、2アウトまでこぎつけていた。初回に本塁打を打たれている松原には、カウント2-2から内角低めの真っすぐがボール判定。ストライクでもおかしくない球だっただけに、落胆も大きかったのだろう。しかし、次に投げさせた球種は、この試合で1球しか投げていない125キロのカーブだった。真ん中高めの浮いて手痛い2点タイムリーになった。

真っすぐと速い変化球のコンビネーションが武器の福谷にとって、カーブは得意な球ではない。1点差まで詰め寄り、このピンチを無得点に抑えれば、試合の流れは間違いなく中日に傾くと思われる場面。ここで持ち球の中でも優先順位の高くないカーブで失投。悔いが残る配球だった。

そして試合を決めたのは、3回2死一、三塁での守備だった。一塁走者が走って木下拓は二塁へ送球。しかし二塁ベースの左側に送球はそれ、キャッチした京田の走者へのタッチは空振り。捕手が投げた時点でダブルスチールのスタート切っていた三塁走者梶谷がホームにかえり、致命的な追加点を奪われた。

ダブルスチールは巨人ベンチのサインプレーで、送球がそれていなくても1点は失っていたかもしれない。しかし、この場面で重要なのは、捕手がダブルスチールのケアをしていたかどうか。捕球した木下拓は三塁を見ずに二塁へ送球したように見えた。巨人ベンチは、そうした癖を見抜いていたのかもしれない。

捕手は守りの要であり、捕手として培ってきた知識は打撃にも生かせる。それが生かせないなら、いいリードなどできるはずがない。チームの調子が上がらず頭がパニックになっているのかもしれないが、ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい。


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■2021.04.15 セ・リーグ公式戦「巨人vs.中日」

7 (捕) 木下拓哉
|遊 飛|遊 飛|三ゴロ|(守備から途中交代)
和田一浩さん「物足りない中日・木下拓哉、打撃もリードも状況判断も…ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」
和田一浩さん「物足りない中日・木下拓哉、打撃もリードも状況判断も…ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」
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和田一浩さん「物足りない中日・木下拓哉、打撃もリードも状況判断も…ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」
(GIF)



【ハイライト】2021年4月15日(木)プロ野球「巨人×中日」【東京ドーム】

和田一浩さん「なんのためにバットを持っているのか、思わず問い掛けたくなった」


中日・木下拓哉捕手、『(オープン戦で)バンテリン第1号!』に続いて『(公式戦、ドラゴンズで)バンテリン第1号!』を放つ!!!


“物足りない”とこの試合のプレーを指摘しながらも最後の一文で「ここを乗り越えて真の正捕手を目指してほしい」とエール。扇の要、チームの要、奮起に期待です…!

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