■2021.01.05 東海ラジオ
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
…
大澤アナ:
今年の3月20日、
ナゴヤ球場の教育リーグ、タイガース戦、
ゲームが終わった後に仁村2軍監督と私、
試合後の取材を私がさせていただいたんですが、
その試合で6回裏にセンターへタイムリーヒットを打った石川昂弥選手。
まだ入団1年目、まぁこの時点で身分でいったら正確には高校生ということになるんですけども、
その石川選手がタイムリーヒットを打ったにもかかわらず、
仁村2軍監督はなんとその石川選手に向かって、
何言ったか覚えていますか?
仁村2軍監督:
覚えていないですねぇ(笑)
大澤アナ:
「なんでホームランを打たなかったんだ」って言ったんですよ!
仁村2軍監督:
なるほどなるほど(笑)
何となく思い出しました(笑)
大澤アナ:
これ私、聞いてビックリして!
「よく打ったな」とかそういう話ではなくて、
仁村さんがその時に石川昂弥選手、18歳にかけた言葉が「何でお前はあの場面でホームランを打たなかったんだ」っていう。
仁村2軍監督:
(笑)
大澤アナ:
これは当然、石川選手に対する期待ってのは勿論分かるんですけれども、
どんな思いなんですか?
仁村2軍監督:
ヒットの延長線がホームランですけど、
彼にとったら、ホームランの打ち損じがヒットになるっていうふうに僕は思っているので、
そのくらいの能力はあるし、
もう少しこう、
楽をしているっていうかね、少し小さくなっているっていうかね、
もう少し大きくなって欲しいのでね、
まぁタイムリーは欲しいですよね、4番打たせているわけですから、打点もね。
ただ、ちょっと寂しいなぁっていう感じがしたんだと思いますね。
大澤アナ:
石川選手はこの時に「ホームランを狙っていました」と答えたんですよね。
で、じゃあどういう球を狙っていたのかっていうのを2人で話し合っているのを見て「うわぁ!プロって凄いなぁ!」っていうことを私は思ったんですよね。
仁村2軍監督:
やっぱりホームランって狙わないと打てないっていうふうに僕も思うのでね、
たまたま真ん中に来たから振ったら当たったっていうのとは違うんですよね。
我々、凡人とはちょっと違うところがあるので、ホームランバッターっていうのは、
常にやっぱりここに来たらっていうツボじゃないですけどね、
そういうふうに思って打席に立って欲しいので。
そうするとボールも見やすくなるっていうかね。
『大澤広樹のドラゴンズステーション』
写真は2000年12月、仁村徹二軍監督とアナウンサー3年目のわたし。そしてきょう2021年1月5日、二軍監督とアナウンサーという立場で再び共演です。東海ラジオ「大澤広樹のドラゴンズステーション」、17時15分から!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/HfvgGGqoHH
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) January 5, 2021
仁村徹二軍監督とお送りします! まもなく!#東海ラジオ #ドラゴンズ #ガッツナイター #ドラステ #ドラゴンズステーション pic.twitter.com/vnxH17M9mZ
— 大澤広樹(東海ラジオアナウンサー) (@osawahiroki) January 5, 2021
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大澤アナ:
今年の3月20日、
ナゴヤ球場の教育リーグ、タイガース戦、
ゲームが終わった後に仁村2軍監督と私、
試合後の取材を私がさせていただいたんですが、
その試合で6回裏にセンターへタイムリーヒットを打った石川昂弥選手。
まだ入団1年目、まぁこの時点で身分でいったら正確には高校生ということになるんですけども、
その石川選手がタイムリーヒットを打ったにもかかわらず、
仁村2軍監督はなんとその石川選手に向かって、
何言ったか覚えていますか?
仁村2軍監督:
覚えていないですねぇ(笑)
大澤アナ:
「なんでホームランを打たなかったんだ」って言ったんですよ!
仁村2軍監督:
なるほどなるほど(笑)
何となく思い出しました(笑)
大澤アナ:
これ私、聞いてビックリして!
「よく打ったな」とかそういう話ではなくて、
仁村さんがその時に石川昂弥選手、18歳にかけた言葉が「何でお前はあの場面でホームランを打たなかったんだ」っていう。
仁村2軍監督:
(笑)
大澤アナ:
これは当然、石川選手に対する期待ってのは勿論分かるんですけれども、
どんな思いなんですか?
仁村2軍監督:
ヒットの延長線がホームランですけど、
彼にとったら、ホームランの打ち損じがヒットになるっていうふうに僕は思っているので、
そのくらいの能力はあるし、
もう少しこう、
楽をしているっていうかね、少し小さくなっているっていうかね、
もう少し大きくなって欲しいのでね、
まぁタイムリーは欲しいですよね、4番打たせているわけですから、打点もね。
ただ、ちょっと寂しいなぁっていう感じがしたんだと思いますね。
大澤アナ:
石川選手はこの時に「ホームランを狙っていました」と答えたんですよね。
で、じゃあどういう球を狙っていたのかっていうのを2人で話し合っているのを見て「うわぁ!プロって凄いなぁ!」っていうことを私は思ったんですよね。
仁村2軍監督:
やっぱりホームランって狙わないと打てないっていうふうに僕も思うのでね、
たまたま真ん中に来たから振ったら当たったっていうのとは違うんですよね。
我々、凡人とはちょっと違うところがあるので、ホームランバッターっていうのは、
常にやっぱりここに来たらっていうツボじゃないですけどね、
そういうふうに思って打席に立って欲しいので。
そうするとボールも見やすくなるっていうかね。
中日・仁村徹2軍監督、昨季の石川昂弥の育成方針は「あまりいじるな」 根尾昂の育成方針は「立石さんに預けて」
井端弘和さん、中日・石川昂弥&根尾昂を「我慢して使うというのがあってもいいのかなというのはずっと思っているんで」 開幕して2ヶ月、打率1割足らずでも…「我慢!」
仁村2軍監督の石川昂弥選手への期待の大きさが伝わってきますねぇ。