■2021.01.05 スポーツ報知
中日2軍投手コーチ・門倉さん、精力的に取り組む動物愛護ボランティア。千葉・香取神宮の「神鹿」も強力にサポート。
プロ野球の指導者を務めながら動物愛護活動にも精力的に取り組んでいる中日2軍投手コーチの門倉健さん(47)が、千葉・香取市の香取神宮内の施設で飼育されている鹿15頭の愛護ボランティア活動に取り組んでいる。新型コロナウィルス禍の影響による人手不足をサポートしようと、昨年末から妻の民江さん(52)と参加。新年早々の3日にも3度目の「鹿詣」に出向いた。これまで殺処分寸前の犬の里親になるなど、愛護運動に尽力してきている門倉さん夫妻は動物愛から幅広くボランティア活動を行っている。
門倉さん夫妻にとって、ある保護犬との出会いと別れが動物愛護ボランティアに参加するようになったきっかけだ。民江さんは2014年9月、SNSを通じて栃木県の保健所に保護された16歳の老犬の殺処分が近いことを知り、飼い主に捨てられたその犬はマダニもいる病状だったが、民江さんは「この子をコンクリートの上で死なせたくない」と切に思い、引き取った。家族になって「ランディー」と名付けられた老犬は、門倉さん夫妻の献身的な看病で体力を回復。1か月後には「諦めたような表情がなくなった。顔つきが変わったね」と友人に指摘されるまで元気になった。しかし、同年12月中旬から食欲がなくなり、獣医師に脾臓(ひぞう)がんと診断されてその年の大晦日に旅立った。ランディーと過ごした3か月を門倉さんは「おしっこをする時、頑張って立ち上がったり、彼は一生懸命に生きようとしていた。僕たちといて幸せだったのかと自問自答し、老犬だから、病気だからという理由で捨てられるのは理不尽だと感じた」と振り返る。
門倉さん夫妻はその後、保護犬・保護猫活動に取り組むようになった。16年6月には破綻したブリーダーの犬舎に放置されていたシベリアンハスキーを、17年11月には野犬として保護されたミックス犬を引き取って里親に。この間、民江さんは犬の管理栄養士やメディカルアロマアドバイザーなどの資格を取得。門倉さんは18年1月、殺処分をなくす「TOKYO ZERO」キャンペーンの呼び掛け人の1人として、動物愛護行政を所管する中川雅治環境相(当時)に面会。生後間もない犬や猫のペットショップへの引き渡し禁止期間を欧米並みに延ばすことを訴えるなど、動物愛護の活動を広げている。
門倉さんは今月27日、名古屋市でPCR検査を受け、異常がなければ中日の沖縄キャンプに出発する。球春到来とともに自由になる時間は限られてくるが、「鹿苑にはあと2回は行きたい。頑張る鍵元さんの力になりたいです」と、さらなるサポートを心に誓っている。
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■2021.01.04 香取の鹿愛護会 | Facebook
2021年1月3日に元プロ野球選手、現在はピッチングコーチとしてご活躍されている門倉健さんご夫妻が鹿たちのお世話のお手伝いに来てくださいます❣️ 前回も鹿たちのために竹を切ってたり、枝落とししをしたり、枝葉を担いで運んだり、お掃除も「みん…
香取の鹿愛護会さんの投稿 2020年12月26日土曜日
https://www.facebook.com/100027888704252/posts/720119685594315/?d=n
香取の鹿愛護会さんの投稿 2021年1月4日月曜日
久しぶりの野球かーちゃん⚾️ 来月から、いよいよ⚾️大学の寮に入る次男と、香取神宮鹿苑愛護会🦌のボランティアに参加しました。 ・ 実は、何かを感じて欲しくて、半ば強制的に連れて来たんですが😆 結構一生懸命働いてくれました。(門倉ホ…
野寺 優香さんの投稿 2021年1月5日火曜日
中日・仁村徹2軍監督、石川翔は「レベルが違った」 門倉健コーチ「てんぐになるなよ」
中日・丸山泰資投手、アンダースローに転向 門倉健コーチ「予想以上に良い。球が速い」
門倉コーチはオフを利用して動物愛護ボランティア活動に励んでいるようです…!