中日・大野雄大投手「ドラゴンズにまだ恩返しができていない。その恩返しというのはドラゴンズを勝たせて優勝に導くということ。まだまだやるべきことがあると思ったのでドラゴンズに残りました」

■2021.01.01 新春ドラゴンズ訪問【大野雄大投手】

塩見アナ：
大野さん、明けましておめでとうございます。

大野雄大：
おめでとうございます。

塩見アナ：
年が改まりましてどんな気分ですか？

大野雄大：
「今年も始まるんだなと、良い年にしたいな」という気持ちですね。


塩見アナ：
去年が素晴らしい年になりましたから。

大野雄大：
そうですね。

沢村賞も受賞できたので、

まぁプレッシャーもかかりますが。

塩見アナ：
沢村賞投手ですよ。

大野雄大：
不思議な感覚ですね、本当に（笑）

塩見アナ：
不思議ですか？

大野雄大：
自分がそんな賞を獲れるとは思っていなかったので、

不思議です。


塩見アナ：
何か掴んだものはあるんですか？

大野雄大：
ストライクゾーンで勝負していくことの大切さに気がついたといいますか、

それが1番抑えられるんだなということに気づきました。

塩見アナ：
何よりも大野さんが残留を決めてくれた、

これが嬉しかったんですけども。

大野雄大：
本当に「ドラゴンズで優勝したい」というのが本音で、


ドラフトの時にケガをしながら、

それでも1位指名してくれた、

「そのドラゴンズにまだ恩返しができていない」と自分の中で思いがありましたし、


その恩返しというのはやっぱりもっともっとドラゴンズを勝たせて優勝に導くっていうことだと思うので、

まだまだやるべきことがあると思ったのでドラゴンズに残りました。


塩見アナ：
今年はオリンピック、

そうすると野球でメダル、

その中に大野さんがいて欲しいというのがあります。

ご自分ではどうですか？

大野雄大：
その想いはめちゃくちゃ強くて、

やっぱり自分がプロ野球の現役選手である時に日本で、東京でオリンピック、

しかも野球が復活したということだったので、

こんなチャンスは本当になかなかないだろうと思いますし、

本当にそのメンバーに入って金メダルを獲って、

皆さんに報告出来たらいいと思いますね。


今年は何が何でも優勝して、

皆さんと喜びを分かち合いたいと思っています。

秋に一緒に笑えるように今年も頑張っていきますので、

また応援の方をよろしくお願いします。