■2020.10.22 チャント!
『指名漏れから一転1位候補に 恩師の指導で才能開花 トヨタ自動車・栗林良吏投手』
大石アナ:
数々のドラマを生んできましたプロ野球のドラフト会議まであと4日です。
チャントでは昨日に引き続いて地元の有力選手をご紹介していきます。
今日はこちらです。
社会人No.1ピッチャー・トヨタ自動車の栗林良吏投手です。
2年前には悔しい指名漏れを経験して今年は2度目のドラフトなんですね。
今回はそんな栗林投手のもとへ成長を支えた一人の恩師が訪れました。
チャント独占取材です!
…
─社会人野球、トヨタ自動車のエース・栗林良吏投手、24歳。地元・愛西市出身で2年前の大学卒業時にもプロ志望届を出しましたが…プロからは指名されず社会人野球へ進みました。
栗林投手:
あの時結構落ち込んだので、
なかなか経験することのないことだったので。
─そんな栗林投手、今年のドラフトは1位指名候補として迎えます。高校までは主に内野手としてプレーしていた栗林投手ですが、名城大学時代にピッチャーに転向すると才能が開花!最速153km/hを誇るストレートを武器にノーヒットノーラン、リーグ優勝などエースとして活躍しました。
栗林投手:
ピッチャーとしてここまで成長させてもらったのは本当に壮馬さんのおかげで。
─栗林投手が恩師と慕うのが元ドラゴンズの山内壮馬さん。2008年にドラフト1位で入団し、2012年には10勝を挙げる活躍をしたピッチャーです。引退後の現在は母校の名城大学でコーチを務め、栗林投手をプロ注目のピッチャーへと育て上げました。社会人に進んでからもドラフト指名から漏れた悔しさをバネに進化を遂げ、社会人No.1ピッチャーと評価されるようになりました。そんな栗林投手のもとを山内さんが訪ねました。
栗林:
こんにちは!
山内:
久しぶり(笑)
栗林:
お久しぶりです。
山内:
今日投げてくれるの?
栗林:
はい!
お願いします、ご指導を(笑)
山内:
言うな、そういうことを(笑)
─久しぶりの恩師とのキャッチボール。成長したところを見てもらおうと肩が温まった所でブルペンへ向かいました。
山内:
いやぁナイスボールだ。
─ここで栗林投手がリクエストし、山内さんがバッターボックスへ。
山内:
オホホホ(笑)
フォルムが一回り大きくなって、
ピッチングスタイルもピッチングも一回り大きくなった感じが俺はちょっと嬉しかったね。
栗林:
本当ですか!
ありがとうございます。
─そんな栗林投手ですが、これまで山内さんには伝えていなかった1つの秘密がありました。
栗林:
小学校の時に少年野球チームの卒団式で壮馬さんのサインもらっていて。
山内:
言ってたね。
栗林:
ちょっと壮馬さんの前で言うのはいやらしいですけど、
最初もらった時は「あっやべ! ハズレだ」と思って。
山内:
おい!!!(笑)
栗林:
川上憲伸さんとか立浪さんとかのサインが。
山内:
でもね、そりゃあそうだよね(笑)
まぁ川上さんとか岩瀬さんあればそっちが欲しいだろうし、
逆にいえばその時の感情をプロ野球選手になった時に子供がもらってガッツポーズが出るような選手になって欲しいわ(笑)
栗林:
そうですね(笑)
─と、言われながらも…
山内:
本当に自信を持って!
自信がなかったら強気でいけないから。
─2つ目のサインボールをプレゼント。ボールには”自信”の二文字が。
栗林:
壮馬さんが指導者になって第1号の教え子としてプロ野球選手になるってことになったら、
その名に恥じないように、
壮馬さんが10年後、20年後に僕のことを誇りに、自慢できる様な選手になるように頑張るので、
こらからもよろしくお願いします。
─1位候補で迎える2度目のドラフト。2年の時を経て確かな”自信”を胸に運命の日を待ちます。
…
大石アナ:
栗林投手にサインボールが最初はハズレだと思われたという山内コーチに先程電話で聞いてみたんですけども、
「もう1年目からコーチを超える10勝以上挙げる実力ありますか?」と聞いたら、
「多分いける逸材」だと言うふうに語っていました。
『指名漏れから一転1位候補に 恩師の指導で才能開花 トヨタ自動車・栗林良吏投手』
大石アナ:
数々のドラマを生んできましたプロ野球のドラフト会議まであと4日です。
チャントでは昨日に引き続いて地元の有力選手をご紹介していきます。
今日はこちらです。
社会人No.1ピッチャー・トヨタ自動車の栗林良吏投手です。
2年前には悔しい指名漏れを経験して今年は2度目のドラフトなんですね。
今回はそんな栗林投手のもとへ成長を支えた一人の恩師が訪れました。
チャント独占取材です!
…
─社会人野球、トヨタ自動車のエース・栗林良吏投手、24歳。地元・愛西市出身で2年前の大学卒業時にもプロ志望届を出しましたが…プロからは指名されず社会人野球へ進みました。
栗林投手:
あの時結構落ち込んだので、
なかなか経験することのないことだったので。
─そんな栗林投手、今年のドラフトは1位指名候補として迎えます。高校までは主に内野手としてプレーしていた栗林投手ですが、名城大学時代にピッチャーに転向すると才能が開花!最速153km/hを誇るストレートを武器にノーヒットノーラン、リーグ優勝などエースとして活躍しました。
栗林投手:
ピッチャーとしてここまで成長させてもらったのは本当に壮馬さんのおかげで。
─栗林投手が恩師と慕うのが元ドラゴンズの山内壮馬さん。2008年にドラフト1位で入団し、2012年には10勝を挙げる活躍をしたピッチャーです。引退後の現在は母校の名城大学でコーチを務め、栗林投手をプロ注目のピッチャーへと育て上げました。社会人に進んでからもドラフト指名から漏れた悔しさをバネに進化を遂げ、社会人No.1ピッチャーと評価されるようになりました。そんな栗林投手のもとを山内さんが訪ねました。
栗林:
こんにちは!
山内:
久しぶり(笑)
栗林:
お久しぶりです。
山内:
今日投げてくれるの?
栗林:
はい!
お願いします、ご指導を(笑)
山内:
言うな、そういうことを(笑)
─久しぶりの恩師とのキャッチボール。成長したところを見てもらおうと肩が温まった所でブルペンへ向かいました。
山内:
いやぁナイスボールだ。
─ここで栗林投手がリクエストし、山内さんがバッターボックスへ。
山内:
オホホホ(笑)
フォルムが一回り大きくなって、
ピッチングスタイルもピッチングも一回り大きくなった感じが俺はちょっと嬉しかったね。
栗林:
本当ですか!
ありがとうございます。
─そんな栗林投手ですが、これまで山内さんには伝えていなかった1つの秘密がありました。
栗林:
小学校の時に少年野球チームの卒団式で壮馬さんのサインもらっていて。
山内:
言ってたね。
栗林:
ちょっと壮馬さんの前で言うのはいやらしいですけど、
最初もらった時は「あっやべ! ハズレだ」と思って。
山内:
おい!!!(笑)
栗林:
川上憲伸さんとか立浪さんとかのサインが。
山内:
でもね、そりゃあそうだよね(笑)
まぁ川上さんとか岩瀬さんあればそっちが欲しいだろうし、
逆にいえばその時の感情をプロ野球選手になった時に子供がもらってガッツポーズが出るような選手になって欲しいわ(笑)
栗林:
そうですね(笑)
─と、言われながらも…
山内:
本当に自信を持って!
自信がなかったら強気でいけないから。
─2つ目のサインボールをプレゼント。ボールには”自信”の二文字が。
栗林:
壮馬さんが指導者になって第1号の教え子としてプロ野球選手になるってことになったら、
その名に恥じないように、
壮馬さんが10年後、20年後に僕のことを誇りに、自慢できる様な選手になるように頑張るので、
こらからもよろしくお願いします。
─1位候補で迎える2度目のドラフト。2年の時を経て確かな”自信”を胸に運命の日を待ちます。
…
大石アナ:
栗林投手にサインボールが最初はハズレだと思われたという山内コーチに先程電話で聞いてみたんですけども、
「もう1年目からコーチを超える10勝以上挙げる実力ありますか?」と聞いたら、
「多分いける逸材」だと言うふうに語っていました。
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