■2020.10.09 ドデスカ!
『大野雄大(32) 登板前は“怖さ”も…』
堂野アナ:
9月の月間MVPを受賞しました大野雄大投手。
この好成績にはターニングポイントがありました。
…
大野:
身体と心のバランスがしっかりとマッチしていると言いますか、
なので、こういう状態が続けられているんだと思います。
─ここまで8勝5敗、防御率2.07と好成績をあげている大野投手。注目すべきは完投8試合、そして4つの完封!まさしくエースにふさわしい働きをしていますが登板前は意外な心理状態となっているようです。
大野:
マウンドに上がるまでっていうのはすごく毎回怖いですし、
今回はやられるんちゃうかとか、そういう不安もありながら、
でもマウンドに上がれば、そういう怖いものはないんですけど、
毎回完封した試合でも次の試合打たれるのが怖いですし、
でも準備をしている結果、
最近であれば2試合連続完封という数字が出ているんだと思います。
─準備をしっかりしているからこその結果だという大野投手。シーズン序盤は思ったような成績が残せませんでしたが、ターニングポイントがあったと言います。7月24日の阪神戦、チームがリードした5回で降板したことがきっかけでした。
大野:
その次の残留練習の時にナゴヤ球場で、
やっぱりみんなに「何で5回で代わったの?」とよく聞かれたんです。
先輩の山井さんと野手の藤井さんが「それじゃああかんやろ」と、
「お前は長いイニング投げて完投してナンボのピッチャーとちゃうんか」みたいな感じで、
それを聞いて火がついたと言いますか、
その次の試合から完投というのが始まっているので、
言いにくいことだと思うんですよ、やっぱり。
僕も後輩にそういうことなかなか言えないですし、
それはありがたい言葉だったと思いますね。
─現在ドラゴンズは3位。8年ぶりのAクラス入りを目指し残り26試合、正念場が続きます。
大野:
こらからも7回・8回、そして9回もマウンドに上って、
自分で締められるゲームが増えればなと思います。
『大野雄大(32) 登板前は“怖さ”も…』
堂野アナ:
9月の月間MVPを受賞しました大野雄大投手。
この好成績にはターニングポイントがありました。
…
大野:
身体と心のバランスがしっかりとマッチしていると言いますか、
なので、こういう状態が続けられているんだと思います。
─ここまで8勝5敗、防御率2.07と好成績をあげている大野投手。注目すべきは完投8試合、そして4つの完封!まさしくエースにふさわしい働きをしていますが登板前は意外な心理状態となっているようです。
大野:
マウンドに上がるまでっていうのはすごく毎回怖いですし、
今回はやられるんちゃうかとか、そういう不安もありながら、
でもマウンドに上がれば、そういう怖いものはないんですけど、
毎回完封した試合でも次の試合打たれるのが怖いですし、
でも準備をしている結果、
最近であれば2試合連続完封という数字が出ているんだと思います。
─準備をしっかりしているからこその結果だという大野投手。シーズン序盤は思ったような成績が残せませんでしたが、ターニングポイントがあったと言います。7月24日の阪神戦、チームがリードした5回で降板したことがきっかけでした。
大野:
その次の残留練習の時にナゴヤ球場で、
やっぱりみんなに「何で5回で代わったの?」とよく聞かれたんです。
先輩の山井さんと野手の藤井さんが「それじゃああかんやろ」と、
「お前は長いイニング投げて完投してナンボのピッチャーとちゃうんか」みたいな感じで、
それを聞いて火がついたと言いますか、
その次の試合から完投というのが始まっているので、
言いにくいことだと思うんですよ、やっぱり。
僕も後輩にそういうことなかなか言えないですし、
それはありがたい言葉だったと思いますね。
─現在ドラゴンズは3位。8年ぶりのAクラス入りを目指し残り26試合、正念場が続きます。
大野:
こらからも7回・8回、そして9回もマウンドに上って、
自分で締められるゲームが増えればなと思います。
清水達也投手
— 東スポ 中日ドラゴンズ取材班 (@tospo_dragons) October 8, 2020
練習中に大野雄投手と話をしていたがどんな話をしていたのか
「立ち上がりについて話をしました。大野さんがよくインタビューでも言っていますが、立ち上がりはダメなもの、悪いものだと思ってマウンドに上がる」#dragons#中日#ナゴヤドーム pic.twitter.com/WEA5VLU1er
続き
— 東スポ 中日ドラゴンズ取材班 (@tospo_dragons) October 8, 2020
清水投手
「試合前のブルペンの投球数の話もしました。球数のベストは一人、一人違うから早く自分のベストを探す。試合とブルペンは別に考えた方が良い。ブルペンが良いから試合が良いわけではない。もちろんその逆もある。とても勉強になりました」#dragons#中日#ナゴヤドーム pic.twitter.com/gMRCAQk4da
■2020.10.09 個人投手成績
中日・大野雄大(32歳)
16試合 8勝5敗 防御率2.07
117回2/3 奪三振121 奪三振率9.25 与四死球19
WHIP0.84 被打率.194 K/BB6.37
中日・大野雄大(32歳)
16試合 8勝5敗 防御率2.07
117回2/3 奪三振121 奪三振率9.25 与四死球19
WHIP0.84 被打率.194 K/BB6.37
中日・大野雄大 vs. 巨人・菅野智之 セ・リーグ投手タイトル争い激化! 大野「最優秀防御率はまだまだ分からないですね」【ここまでの投手成績比較】
中日・大野雄大投手「山井さんと藤井さんに『それじゃダメだろう、長いイニング投げて完投してナンボのピッチャーじゃないのか』と言われて、他の選手が言いにくいことを言ってくださった」
マウンドに上がるまでは怖いもの、立ち上がりはダメなもの・悪いもの。その思いで準備をしっかりすることで好成績に繋げているようですね。