■2020.09.05 スポーツ報知
【中日】育成出身の苦労人、4年目の木下雄介がプロ初セーブ「抑え投手を目指している」
記念すべき初セーブまでは苦難の連続だった。駒大を中退後、サラリーマンを経験。それでも野球を諦めきれず、独立リーグ四国IL・徳島でプレーして、16年育成ドラフト1位で中日に入団した。
投げっぷりの良さも買われ、18年3月に支配下契約を結んだ。しかし19年7月に父・隆さんが予期せぬ交通事故で他界。さらに困難は続き、今春の1軍キャンプ終盤では練習中に左足首を負傷し、そのまま手術も行った。その後、2軍で懸命なリハビリを行い1軍へ戻ってきた。
この日、クローザーに指名した与田監督も「木下雄をいかせようという投球をしてくれていた。普段の取り組みもそうだし、2軍のスタッフを含めてよく力をつけさせてくれたなという感謝」と話した。木下雄は「自分は抑え投手を目指している。これからも結果を残して、ああいう場面を任せてもらえるように」と意気込んだ。
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■2020.09.05 セ・リーグ公式戦「ヤクルトvs.中日」
中日・木下雄介 防御率1.13(8試合 1セーブ)
1回 16球 被安打1 与四死球0 失点0 自責0 奪三振2
【投球結果】
中日・木下雄介 防御率1.13(8試合 1セーブ)
1回 16球 被安打1 与四死球0 失点0 自責0 奪三振2
【投球結果】
木下雄(木下拓)=1回0失点 | ||
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10 | 右 飛|右 2|空三振|空三振 | |
投手(捕手)=結果 |
最後は木下雄介が抑えて3連勝どらほー!#dragons pic.twitter.com/IUaQW4ur8w
— コウ#41 (@dra_asao41) September 5, 2020
【試合後コメント】
— 東スポ 中日ドラゴンズ取材班 (@tospo_dragons) September 5, 2020
木下雄介投手
プロ初セーブ
「とにかくチームがリードした状態で試合を終わらせようと思っていました。自分は抑え投手を目指していますし、これからも結果を残して、ああいう場面を任せてもらえるようにしたいです」#中日#木下雄#ヤクルト戦#神宮球場 pic.twitter.com/9nKlRW9KxJ
4回福田選手が三塁打。ビシエド選手タイムリーで先制!先発の松葉投手は粘り投球で得点を許さず6回途中交替しかし同点で延長へ10回木下拓選手がヒットで出塁その後2死一三塁とし武田選手の打球をセンターが落球2点を取ります。最後は木下雄投手が抑えて試合終了。木下雄投手はプロ初セーブです pic.twitter.com/eIXBlNHaR3
— 中日ドラゴンズ公式 (@DragonsOfficial) September 5, 2020
中日・又吉克樹広報、武田健吾&木下雄介の写真を投稿する!
中日・木下雄介投手「自分にとって7月22日は忘れられない日です。この1年間父親のことが頭から離れたことはないです」
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
木下ナイスセーブ!!
おめでとう!!
めちゃくちゃ良いボールだったなぁ
竜の藤川球児になってくれ
キャンプでの怪我ショックだったけど、ここまでの復活!
ありがとうございます🙏🙏🙏 泣きそう
どんな場面でも堂々としてるし、メンタルは申し分ないなぁ!
勝ちパももちろん担える存在よ👏
木下のハングリー的な部分好き
勝ちパに食い込み祖父江福の負担を軽くしてやってくれ
これは将来の抑え候補や
松葉が粘り
武田が試合を決め
木下雄介が締める
渋い試合をありがとう
おめでとうございます!
育成から這い上がって勝ちパターン入るのカッコよすぎるわ
竜の快速球守護神誕生へ! まずはこれが第一歩ですね…!