■2020.05.31 サンデードラゴンズ
アナうんちく『レジェンドたちの初めて物語』
─川上憲伸の初めて物語はプロ初先発のこの試合。
─即戦力ルーキーとして入団した川上はプロ初登板にもかかわらず7回まで無失点! しかもタイガース打線を僅か2安打に抑える圧巻のピッチング。鮮烈なデビュー戦となった。しかし、輝かしい初登板の裏でやってはいけないミスを犯していた!? 2回裏、いきなり1アウト2,3塁のチャンスで回ってきた初打席…
(GIF)
江田アナ:
川上さん、このプレーにミスは無いように見えるんですけど…?
川上:
無いように見えますけど、実はサインが全く分からずにスクイズしたんですよ。
緊張してね。
若狭アナ:
え!?
川上:
あまりの緊張でサインどころじゃなかったという。
結果的にはサードランナーが走ったので、おそらくスクイズじゃないかなってことでスクイズ。
だから良いところですよ、ピッチャーが投げているのは。
─とっさの判断が功を奏し、プロ初勝利を手にした!
若狭アナ:
え~!?
江田アナ:
川上さんの初登板、初打席ですけども、
「サインが飛んだ」と書いてありますけども分かってなかったってことは?
川上:
正直、今だから言いますけど、
元々サインが分かっていなかった。
若狭アナ:
え~!?
川上:
もう1度聞くのも緊張してて。
若狭アナ:
これでもバントの構えしていません?
川上:
若干ね、どっちでも行けるように、そしたらピッチャー迷うじゃないですか。
サードランナー走ったか一応普通の構えするよりバントの構えしたほうがよく見えるじゃないですか、視野が。
タッタッタッと久慈さんが走ったの見えて、
ストライクゾーンギリギリなんですけど、
ベンチから見てたらとんでもないボール球をあいつはスクイズしたんだって(笑)
あれファールになった時の保険をかけたんです。
若狭アナ:
「実は分かってなかったんだよね」っていう話はしたんですか?
川上:
出来るわけないじゃない!
このあと投げなきゃいけないんだから。
だから決まってベンチに帰る時も自分1人で「どうだったんだろう…」と思いながらね(笑)
加藤アナ:
これ以降サインが分からなかったらどうしていたんですか?
川上:
実をいうと、これも言っていいかな~…?
僕とサードランナーコーチだけしか分からない簡単なサインを作ってもらった。
若狭アナ:
え~!?
そうだったんですか!
川上:
サードランナーコーチの眉毛がピクっと動いた瞬間に…
若狭アナ:
見えないでしょ!(笑)
川上:
そこしか見てない…!(笑)
江田アナ:
さぁそんな川上憲伸さんも、この沢山いる新人王の中の1人でもあるということは間違いないです。
川上:
まぁその中でサイン分からなかったのは僕だけですけどね(笑)
アナうんちく『レジェンドたちの初めて物語』
─川上憲伸の初めて物語はプロ初先発のこの試合。
─即戦力ルーキーとして入団した川上はプロ初登板にもかかわらず7回まで無失点! しかもタイガース打線を僅か2安打に抑える圧巻のピッチング。鮮烈なデビュー戦となった。しかし、輝かしい初登板の裏でやってはいけないミスを犯していた!? 2回裏、いきなり1アウト2,3塁のチャンスで回ってきた初打席…
(GIF)
江田アナ:
川上さん、このプレーにミスは無いように見えるんですけど…?
川上:
無いように見えますけど、実はサインが全く分からずにスクイズしたんですよ。
緊張してね。
若狭アナ:
え!?
川上:
あまりの緊張でサインどころじゃなかったという。
結果的にはサードランナーが走ったので、おそらくスクイズじゃないかなってことでスクイズ。
だから良いところですよ、ピッチャーが投げているのは。
─とっさの判断が功を奏し、プロ初勝利を手にした!
若狭アナ:
え~!?
江田アナ:
川上さんの初登板、初打席ですけども、
「サインが飛んだ」と書いてありますけども分かってなかったってことは?
川上:
正直、今だから言いますけど、
元々サインが分かっていなかった。
若狭アナ:
え~!?
川上:
もう1度聞くのも緊張してて。
若狭アナ:
これでもバントの構えしていません?
川上:
若干ね、どっちでも行けるように、そしたらピッチャー迷うじゃないですか。
サードランナー走ったか一応普通の構えするよりバントの構えしたほうがよく見えるじゃないですか、視野が。
タッタッタッと久慈さんが走ったの見えて、
ストライクゾーンギリギリなんですけど、
ベンチから見てたらとんでもないボール球をあいつはスクイズしたんだって(笑)
あれファールになった時の保険をかけたんです。
若狭アナ:
「実は分かってなかったんだよね」っていう話はしたんですか?
川上:
出来るわけないじゃない!
このあと投げなきゃいけないんだから。
だから決まってベンチに帰る時も自分1人で「どうだったんだろう…」と思いながらね(笑)
加藤アナ:
これ以降サインが分からなかったらどうしていたんですか?
川上:
実をいうと、これも言っていいかな~…?
僕とサードランナーコーチだけしか分からない簡単なサインを作ってもらった。
若狭アナ:
え~!?
そうだったんですか!
川上:
サードランナーコーチの眉毛がピクっと動いた瞬間に…
若狭アナ:
見えないでしょ!(笑)
川上:
そこしか見てない…!(笑)
江田アナ:
さぁそんな川上憲伸さんも、この沢山いる新人王の中の1人でもあるということは間違いないです。
川上:
まぁその中でサイン分からなかったのは僕だけですけどね(笑)
川上憲伸さん、予告ホームランを打ったことがあった
川上憲伸さん「(決勝HR打って完封もしたから監督賞も投打で貰えるだろうなぁ…)」 落合博満さん「もういいだろ」
かなりのぶっちゃけエピソードです。