■2020.05.19 中日スポーツ
メンバー約50人、費用は自己負担で年間100万~200万円 中日愛あふれる「ドラゴンズ応援団」
「今は一日でも早く平穏な日常に戻ってほしい。ただそれだけですね。またナゴヤドームのライトスタンドで一体となって声援を送りたい」
正式名称は「中日ドラゴンズ応援団」。活動を開始したのは2014年のシーズン終盤、日本野球機構(NPB)から正式な許可をもらって以後だ。以前の応援団は、球界全体で行う暴力団排除の取り組みから出入り禁止になった。再出発として生まれたのが現在の応援団だ。
所属するのは地元だけでなく、関東や関西在住のメンバーも含めた48人。構成員は大学生や社会人で約9割が男性だ。
「毎年、50人前後で回しています。今年は新しく2人が加わりました。メンバーはもちろんドラゴンズのファン。中日愛があふれているメンバーばかりです」。再結成直後から所属する団員はこう話す。
応援に情熱を注ぐ。その姿勢はメンバーの活動を見れば分かるはずだ。まず費用面。基本的には自己負担である。
チケット代、交通費、宿泊費、さらに演奏に使用するトランペットなども自分で購入する。「参加頻度などで個人差はありますが、年間で100万円から200万円くらいですね」。費用を少しでも抑えるため、遠征では夜行バスを利用したり、漫画喫茶に泊まったりすることもあるという。
スケジュール調整にも苦心する。シーズン中、大学生は授業、社会人は仕事との折り合いを付けながら球場に足を運ぶ。ほとんどのメンバーの都合が悪い日もあり、開始30分前のスタメン発表のときに2、3人しか集まらないときも。「都合をつけるのが本当に大変です」。試合がない月曜日に授業を詰め込んだり、仕事を片付けることが多いという。
それでも情熱が消えることはない。「チーム、そして応援をすることが好きというのが前提にあります。ファンの声援が少しでも選手の力になって、勝ちに結び付けば喜びも大きい。それから僕たちの活動を応援してくれる方がいるのも励みになります」。その活動が、現在は新型コロナウイルスの影響で止まったままになっている。
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中日の2020年新応援歌が発表! 新応援歌は高橋周平、阿部寿樹、加藤匠馬、平田良介、投手応援歌、マルチテーマ
2020年の中日ドラゴンズ新応援歌が初演奏! マルチテーマ「Go! Dragons!」、阿部寿樹、加藤匠馬 など【動画】
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
身を削ってまでも好きなチームを応援するって何だか格好いい
格好つけだけでは年間通してはできない
将来入りたいなぁ
金貯めてトランペット買う所からだ
応援団のみなさんがいるなら試合が何倍も楽しくなる
ファンとしてありがたいです
結成当初は色々言われてただけに、最近は決めてくれとかビシエドチャンスとかかっこいい応援歌が数多くあるからとても感慨深い
若い学生さんらしき方が多くて、あくる年より、スーツでスタンドにやってきてから、ハッピに着替えてる方も多い
「ああ、おつかれさん、就職したんだなあ」って毎年思ってる
応援団への寄付金を集めるところがあれば寄付したいな
それか応援歌にちなんだグッズをつくって売上の何%かが応援団にいくようにしたら良いのに
応援団は球団公認の組織であっても、球団の職員ではない
だから活動費は自腹なのか
まさにチーム愛が無ければできない事だ
本当にすごい人達だよ
応援団の方々には感謝ですね‼️
今季も熱い応援をお願いします🔥
無観客試合で改めて感じたファンの声援の凄さ。まだまだ先になるかもしれませんが大応援の中で試合する選手達の姿、見たいですねぇ…