岩瀬仁紀さん、優勝の瞬間乗り遅れて星野仙一監督に怒られる「何でお前、俺を胴上げしないんだ！」

■2020.04.12 サンデードラゴンズ

『レジェンドが選ぶ！記憶に残る試合 岩瀬仁紀』

─1999年9月30日 ヤクルトvs.中日


光山アナ：
岩瀬さんの記憶に残る試合ベスト3をお伝えしていきます。

まず3位はこの試合！

1999年9月30日ということはルーキーイヤー、さらに勝てば優勝が決まる試合に登板しました。

1イニングを無安打無失点に抑えて勝ち投手になった試合。

若狭アナ：
あの日、勝ち投手だったんですね。

光山アナ：
そうですね。

これで優勝が決まってご覧のように当時の監督、星野監督が宙を舞うということなんですが、

もちろん岩瀬さんも喜びを分かち合ったことでしょう。

岩瀬さんは「優勝の瞬間乗り遅れて…」。


あれ！？ 乗り遅れちゃったんですか？

岩瀬：
（笑）

バッターのペタジーニがセカンドフライを打ち上げるんですけど、

この時に僕ベンチにいたんですけどみんな出てくるの早かったんですよ。


若狭アナ：
フライング気味に（笑）

岩瀬：
まだ立浪さん捕ってないのに、

みんな出てきちゃって（笑）

乗り遅れて輪の中に行ったんですけど押し出されて僕（笑）


押し出されて輪に入れなかったんで（川上）憲伸と2人でセンターに向ってバンザイしていたんですけど、

そしたら次の日、星野さんに「何でお前、俺を胴上げしないんだ！」って怒られて。


若狭アナ：
えっ！？

本当ですか（笑）

光山アナ：
そんな裏話もあったんですね（笑）