■2020.04.19 AERA dot.
強いチームの象徴的存在! 各球団「歴代最強の捕手」は誰だ【セ・リーグ編】〈dot.〉
■巨人:阿部慎之助
(通算成績:2282試合 2132安打 打率.284 406本塁打 1285打点)
■阪神:田淵幸一
(通算成績:1141試合 1016安打 打率.264 320本塁打 735打点)
■広島:達川光男
(通算成績:1334試合 895安打 打率.246 51本塁打 358打点)
■横浜:谷繁元信
(通算成績:1417試合 1002安打 打率.248 103本塁打 462打点)
落合政権下の中日黄金時代をけん引したイメージも残るが、球団38年ぶりの日本一となった98年当時のレギュラーであり、9シーズンにわたって正捕手を務めた谷繁を選んだ。ヤクルトの古田と同時期にしのぎを削ったこともあり、ベストナインとなったのは中日時代を含め、98年の一度のみだが、その能力は常に球界トップクラスと誰もが認めるものだった。横浜では01年にキャリアで初めて本塁打数を20本に乗せたのを含め、2ケタの本塁打は4度記録。打率も常にハイアベレージを記録していたわけではないが、勝負強さはピカイチだった。2001年には5割超えの盗塁阻止率をマークするなど肩も強く、リード面では相手打者に的を絞らせない配球が高く評価された。
■中日:木俣達彦
(通算成績:2142試合 1876安打 打率.277 285本塁打 872打点)
中日一筋で19年間プレーし、その内15シーズンでレギュラー捕手として活躍。69年にセ・リーグの捕手としては史上初となる30本塁打を放つなど、「マサカリ打法」と呼ばれる打撃でキャッチャーとしては歴代5位の安打数、同4位の本塁打数、同6位の打点を稼ぎ出した「打てる捕手」の代表格だった。強肩も売りでベストナインに5度輝き、74年には球団20年ぶり2度目となるリーグ優勝に貢献。日本一とは縁がなかったがレギュラー時代は15シーズンで8度のAクラス入りの原動力となった。
落合監督時代の黄金時代に正捕手を務めた谷繁も、素晴らしい活躍を見せたが、横浜の最強捕手として選出したためここでは除外した。他には、闘将・星野監督の下で頭角を現し、14シーズン正捕手を任された中村武志も球団の歴史に残る名キャッチャーだ。打撃では91年に20本塁打を放ったのを含め、中日在籍時に3度の2ケタ本塁打を記録。肩も非常に強く、盗塁阻止率で5割以上を2度マークし、正捕手時代に2度のリーグ優勝に貢献した。
■ヤクルト:古田敦也
(通算成績:2008試合 2097安打 打率.294 217本塁打 1009打点)
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谷繁元信さん「迷ってるのがね、その顔見るのがすごく楽しくて」 石橋貴明さん「それは中日の監督の時にやれよ!!!!」
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
谷繁…って思ったけど横浜で選出されてるのね
谷繁、横浜より中日のが長いのに
谷繁は、実質的に2球団の最強捕手か
この谷繁と古田には兼任ではない監督を3-5年やって対決して欲しいな
木俣さん
こんなに打ってたのか
黄金期のチームには必ず名捕手がいる
名捕手の育成が黄金期に必要
中日ドラゴンズは“伝説の予想屋”としてもお馴染みの木俣達彦さん! キャッチャーとして285本塁打は凄まじいですね…