■2020.03.21 朝日新聞デジタル
入場料収入ゼロ「節約しかない」スポーツ界、見えぬ出口
出口の見えない状況が続く新型コロナウイルスの感染拡大問題は、プロスポーツ界の経営をむしばみ始めている。プロ野球、Jリーグ、Bリーグの公式戦は4月初旬まで軒並み延期や中止に。クラブやチームは収入源を断たれ、難しいかじ取りを迫られている。
無観客にせず、全試合実施にこだわるのは、球団にとって、入場料収入や飲食代・グッズ収入が経営を支える大きな柱だからだ。ある球団では主催1試合あたりの入場料やグッズ販売などの収入は1億円近いという。
開幕後を不安視する声も聞こえる。中日の加藤宏幸球団代表は「開幕できたとしても、お客さんが入ってくれるかどうか」。いま、試合のない日の練習を1軍本拠のナゴヤドームではなく、球場使用料の安いナゴヤ球場で行っている。「大変苦しい。節約するしかない」。代表自身、出張費のかかる練習試合の遠征に同行しないことにした。
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プロ野球、4・24開幕目指す 現在行っている練習試合は一定期間中止へ
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
エンタメ業界に続いてプロスポーツ業界も苦しくなって参りました…!
入場料収入が無くなると厳しいと思います
他の業種も、ひとの動きが無くなったら無理ですよね
遠征も旅費も掛かるし無観客の収入無しではこうなるよね
プロスポーツはファンがいないと成り立たないって身に染みて実感した
たしかに球団は無収入になってしまってるのでかなり辛い!
プロ野球は親会社が大企業が殆どなのでまだマシですが他のスポーツは厳しい
更に五輪の日程に左右されるもんな…
一番問題になるのは今オフの選手の年俸だろうね
収入が激減しているから、球団としては高額年俸も払うのは大変になるし
開幕しても客入りは悪いだろうね
野球に限らず
プロ野球の経営ですらこれだけ切羽詰まるのだから中小零細のイベント会社はみんな潰れてしまうよ
最後にお客さんが入って試合を行ったのは沖縄キャンプ中の2月24日オープン戦…。そして開幕延期で最短4月末まで無観客試合。さすがにこれは苦しいですね…