中日・与田監督、今年のキャンプは「100点近い数字」

■2020.02.26 中日ドラゴンズ春季キャンプ

与田監督：
本当に沖縄の地元の方にも支えられましたし、

チームスタッフ・アルバイトの方たち、

そういう多くの助けをいただいたおかげで本当に充実したキャンプが送れたと思います。


─選手一人一人にどういった声をかけましたか？

与田監督：
これからまた戦いも始まっていきますし、あくまでも準備段階の一つのキャンプですからね。

しっかりやっていこうなという言葉をかけました。

─去年とは違った想いで臨んだキャンプだったと思いますが。

与田監督：
昨年、悔しい順位でしたからね。

優勝に向けてしっかりとやらなければいけないという想いは、ますます強くなりましたし、

1年間で選手をある程度見て把握できているというのは安心材料にはなっていますけど、

だからこそ、結果を出させなければいけないという強い気持ちを思っています。

─この1ヶ月のキャンプに点数をつけるとするなら？

与田監督：
しっかり頑張ったということでは100点近い数字はあげてもいいんじゃないかとは思います。

─優勝を目指す上での土台がこの段階で出来たと言えますか？

与田監督：
それはまだ結果が出てみないと分かりませんね。

ただ、自信を持ってやっていかなければいけない、そのための準備ですからね。

まだ始まってませんから。

気を引き締めて、他球団も必死になって向かってくるわけですからね。

頑張っていかなければと思います。

─このキャンプのMVPは？

与田監督：
MVPはやっぱりチームスタッフじゃないですかね、裏方さん。

もう個人で誰が一番頑張ったというのはありませんから。

みんなそれぞれチーム内の競争に向かってますけど。

サポートの方には本当に心から感謝しています。

─オープン戦、コロナウイルスの影響について。与田監督の考えは？

与田監督：
もう出た結果に従うしかありませんからね。

我々は粛々と準備していく、そこだけですから。

それに対して、たらればを言わずに、しっかりと向かっていく。

2020年は困難な年という感じはしますけど、それを12球団みんなで立ち向かっていく、

そこに集中していきたいと思います。