■2020.02.07 中日スポーツ
捕り損ねた球が股間に当たったら…僅かな恐れが阻む名手への道 守る中日・京田を守る2千円弱の新たな相棒
捕り損ねた球が股間に当たった。ところが「キーン」ではなく「コーン」。京田は野球人生で初めて、ファウルカップを装着している。事故防止。もちろんそれもある。しかし、荒木コーチが命じた理由は捕球姿勢にある。名手はきれいな足さばきで前に寄り、美しい股割りで捕る。だが、装着前の京田はそうではなかった。男性の本能がわずかに防御姿勢をつくっていた。だから昨秋、2人で装着を約束した。それなのに…。
事件が起きたのは2日だった。荒木コーチが顔を真っ赤にして京田を叱るところを見た。装着せずにノックを受けていたのだ。京田にも言い分はある。直前まで打撃練習しており、急ぐあまりつい…。だが、荒木コーチは甘くない。たった3球で見破られた。
「カップを着けずに股が割れていた人を、僕は一人だけ知っています。井端さんです。だからあの人はすごいんです。僕は違う。5年目に着けました。すぐにプレーが変わったんです」
「今のままでも堅実ですよ。でも、僕は京田にゴールデングラブに選ばれる選手になってほしいんじゃない。続けて選ばれる選手になってほしいんです。これができるようになれば、あと1、いや1・5メートル後ろに守れるようになります」
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フォロワーさんの反応 / ネットの反応
ファウルカップ付けるだけで守備の意識が変わるのなぁ
あんな硬い物体が急所に向かって飛んでくるんだもんね
生物の本能でひるんじゃうのね…
ファールカップにそんな「効果」があるとは知らなかったな
荒木が顔を真っ赤にして怒る
荒木のこの真面目さ一生懸命さを感じ取って選手は目の色変えて練習してほしい
京田を褒めてるようで、実はどんだけ荒木が井端を好きなのかという記事
さすが荒木
そしてさすが井端
井端を超える名手になってくれ
荒木雅博コーチの京田選手への期待が伝わってきますね。