■2020.02.05 Full-Count
鷹千賀が先発で球界最高、中日藤嶋は“規格外” 直球の球速と空振り率の関係を検証
青いプロットは左下から右上にほぼ一直線に伸びている。つまり球速が速いほどに空振りを奪える傾向があるようだ。球速と空振りの間に関係がないのであれば、グラフは直線に近い形にはならず、左上や右下にもプロットが散らばるはずだ。やはり球速は空振りを奪うために重要な要素となっているようである。
ただこれはあくまでも全体の傾向である。個々を見るとそこから外れる投手もいる。その代表格が左上に赤く示した藤嶋健人(中日)だ。全体の傾向よりもはるか上に藤嶋のプロットは位置している。藤嶋は昨季ストレートの平均球速が141.8キロと速くなかったにもかかわらず、14.1%と高確率で空振りを奪っていた。ストレートの球速が遅くても空振りを奪える投手もやはり存在する。
ストレートの球速と空振り率の関係(14年~19年)【画像提供:DELTA】
19年にストレートの球速を大きく伸ばした投手【画像提供:DELTA】
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— のもとけ (@gnomotoke) 2020年2月4日
— のもとけ (@gnomotoke) 2020年2月4日
フォロワーさんの反応 / ネットの反応
これすごいよね
藤嶋ほんと今年も頼むな
ふじっしーすごいな
やっぱり回転数えげついんだね
もう上原じゃん
藤嶋の奪三振能力を考えるとやっぱり現状では藤嶋が1番抑え向きなのかな
藤嶋、入団当初は打者転向を促してた解説者もいたなぁ
頑張ったね。良かったよ。これからも期待しているよ
藤嶋投手は血行障害の苦難も乗り越え、もう一段階上に進んだような気がする
次は藤嶋についての分析をしてほしいな
打者は振り遅れが多いように感じた
藤嶋は立ち投げ感が上原っぽいな
球の角度だったり、タイミングの取り辛さだったり利点があるんだろうな
マジで藤嶋凄いな
竜の上原浩治になってくれ
藤嶋投手のストレートはまさに“魔球”。今季もさらなる進化を遂げています。