■2022.01.13 ニュースOne
『井端さん新人に講義「2軍慣れしないで!!」』
─昨日、オンラインで行われたプロ野球の新人選手研修会。
井端:
「2軍慣れ」とか「1軍慣れ」という言葉はみんな使うんですけど、
2軍慣れしてほしくないと思いますよね。
─講師を務めたのは元ドラゴンズの井端弘和さん。
井端:
試合を休むということは私は極力しないようにと。
「骨折してでも出てやろう」くらいには思っていましたんで。
競争に勝つというところでは、
そう簡単に試合を休むっていうことはしてほしくないと思います。
─とプロの厳しさを伝えました。これにルーキーのブライト健太選手は?
ブライト健太:
井端さんの、
長い間プロ野球で活躍された方の言葉というのは凄く響きました。
『井端さん新人に講義「2軍慣れしないで!!」』
─昨日、オンラインで行われたプロ野球の新人選手研修会。
井端:
「2軍慣れ」とか「1軍慣れ」という言葉はみんな使うんですけど、
2軍慣れしてほしくないと思いますよね。
─講師を務めたのは元ドラゴンズの井端弘和さん。
井端:
試合を休むということは私は極力しないようにと。
「骨折してでも出てやろう」くらいには思っていましたんで。
競争に勝つというところでは、
そう簡単に試合を休むっていうことはしてほしくないと思います。
─とプロの厳しさを伝えました。これにルーキーのブライト健太選手は?
ブライト健太:
井端さんの、
長い間プロ野球で活躍された方の言葉というのは凄く響きました。
■2022.01.13 日刊スポーツ
井端弘和氏「先輩プロ野球選手からプロ野球の後輩へ」新人選手研修会で講座
【ケガとの向き合い方】
まずは、ケガの度合いを知ること。これならできる、できないは自分しか分からない。これ以上やったら大けがするというなら、やめた方がいい。この程度ならまだできるのなら、うまく痛みと付き合っていくしかない。
ある程度1軍で試合に出ていると、すぐ2軍の選手、違う選手がチャンスをつかんで、そのままレギュラーになるケースは多々ある。私の場合も、それに近いものがあった。試合を休むことは、極力しないように。骨折してても出てやろうというぐらいのを持っていた。入ったばかりの皆さんには、まだまだ先の話と思うが、1軍に出た、レギュラーで出たら、みんなそこを狙っていく。競争に勝つには、そう簡単に休まないで欲しい。
【高校・大学・社会人求められること】
高校生は体づくりが第一優先。焦ることない。あれも、これも、というよりは、1つのことに没頭するのが大事。
大学生・社会人は即戦力と言われる。1年目から勝負をかけて欲しい。
【ファームでの過ごし方】
高校生、大学生、社会人との違いは、毎日試合をやること。まず試合に出る体力を付けて欲しい。疲れて、調整して、試合に出ようという期間は一切ない。きつさでいえば、2軍の方が体力的にきつい。1軍はナイターだし、ドームもある。いい環境。2軍は昼間にやるので、夏は暑いし、それを週6試合やる。体力は大事になっている。そこで結果を出すことが求められる。
1軍慣れ、2軍慣れという言葉を使うが、2軍慣れして欲しくない。2軍で結果を出して満足するのではなく、あくまで1軍を見据えて練習して欲しい。そういう選手は監督・コーチ、一目見て分かる。そういった選手になって。
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落合博満さん「それをやったのが井端と森野と荒木。やったのは3人だけなの。あとの若い連中は逃げた」 頭が真っ白になる“猛練習”
井端弘和さん「僕、思うんですけど『長打=ホームラン』になっているような気がするんですよね。『長打=二塁打』でいいんじゃないかなと」
「2軍慣れ」はしてほしくないと井端弘和さんが講義です。