中日・小笠原慎之介投手、シーズン終盤に肘が曲がらなくなっていた「本当に肘が曲がらなくなっちゃって…」

■2021.12.09 CBCラジオ

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— ドラゴンズまとめ＠CBC公式 (@DragonsCBC) December 9, 2021

…

西村アナ：
今シーズン、25試合で全て先発、

「今シーズンの自身が振り返るベストゲーム」と言われるならばどのゲームですか？

小笠原：
やっぱり最後の試合だと思います。

西村アナ：
最後の試合は10月26日(火)、甲子園球場での阪神戦。

6回を投げきって、勝利して、これで8勝目を挙げたというゲームになりました。

このゲームに関しては他のところでも、もちろん色々と聞かれていると思いますが、

お聞きしたいことがあります。

まず「規定投球回がかかっている」と言われていたゲームでした。

前回の登板、10月26日の前の登板は10月10日でした。

残り試合が減ってきています。

「早く投げて規定投球回に届けばいいのに」と思いながら2週間が空きました。

この間の練習の時に話を聞いたら、

　小笠原：
　シーズンが終わったタイミングでお話をします。

と言っていたことがありました。

　小笠原：
　ただ、今のところは言えません。

と。

何があったんでしょうか？

小笠原：
結局、その横浜戦の時ですよね。

その時にあんまり肘の状態が良くなくて、

次に、本当に肘が曲がらなくなっちゃって。

柳沢アナ：
えぇ…？

小笠原：
「大丈夫かな？」と思って…（笑）

「1回、飛ばしてください」というお願いを、

僕のわがままなんですけど、言ったところ通ったので、

いや本当に僕のわがままが通っただけなんですけど。

西村アナ：
このベストゲームは最終的には勝ちましたが、

8月以降は結構、負けがこんでいるんですね。

オリンピックが終わって8月15日から自身が3連敗。

9月13日バンテリンドームのヤクルト戦は勝ったものの、

そのあと9月20日横浜スタジアムのベイスターズ戦で6失点、

神宮球場のヤクルト戦で10失点、

「おいおい、どうした」というのが終盤になってポンポンと来ました。

このあたりから予兆とかあったんですか？

小笠原：
予兆はなかったんですけど、

やっぱり先を見ちゃったという自分がいたというのが悪かったところかなと思いますね。

…

（「先を見始めちゃいましたね、やっぱりね」）

中日・小笠原慎之介投手「もうあと2ヶ月、早く気づいておけよっていう話なんですけど（笑）」　今季8月,9月の不調の原因を自己分析すると…？